思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

望楼NOGUCHI函館(2023.3)①チェックイン・パブリックスペース

今回(2023年3月)訪れたのは、北海道の望楼NOGUCHI函館です(^^)

 

北海道登別市に本社を構える野口観光グループ。数多くの系列宿のなかでも、登別と函館の望楼は高級志向の温泉旅館です。

前回が好印象でいつか再訪したいと思っていたところ、お得なセールプランが目に留まり!👀

休みをやり繰りして、今回は人生初めての同一宿に3連泊です。

 

前回訪問時の記事はこちら。

g-onsen.hatenablog.com

 

望楼NOGUCHI函館に泊まるため、函館市は湯の川温泉街までやってきました。

公共交通機関の場合、函館駅から市電(路面電車)、バス、タクシーのうちお好みで。函館空港も至近で、特に都心からだと鉄路・空路のどちらで行くか迷うかも。

なお、直予約の場合は函館空港もしくは函館駅から無料送迎サービスあり。

前回は五稜郭駅からタクシーで向かったけど、今回は節約のため市電をチョイス。湯の川温泉駅から徒歩3分くらいです。

チェックイン時刻は、訪問当時は通常14時。今回は一休ダイヤモンド会員特典で13時からOKでした。

2023年10月以降、チェックインが14⇒15時へ変更されました。これは望楼登別や海石榴も同じ。チェックアウトは12時のままだけど、ロングステイがウリの一つだっただけに少し残念💨

ウォーター・サイド・カフェ YUGEN

水盤とイルミネーションが唯一無二の空間を創り出しています✨

窓の外には庭園が広がっていて、こちらはおそらく立ち入り不可。

ウェルカムサービスは湯の川の老舗和菓子屋「銀月」のお団子とお茶。

前回・今回ともにみたらし団子だったけど、餡子が登場することも。

ここからお部屋案内まで20~30分待ちました💨アーリーチェックインのためかと思いきや、どうやら別の事情だったそうな。これについてはまた別の記事で。

7時~21時の間、アイスコーヒー、オレンジジュース、紅茶、ホットコーヒーを無料でいただけます。お部屋への持ち込みもOK。

目を惹くイルミのカラーは水色っぽいブルーが多かったけど、2日目だけ赤色に変わっていました。前回訪問時は紫で、それ以外のカラーもあるみたい。どういう基準で変えてるんだろ?

売店「Shops N」(営業時間:8時~12時・15時~21時)

函館のお土産や野口観光オリジナルグッズなどが取り揃えられていました。おつまみか何かを買ったような。

ウォーター・サイド・カフェからバーを見たところ。

特に1階のパブリックスペースは、望楼NOGUCHI函館ならではの個性が感じられて個人的に好き。

ライブラリー「のぐち文庫」

水盤に浮かぶライブラリーは非日常感満載✨本はお借りしてお部屋で読むのもOK。

SALON「ISARIBI

ビリヤードが上手かったらとても絵になるだろうなあ。

BAR Long Good-Bye(営業時間:20時~24時、L.O. 23時半)

名の由来はレイモンド・チャンドラーの名作「ロング・グッドバイ」から。

一休ダイヤモンド会員特典のワンドリンクサービス(連泊でも滞在中1回のみ)に釣られてやってきました。笑

少なくとも写真のカクテルは全て対象とのこと。

オリジナルカクテルのひとつ、BOUKYOUを注文。

飲みやすくて美味しかった✨

ただ、他のお客さんは団体やカップルばかりで、バーテンダーさんも注文を捌くのに精いっぱいな感じ。孤独さを感じたので早々に引き上げました😅

フロント

この辺も旅館とは思えないスタイリッシュな設え。

エレベーターの前には望楼のモチーフ?のオブジェ。

エレベーターは3基。客室数は79室と多めだけど、エレベーター待ちのストレスは感じなかったな。

2階:食事処入口。夕朝食ともにこちらでいただきます。

2階の喫煙所。望楼登別は喫煙室もあるけど、函館の方は全室禁煙です。

4階:OHITORISAMAフロア

その名の通り、シングル専用ルームが並んでいます。周りも全ておひとり様なので1人旅でも気兼ねなく過ごせるかと。

9階:SUITEフロア

望楼函館のスイートルームは全てメゾネットタイプで、6階と9階の2フロア。6・9階ともに玄関階から上る客室と下る客室があるので、実際は5~10階がSUITEという仕様。

各フロアの案内は、前回の方が詳しく紹介しているのでそちらをご覧ください。最上階のサロンは前回と変わった点もあったので別の記事で紹介予定。

今回はせっかくなので全て違うお部屋、WAMODERN(和モダン岩盤浴付き客室)⇒OHITORISAMA(シングルルーム)⇒SUITE(メゾネットスイートルーム)の順で予約していました。ただでさえ1人客なのに宿からしたら迷惑やなほんと😅

まずは2日目に泊まったシングルルームから紹介します!

 

②OHITORISAMA(洋モダン)へ続く

g-onsen.hatenablog.com