今回(2021年5月)訪れたのは、北海道の望楼NOGUCHI函館です(^^)
北海道登別市に本社を構える野口観光グループは、道内、箱根、湯河原の多種多様な温泉宿を運営している旅行会社。
登別と函館にある望楼シリーズは、野口観光のなかでも高級志向の旅館とされています。
過去に登別に泊まった時は好印象だったので、こちらの訪問もとても楽しみにしていました!
お宿の場所は函館市の湯の川温泉街。
公共交通機関を利用する場合は函館空港が近くて、函館駅からは市電(路面電車)かタクシー利用かな。
直予約だと函館空港もしくは函館駅から無料送迎してくださるそうです(※)。
※無料送迎、記念日のデザートプレート、貸切岩盤浴から1泊につき1つ選択可。
チェックインは通常14時からだけど、今回は一休ダイヤモンド会員特典により13時からOK。
13時過ぎにお宿に到着!
予め到着時刻を知らせておいたのもあってか、スタッフさんが玄関外まで出迎えてくださいました。
自分とお宿側の双方のために、早めにチェックインする場合は一報入れるようにしています。気持ち良く出迎えていただきたいという下心も。笑
自分への備忘録を兼ねて、まず1階の館内図を載せておきます。
ウォーター・サイド・カフェ YUGENの椅子席に通され、こちらでチェックインを。
写真だとわかりづらいけど、椅子席の傍には水盤が張り巡らされていてとても素敵な雰囲気。
テーブルの上には消毒スプレーも設置されていて安心です(^^)
窓の先には庭園が広がっています。
こちらの庭園は主に観賞用みたいですね。
水盤の向こう側に茶室らしきものが。
後で行ってみよう。
ウェルカムサービスは地元湯の川の和菓子屋「銀月」のお団子とお茶。
もっちりして美味しかった(^^)
YUGENの一角にはドリンクコーナーが。
7時から21時までの間、アイスコーヒー・オレンジジュース、紅茶、ホットコーヒー(写っていないけどコーヒーマシンあり)を無料でいただけます。
待ち時間の間にオレンジジュースが飲みたくなって注いだところ、ちょうどそのタイミングでお部屋案内のお声がけが。
紙コップを持ちながらの移動はちょっと恥ずかしかった(^^;)笑
茶室 夢窓庵
公式HPの紹介では「ミスマッチな組み合わせでありながら、なぜかそこにあるのが必然であると思える不思議な様式美」と記載されていて、まさにその通りと思いました。
実際にお茶会として活用されているのかな?
仮にお飾りだとしても、現代建築にこのような和の空間が同居しているのは素敵。
売店「Shops N」(営業時間:8時~12時、14時~21時)※2021年8月1日より変更
お菓子やドリンク類、野口観光オリジナル商品など様々な品が陳列されていました。
登別のような時間帯によっての割引はなかった気がします。
そして、望楼NOGUCHI函館といえばこのイメージ!
水盤の向こうにはバーとライブラリー。
ライブラリー「のぐち文庫」


野口文庫には旅行雑誌や小説などの書籍のほか、レトロな物たちも。
POOL BAR「ISARIBI」
夜はバーでのお酒を呑みながらビリヤードを楽しめるそう。
ビリヤードだけであれば、昼間でも自由に利用できると思います。
ビリヤードスペースとライブラリーはまるで水盤に浮かんでいるかのよう!
望楼NOGUCHI函館のテーマは「函館知新」。
なつかしさと新しさ、緊張と緩和、相反する2つの要素を表現しているそう。
こちらの設計は地元北海道のナカヤマアーキテクツで、系列の望楼NOGUCHI登別やきたの風茶寮、他に坐忘林や旅庭 群来などの温泉宿にも携わっている建築会社です。
夜もまた違った雰囲気で素晴らしい(^^)
人によっては派手過ぎと感じてしまうかもしれないけど、私にとっては好みど真ん中です!
BAR 「Long Good-Bye」(営業時間:20時~24時、L.O. 23時半)
名の由来はレイモンド・チャンドラーの名作「ロング・グッドバイ」から。
奥まで一直線に伸びたカウンターテーブルに適度な間接照明がいいアクセント!
非日常を感じられます~。
せっかくなので、他にお客さんが誰もいないタイミングを見計らってやってきました(^^)/
こちらはオリジナルカクテルのリスト。
私のメモによると、テーブルチャージはなしでカクテルのお値段は1100~1320円。
他に洋酒など色々あったけどよく覚えていません。
M(1320円)
スッキリした甘さで美味しかった!
私が泊まった時はなかったけど、ギムレット1杯無料サービスを提供していた時期もあったそう。
フロント
お会計の時だけ利用しました。
なおエレベーターはフロントの反対側にあります。
フロント奥の喫煙所。
喫煙所は2階にもあります。
なお客室に関しては、宿泊当時は喫煙と禁煙の2タイプありましたが、2022年1月4日から全面禁煙化したそう。
YUGENのテーブルに置かれていた1階の館内案内。
お次は2~13階のパブリックを紹介します。
②パブリックスペースその2・客室概要へ続く