思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

ピリカレラホテル(2021.9)②客室「コンル」その1

 

ピリカレラホテルの部屋数は全6室。

和洋室・洋室の2タイプに分かれていて、部屋指定はできません。

  • 和洋室:ララクノチユ、ウパス
  • 洋室:ニソルコンル、ワッカ

広さ(50㎡)、間取り、源泉かけ流し温泉風呂付き、その他設備は全部屋共通です。

今回はコンルに通されました。

鍵はオートロックタイプなので要注意。

玄関は広々しています~。

使い捨てタイプのスリッパと靴ベラ。

アイヌ文様がいちいちオシャレ(^ω^)

左手前:トイレ、左奥:脱衣所・部屋風呂、右奥:リビング・ベッドルーム

リビング&ベッドルーム

1人ではもちろん、2人でも十分快適に過ごせる広さ!

宿の周囲は民家が点在していて、その関係で建物は塀で覆われています。

なので眺望は期待しない方が良いかも。

メインのソファ・テーブル以外に、小さなテーブル・背もたれ低めのチェアが。

こちらは酒飲み席として有効活用していました。笑

リビングの一角に流し台があるのは便利ですねえ。

コーヒーマシン&カプセルは他ではあまり見かけないタイプ。

アイヌ文様の陶器が可愛らしい。

コーヒーカプセル、お茶パック。

紅茶はラウンジで飲めるのでこれで十分。

冷蔵庫内のドリンクは無料。

アルコールはないので、部屋飲みしたい方は事前に買って持ち込むか、徒歩1分のセイコーマートで仕入れましょう。笑

シンプルで落ち着いた雰囲気のリビング。

ソファは他の洋室(ニソル、ワッカ)も同じ種類かと。

なお、和洋室のリビングは全て小上がりの和室になっていて、ウパスのみ掘りごたつタイプ、残りのララクとノチユは畳にソファが設置されているのは共通ですがソファの種類は異なる模様です。

リビングのテレビは22インチと小さめ。

私は観ないので問題なし。

リビングからベッドを見たところ。

洋室タイプはリビングの段差がないのがいいですね。

セミダブルサイズのツインベッドはシモンズ社製で、もちろん寝心地〇。

2泊目は前日とは別のベッドで就寝させていただきました。

ベッド周り、特に時計内蔵タイプのナイトテーブルは一昔前のデザイン。

ライトはオシャレなんですけどね。

ナイトパネルや内線電話も枕元に。

この時はベッド周りにコンセントはなかったけど、おそらく今現在は設置されていると思います。

ベッドから反対側を振り返ったところ。

壁掛けタイプのテレビは32インチ。

加湿空気清浄機もあります。

連泊だったのもあって、今回はマッサージチェアが大活躍(^^)v

足も揉んでくれるタイプです。

壁際のテーブルは、このようにミラーにもなります。

デスクライトもあって一見便利そうだけど、テーブルの下は収納スペースになっていて足を下ろすことができません。

これはちょっと不便だなあ。

デスクワークをする場合は掘りごたつタイプのウパスが便利かも。

CDコンポとヒーリングミュージックのCD。

好みのCDを持ち込むのもいいですね!

クローゼットはそれなりに大きめで、野郎一人では持て余します。

ハンガーが乱雑なのは私のせいです。

館内着の作務衣とバスローブ、足袋、セキュリティボックス。

バスローブは薄手なのでパジャマとして活用してもいいかも。

客室の間取り図

もちろんWi-Fiも完備されています。

 

ピリカレラホテルの客室のテーマは「本質」。

日常の喧噪を逃れ、静謐なひとときを過ごす。
そのために必要な空間、本当の寛ぎが宿るお部屋には、何が必要でしょうか。
出発点は「本質」。
心地よく、身構える必要のない広さ、間取りと、主張しすぎない調度。
全ては、上質なひとときをお約束するための黒子。
ぜひみなさまに、寛ぎの本質を極めていただきたいと願っています。

公式HPより引用。

 

派手さや高級感は控えめだけど、その分肩の力を抜いてリラックスできるお部屋だと感じました(*^^*)

 

水回りや温泉部屋風呂は次回に。

 

③客室「コンル」その2へ続く

g-onsen.hatenablog.com