今回も2連泊したので、フレンチ鉄板と和食の両方をいただきます!
順番はホテルにお任せしていて、1泊目の夕食はフレンチ鉄板でした。
時間は18時・19時から選択。
19時に行ったところ他の方は皆18時だった模様で、皆さんステーキを召し上がられていました。
私は最奥端っこの席に通されました。
おひとり様なので隅でコソコソしている方が居心地良いです。笑
さて、今回はどんなご馳走がいただけるのかなあ。
お品書きを見るだけでワクワクする!
J.M. ゴビヤール ブリュット トラディション (グラス:1,100円)
まずはシャンパンで乾杯!
ワインのラインナップは頻繁に入れ替えるそうで、前回と一つも被っていなかったことに驚き。
シャンパンをチビチビやってると、最初の前菜が運ばれてきましたよ。
鱈と蟹のブランダード
ブランダードとは、鱈とじゃがいもをペースト状にして煮込んだフランス料理のこと。
蟹の旨味が上品に昇華されています~。
本マグロのグリエ 焦がし醤油のタプナード添え
タプナード、これまた私にとっては馴染みのない言葉だけど、黒オリーブ、アンチョビなどをペースト状にしたものだそう。
焦がし醤油の香ばしさが堪らない一品!
白老産仔鹿のカルパッチョ
鹿肉は2歳以下のメスを猟師さんから仕入れているそう。
見た目からはジャーキーみたいな濃い味を想像しましたが、予想を裏切る薄味で肉本来の旨味が口中に広がりました。
これは美味い!
ヴェルデーカ テヌータ・マッキアロータ 2019(グラス:1,200円)
あまり見かけないオレンジワインがあったので注文。
白とはまた違う味わいでこれはこれで良し。
お次はスープです!
ここのスープにはいつも悶絶させられるので楽しみ~。
十勝マッシュルームのポタージュ
お皿のふちにはマッシュルームとエノキの乾燥させた物が添えられていて、スープの底には洋風茶碗蒸しが隠れています。
野菜のプレッセ
ピリカレラホテルのスペシャリテで通年登場するメニューですが、野菜の種類は季節によって異なるそう。
前回より更に野菜の甘みが強い気がしました。
苫小牧産カスベ・蝦夷鮑~生のりとトリュフのソース~
カスベって聞き慣れないけど「エイ」のことらしいです。
エイが食べられるとは知らなかった、、、
蟹っぽい食感で面白く、そして薄味ながらもコクのあるソースがもう最高!
別注:鹿肉のロースト(3,300円)
チェックイン時に別注料理の案内がありました。
良い鹿肉が手に入った時のみのオファーだそうで、折角なので注文。
丁寧に火入れされた鹿肉は噛むほどに旨味が広がり、特有の風味はありながらも決して臭みはありません。
ちょっとお高いけど注文して良かったあ(*^^*)
シャトー ピュイグロー 2015 (グラス:1,200円)
やはり肉料理には赤ワインですよね~。
グラスの赤白ワインはそれぞれ2種類ありましたが、ワインはよく分からないのでとりあえず安い方を注文しています。笑
紅茶のグラニテ
お口直しのグラニテは色んなバリエーションがあって、訪れるたびに違う味が出てきます。
なかでもこれはめちゃウマだったな。
白老牛A4ランクサーロイン ステーキ・ブレゼ
メインであるはずのサーロインステーキは皿のふちにちょこんと添えられているのが面白い。
多めで要望したけど量的には100gもないと思う。
とはいえ上品な脂がじゅわあっと広がり食べ応え抜群なお肉なので、やはり満足度は半端ないです!!
そして中央に鎮座するのは白老牛と野菜を蒸し煮にしたプレゼ。
柔らかあく煮込まれた白老牛はとろけるような食感で、これもまた美味し。
わさびオイル 白老牛ビーフジャーキー
ステーキはそのままでも十分美味しいけど、わさびオイルに付けるとまた味がひきたちます!
ビーフジャーキーは自分にはちとしょっぱめでした。
ガーリックライス
おこげを入れて大丈夫か聞かれました。
すじで出汁をとった白老牛スープをかけていただくガーリックライスは安定の美味さ。
ガトークラシック ピスタチオのアイス添え~ホワイトチョコレートと苺の温かいソース~
「黒ゴマプリン 白味噌のアイス添え~ココナッツの泡のソース~」との選択制でしたが、悩みに悩んでこちらをチョイス。
アイスは細かく砕かれたピスタチオがふんだんに使われていてピスタチオ感が凄かったです!
そしてちべたいアイスと温かい苺ソースの対比も面白く、最後のデザートまで心に残りました(^^)
ハーブティー(ルイボスバニラ)
ハーブティーはたしか9種類のなかから選べたはず。
いつもながら絶品尽くしの鉄板フレンチ。
それに今回はオプションで鹿肉ローストも付けたので、ボリュームもたっぷりで文句なしでした!
お次は和食ディナーを紹介します。
④夕食(2泊目)へ続く