思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

ピリカレラホテル(2022.2)②客室「ウパス」

ピリカレラホテルは全6室で、和洋室と洋室がそれぞれ3室ずつ。

部屋タイプの指定はできませんが、前回泊まったコンル以外をリクエスト。

今回アサインされたのはウパス

玄関はゆったりとした造り。

使い捨てのスリッパは2セット用意されていて、1セットはトイレ用、もう1セットは縁側用として活用しました。

左手前:トイレ、左奥:脱衣所・部屋風呂、右奥:リビング・ベッドルーム

客室は全て50 ㎡の広さで、間取りや雰囲気もほぼ同じ。

1人で寛ぐには十分過ぎる(^^)

備品などの細かいところは前回の記事をご覧ください。

32インチのテレビ、その他空気清浄機やマッサージチェアも完備。

このマッサージチェア、見た目はちとショボいですが足も揉んでくれるしオットマンチェア代わりにもなる優れもの。

セミダブルサイズのツインベッドはシモンズ社製で安定の寝心地!

枕元にはアンケート用紙な内線電話など。

そして、前回はなかったコンセントを発見!

ベッドサイドにあると便利ですよね。

クローゼットには館内着、足袋、バスローブ、セキュリティボックスなど。

デスク周りも前回と同じ。

他の客室との最大の違いはこのリビング。

和洋室のリビングは全て小上がりの和室ですが、そのうち堀座卓タイプはウパスのみ。

足を下ろせるのでPC作業などに便利でした(^^)v

堀座卓の床暖房リモコンもあって、足元暖かだったのも嬉しい限り。 

リビングのテレビは22インチ。

室内でWi-Fi利用が可能ですが、この時はたまに寸断されることもありました。

送風機は冷風・温風両方出るタイプ。

水回りは前回と同じかと思いきや、コーヒーメーカーの種類が違う。

冷蔵庫内のドリンクは無料。

持ち込みのお酒やご飯を入れるには少々狭かったので、飲まないドリンクを押し出して詰め込みました。笑

この椅子は独り酒用の席として活用。

窓ガラスの上部はすりガラスになっていてプライバシーへの配慮が伺えますね。

外気も吸いたいので縁側にも時々出てました。

ウパスのお部屋からはアパートの一部や民家が見えます。

私はあまり気にならないけど、心配な方はブラインドを下ろしておくと良いかも。

ウォッシュレット付きのトイレ、手洗いには固形石鹸もあり便利。

パウダールーム兼脱衣所

アメニティ類は前回とほぼ同じで、違いは男性用の基礎コスメ類がポーラのアクアバランスオムに変わっていたくらい。

女性にはオムニサンスが用意されます。

タオル掛けは大きめサイズ。

しかもこの季節はリビングに移動させたらすぐ乾くのでありがたい。

シンクの下にはお風呂椅子。

特に説明はなかったけど半身浴用でしょうか。

部屋風呂はモール泉のかけ流しで、加温・加水・循環なしとの記載あり。

スタッフさんによると消毒も行っていないそうです。

温泉は裏の源泉地から汲み上げて一旦タンクに貯蔵して、その後各部屋へ配湯している仕組み。

個別の湯量調整は難しく、あえて熱めに設定しているとのこと。

湯温を下げる場合はセルフで加水するか窓開けで対応をお願いしますと言われました。

あと、今回は手すりがあったけど部屋によって違うのかな?

必要な方は事前に問い合わせると良いかも。

バスアメニティはクラシエのZIRA。

ウパスのバスボウル/チェアは青紫寄りの深い青色で私好み。

モール泉の茶色がかったお湯を汲むと更に映えます(*^^*)

冬の冷たい外気にあたりながら浸かるモール泉は最高に気持ち良かったです~。

翌朝には朝刊が届けられます。

連泊なので2日分いただけました。

この日のお供は男山 諸事情  純米大吟醸

ホテルから徒歩5分弱のコープで仕入れてきたもの。

コロナ禍で需要が落ちた状況下で発売された期間限定の純大、とても美味しかった!

精米歩合40%の4合瓶で2,000円を切るお値打ち価格も嬉しいです。

 

③夕食(1泊目)へ続く

g-onsen.hatenablog.com