思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

かんな和別邸(2021.2)①チェックイン・パブリックスペース、貸切風呂

今回訪れたのは、大分県のかんな和別邸です(^^)

 

株式会社まるひでの子会社である株式会社 秀エンタープライズが運営する、別府は鉄輪温泉に位置する全室温泉風呂付きの高級宿。

前回訪問時はお部屋が自分好みでなかったのでいつかリベンジしたいと思っていましたが、まさかこんなに早く再訪できるとは。

期限切れ間近となった予約サイトのポイントを消費して、お得に泊まってきました。

 

前回訪問時の記事はこちら。

g-onsen.hatenablog.com

 

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お宿の場所は国道500号線(別府横断道路)沿いから少し奥まったところ。

前回は一度通り過ぎてしまったけど、今回は問題なし。

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お宿駐車場から国道500号側を見たところ。

国道を挟んで向こう側にはもと湯の宿 黒田や、そして写真右側にはホテル鉄輪が見えていますが、どちらも経営元は同じです。

かんな和別邸の宿泊客は黒田やの大浴場も無料で入れます。

前回訪問時と違って営業していて、更にチェックアウト後でも入浴可だったようですが、私の都合がつかなかったため利用しませんでした。

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駐車場からお宿入口を見たところ。

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こちらの小路を通って、、、

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入口はこぢんまりとしていて、隠れ家のような雰囲気。

この辺りの写真は前回訪問時より雑です(^^;)

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前回訪問から4ヶ月しか経っていないので、ロビーの雰囲気はそう変わりません。

2階への階段の先にあるのは、スタッフさんの休憩室や物置スペースなんだそう。

したがって、宿泊客は立ち入り不可と思われます。

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左手にちょこんと見えているのがフロントです。

生花が色とりどりで綺麗ですねえ。

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写真中央の引き戸は、前回泊まったくすのきの玄関です。

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手前側がもみじ、奥のガラス戸の先がけやきのお部屋。

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調度品などが飾られています。

この手前側には観光案内のパンフレットや絵本が置かれていました。

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ロビーの天井は2階部分のため高く、別府名物の竹細工が飾られています。

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チェックインはロビーで済ませましたが、ウェルカムサービスのお茶と和菓子は今回も客室でいただきました。

 

【貸切風呂】

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さて、チェックインを済ませたらまずは貸切風呂へ向かいます。

利用時間はチェックイン~24時までと翌日5時~10時半まで。

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道中の中庭からは湯気がもうもうと。

前回訪問時はここまでなかったと思うけど、今回は気温が低かったからかな。

お宿にいながらにして鉄輪温泉街の雰囲気を味わえました(^ω^)

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貸切風呂入口からお宿側と中庭を見たところ。

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貸切風呂は予約制ではなく、内鍵をかけて利用します。

外履きの有無で利用状況を確認する仕組み。

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脱衣場

冷水入りポットやトイレも備え付けなので安心。

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タオル類は大小ともにどっさりと。

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アメニティ類は必要十分。

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ドライヤー

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すっきりとした長方形の露天風呂。

屋根で覆われているのは手前側の一部で、ほぼ完全露天の造りです。

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相変わらず、貸切風呂としては十分過ぎる広さですね(^o^)

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お湯に黄色い丸い物体が、、

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なんとザボンでした!

柚子風呂ならぬサボン風呂、これは思わぬサプライズで嬉しい(*^^*)

詳細は不明ですが期間限定だと思われます。

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お湯もやや熱めの適温で、ザボンの香りも相まってとてもリラックスできました~。

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洗い場は屋外だけど、2月でもそれほど寒い思いはしませんでした。

バスアメニティはフィードのアロマドールで、客室も同じものです。

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介護用のシャワーチェアとお子さん用のチェアもありました。

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平成19年とかなり昔の分析ではあるけど、泉質はpH 8.2のナトリウムー塩化物泉、泉温は90.5℃、メタケイ酸を142.1 mg/kg含有しているとのこと。

加水のみの源泉かけ流しで、前回と同じく少しだけツルっとする浴感でした。

なお高温泉なので夏場はどうかなと思っていましたが、知人いわく8月の訪問時も適温だったそうな。

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もちろん夕食後も満喫しましたよ。

 

②客室「かえで」へ続く

g-onsen.hatenablog.com