思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

松坂屋本店(2023.9)④春風荘「千種」その2

前回からの続きです。

広縁にある椅子・テーブル。この椅子は座面が回転するタイプで何かと便利だった✨

畳にじかに座るのは苦手なので、こちらで寛ぐことが多かったです。

左奥の扉の奥はトイレ。

トイレの手前に、バスタオルも干せるタオル掛け。

トイレはウォッシュレット付き。ちょっと狭めかな。

パウダールームとお風呂は広縁を挟んで反対側にあります。

この広縁、床が若干傾いてました。この辺もリニューアルで改善されるのかも。

パウダールームもそこそこ狭め。1人利用なら問題ないかな。

鏡が大きくて良かったです!

テーブルの上には各種アメニティ類がずらり。

化粧鏡には自分ががっつり写りこんでたので加工してます。笑

基礎コスメ類はDHCのオリーブゴールドシリーズで統一されていて、フェイスウォッシュ、フェイス&ハンドウォッシュ、ヘアミルク、ボディ&ハンドミルク、ミルキージェル、ジェルローション、クレンジングの全7種類!

バスアメニティ類はインドネシア生まれのSensatia(センセイシャ)。

よく見ると、シャンプーが2個あってコンディショナーは無い😅

きっと間違えたんだろうな。まあコンディショナー2個でシャンプー無しよりは大分マシだけど。

今回は2泊したのですが、2泊目はちゃんと1個ずつ届けてもらえましたよ。

その他のアメニティ類も過不足なく。珍しい物としてリラックスパット(足の指広げるやつ)もありました。

バスタオルは1人2枚ずつ、フェイスタオルは1枚ずつ。

大浴場や貸切風呂には持参する必要があります。

さて、部屋風呂はというと、まず洗い場はかなり狭め。

しかも蛇口のみでシャワー無し。これはきっとリニューアルされるでしょうね。

身体は大浴場で洗いました。

石風呂はおひとり様サイズ。私は足を伸ばせませんでした。

入室後に自分でお湯をためます。

お湯をためたところ。源泉100%だと激熱なので、やむを得ず加水して入りましたよ。

使い勝手や広さは正直イマイチなお風呂だけど、お湯そのものはさすがの素晴らしさ!

湯の花がブワァッって舞っていて、まったりとした肌触りでほのかに硫黄の匂いも感じられる極上のお湯🥰

源泉名は芦刈の湯で、泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉、泉温 58.6℃、pH 8.1。

三大美肌泉質(硫黄泉・硫酸塩泉・炭酸水素塩泉)の全てを含有するのがウリらしいですが、小難しいことは抜きにして人生で一度は浸かりたいお湯だと思いました🤤

お風呂の窓は上側のみ開放可能で、半露天風呂気分を味わえます!

居室もそうだけど、眺望は草木が生い茂った中庭やバックヤードが中心でした。

今回のお供は、京都は松井酒造の神蔵と、栃木 虎屋本店の七水。

神蔵は駅チカのお店でラベル買いしたもの、七水は飲みかけのやつを自宅から持参。

ラウンジのフリーで飲める箱根山は正直あまり好みじゃなかったので、持参して良かったです~。

気分をあげるため、フロントに電話しておちょこと徳利を拝借。
お月見をモチーフにした風流なセットで、お酒がより美味しく感じられました✨
 
⑤夕食(1泊目)へ続く

g-onsen.hatenablog.com