朝食も葡萄屋でいただきました。
開始時間は8時~10時のなかから選択。
朝食の紹介の前に、夕食後に撮影した葡萄屋の店内写真を何枚か。
どうやらオープン席、半個室席、個室席と数タイプあるみたいですね。
私は1人泊の場合オープン席が苦手なので、人目が気になりにくい席を事前にリクエスト。
ありがたいことに、夕朝食ともに完全個室でいただくことができました(*^^*)
夕食と同じお席でした。
窓の向こうには車や人が行き交う道路も少しだけ見えます(写真右側)。
朝は和食と洋食から選べます。
亀の井別荘ではどっちにするか迷ったけど、ここは迷わず洋食をチョイス。
お品書き
お湯を注ぐと膨らむおしぼり。
何品か運ばれてきました!
大分の季節のフレッシュジュース
みかんジュースでした。
おそらく100%ストレートで、果物のみずみずしさはもちろん繊維なども存分に活かされた上質なジュース!
フロマージュブラン
塚原のクックヒルファームで作られたものだそう。
塚原といえば類まれな泉質を持つ塚原温泉のイメージが強いですが、そういえば由布市でしたね。
クレソンのスープ
スープは2種類から選べましたが、玉の湯名物のひとつであるこちらをチョイス。
料理研究家の辰巳芳子氏直伝で、通称いのちのスープとも。
おおー、クレソンの苦みがいい塩梅で健康に良さそう、しかも飲みやすい!
スープは別の種類もお代わりできるとのネットの口コミを見ていたので、サツマイモのスープもいただきました。笑
こちらも甲乙つけがたかったです~。
卵料理 アンヘレス
辰巳芳子先生が考案したスペイン風家庭料理なんだそう。
他に温泉たまご、だし巻き、プレーンオムレツ、椎茸入りオムレツから選べましたが、今回は珍しそうなこちらをチョイス。
見た目通り若干濃いめの味付けで、朝シャンがほしくなりました。笑
有機野菜のサラダ
臼杵市「オハナ本舗」より届く有機栽培の野菜とのこと。
食材にこだわっているのがわかりますね~。
もちろん新鮮なお野菜たちでしたよ。
由布院産ロースハム、フレッシュチーズ
ロースハムは由布院「燻家」、モッツアレラチーズは「由布院チーズ工房」のもの。
手作り感あふれるハム、弾力あるチーズともにいい感じ!
トースト
パンは通常のものとフレンチトーストから選択。
焼き加減も事前に選べましたが、今回はお任せで。
別府の老舗パン屋「友永パン」から仕入れているそう。
もっちりウマい!
もちろんお代わりもいただけましたよ。


バターやジャムなど盛りだくさん!
椎茸バターもあるのは大分ならではですねえ。
コーヒー(朝食用オリジナルブレンド)
食後のドリンクは、他に紅茶(ディンブラ)、湯布院の牛乳、ハーブティ(由布院産ハーブ)から選択。
チェックアウトまでゆとりがあるし、完全個室のため落ち着いていただけました~。
先ほどのフロマージュブランに蜂蜜をかけて、コーヒーと共に。
朝食後はお部屋でまったりして、12時にチェックアウト。
宿泊後感想
憧れのお宿の1つだった玉の湯、無事訪問できて良かったです。
客室・パブリックともに高級感というよりは素朴な雰囲気で、その分自然体で寛げました(^^)
それに、館内や客室の至るところにさりげなく飾られたお花や調度品はその方面に疎い私にも響きましたし、アメニティや備品も配慮が行き届いた物が多いと思いました。
ただ、お値段がお値段なだけに、全て満足とはいかない点もあったかな。
まず、これは完全に好みの問題なのですが、他の御三家で感じられた特別感は、玉の湯ではさほど感じられませんでした(^^;)
それに、客室の老朽化、客室トイレの臭いといった気になる点も見受けられました。
接客に関しても、言葉遣いや所作に若干のゆるさやスキがあるというか、、、
しかしながら、夕食後にフロントスタッフさんが一声かけてくださったのは嬉しかったですし、どなたもおひとり様の私に優しく接してくださいましたよ。
一方で、私が他の御三家より魅力的に感じたのは、ボリューム・質ともに高く好みの融通も利くお食事と、最大22時間とゆとりのある滞在時間!
特に洋朝食は最高だったなあ(^∀^)
上質なお宿でゆっくりしたい大人旅はもちろん、部屋食対応の客室も多いので小さなお子さん連れでも安心して寛げると思います。
私の場合は、年老いて胃袋が小さくなる前に再訪できれば、、、
予約サイト 一休.comより
【由布院エリア特集】ご夕食時にワンドリンクプレゼント 地元の食材を玉の湯で楽しむ~1泊2食付きプラン
休前日大人1名1泊2食付き 59715円(税込み・ポイント即時利用あり)
【2021年私的満足度】
パブリックスペース:5位
朝食:1位