夕食の時間は17:30と19:30の二部制。予約状況などで変わるのかな?
お食事処「えん」でいただきます。
小上がりの半個室席は掘りごたつになっていて、足を下ろせて楽ちん😄
入口部分は開けてるけど、その向こう側とは十分な距離が取られているので周りを気にせずいただけました。
夕食のお品書き
宿場会席とは、江戸時代に旅人をもてなす箱根宿として栄えていた時のお料理や文明開化の味わいを意識したものだそうな。
松坂屋本店はオールインクルーシブなので、一般的なアルコールやソフトドリンクであれば無料で飲み放題!なんと素晴らしい🥰
写真は撮らなかったけど、スパークリングワイン⇒日本酒(真澄辛口ゴールド)⇒ウーロン茶⇒赤ワインと、インクルの恩恵を享受させてもらいましたよ。
有料のドリンクリストもあって、お酒の質にこだわる方はそちらを頼むと良いかと。
えーっと、食前酒は何だっけかな?梅酒っぽく見えるけど。
旬菜
・三島産枝豆 零余子 黄身酒盗和え 柚子皮
・小町蕪 あわび茸 葉葱 辛し酢味噌 飛子
・南瓜羹 胡桃 百合根 南瓜煎餅
・八丁山女魚と山芋の有馬煮 秋葵 振り柚子
・菊菜 菊花 占地 畑の肉 出し浸し
意識的なものかは分からないけど、山の幸をふんだんに取り入れた前菜ですね。
お酒に合うものが中心だけどどれもお味が良いです。
羹
・松茸 金目鯛 銀杏 紅葉麩 吉野生姜
羹(こう)ってなんぞ?調べたら汁物のことらしい。
松茸の風味がしっかり出てました。
造里
・煽烏賊 真鯛 間八 湯葉
紫蘇葉 於胡(おご)海苔 卸山葵 姫胡瓜 紅しぐれ大根 紅蓼
土佐醤油と煎り酒にて
海鮮の鮮度はもちろん良いし、つまが色々あって面白い!
煎り酒は比較的珍しいですね。白身との相性抜群でした🤤
・本鮪塩麹漬け 金山寺味噌 海苔 サラダ芥子菜
本鮪は創作色豊かな仕立てでお酒に良く合う一品。
焼き物
・太刀魚塩焼き 苞(つと)豆腐 赤紫蘇葉 蓮根 吉野柚柑
つと豆腐は藁で包み塩ゆでした豆腐だそう。一般的な豆腐と食感が違って面白い。
もちろんメインの太刀魚もウマウマ。
揚げ物
・海老おかき揚 大黒占地 紅はるか 青唐 レモン
温かい状態で提供されました。これって基本的なことだけど、天婦羅は特に重要だと思う。
酔いも回ってきてお腹も徐々に、だけどまだ続きますよ。
焜炉
・足柄牛鍬焼き 千寿葱 椎茸 娘玉蜀黍 スナップ豌豆
脂は控えめで、噛むと肉本来の旨味がにじみ出ます~😋
A5ランクの霜降り肉も良いけど、こちらのゲストの年齢層など考えると個人的に足柄牛はベストだと思う。なんと言っても地物だしね。
自家製味噌ダレ 岩塩
個人的には岩塩でさっぱりいただくのが好みだった。
止椀
・清汁仕立 滑子 揚げ白麩 柚子
御飯
・釜焚き御飯 つや姫 穴子 生姜
土鍋で炊きあげられたばかりの穴子ご飯!
もうちょい薄味だとなお良いけど、細かく刻まれた穴子の風味がしっかり感じられて美味い。
香の物
・胡瓜の糠漬け ・木耳柴漬け 柚子大根
水物
・奈良県産 豊水
・長野県産 長野パーブル
・自家製ぷりん
果物と洋菓子が両方あるのは好印象。ぷりんが濃厚だった😋
余ったご飯は夜食へ。おにぎりにして持たせてくれました。
⑥ドリンクメニュー・朝食(1泊目)へ続く