思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

土湯別邸 里の湯(2023.1)③夕食(1泊目)

里の湯は原則夕朝ともにお部屋食です。

※離れなどの部屋や宿泊人数によっては個室食事処の場合あり。

夕食の開始時間は18時・18時半から選択。

最初のセッティング

睦月の献立

こちらは一休ダイヤモンド会員特典の福島地酒3種類飲み比べセット。

ラインナップは栄川 純米吟醸末廣 玄宰大七 箕輪門と前回と全く同じ。

食前酒 百十五 純米吟醸酒

飲み比べセット3種も含め、これが一番好みだった😄

先附 胡麻豆腐 雲丹蒸し 点盛り山葵 旨出汁ジュレ 

雲丹の風味はとんでるけどその分調和が取れてる感じ。

そして何より出汁が効いた薄味で美味しい。

前菜 茸の菊花和え 目光の南蛮漬け 子持ち鮎小原木甘露煮 揚げ物一品 鰊山椒漬け エシャロットの焼きマリネ風 会津地鶏の生ハム添え 金柑蜜煮

美味しい物をちょっとずつ。旅館飯で特に楽しみなのがこの前菜です~。

揚げ物は蕪かな?ねっとりサクサク。鰊はしょっぱめで皮の歯ごたえ良し。菊花の出汁がまた美味い。地鶏生ハムは日本酒のお供に最適。

お品書きと違うのも混じってる気がするけどどれも美味しかった。

椀 蛤の吸い物 結び水菜 酢橘

ふんわりまろやか、蛤の出汁がよく出ていて塩気も絶妙!酢橘を絞るとお味がより引き締まります✨

造り 真ソイ 鮎並 牡丹海老 妻物一式  

前回も思ったけど、山間の宿にも関わらず海の幸がちゃんと新鮮だなあ。

預け鉢 福島の地物野菜の蟹銀餡掛け 

福島の郷土料理と説明を受けました。

餡は上品な薄味、里芋もかための茹で加減で自分好み🥰

山菜特有の苦みも良いアクセントに。 

箸休め 口直しのジェラート 

梅のジェラートだそう。一口でペロリ。

台の物 福島県産黒毛和牛のほう葉味噌蒸し 

葱に隠れてるけど旨味たっぷりで柔らかいお肉でした!

味噌がごちゃ混ぜになっておらず、自分好みに味を調整できるのもありがたい。

焼き物 金目鯛の卸し焼き時雨たれ掛け 穴子八幡巻き 菊花大根 

金目鯛は伊豆を中心に煮付けが多いイメージだけど、違う調理法でいただけるのは新鮮で好印象です(*^^*)

身はふっくら、鯛タレも上品なお味でこれも美味しい。

強肴 牡丹海老と地場野菜の芥子味噌掛け 

牡丹海老じゃなくて帆立っぽいような、、、

酢味噌が多めだったので適度に避けて食べました。

献立もいよいよ終盤ですねえ。

食事 地物野菜と水雲の雑炊 

野菜たっぷりの雑炊は滋味深いお味✨

香の物

雑炊は薄めの味付けなので塩昆布をお好みでどうぞと。

なお、献立に記載されていた味噌汁が無かったので尋ねたところ印刷ミスとのことでした。 

ここでほうじ茶のサービスとおしぼりの交換。

ティーポットで出てくるのは旅館メシでは珍しいかも👀

水菓子 ブルーベリーのパンナコッタ 果実 

さっぱりしていて〆にぴったり。

紅茶

コーヒーも選べました。

食後のおつまみサービスは今回も健在。

 

メリハリが利いた飽きさせない構成で、どれも美味しかったと感じました(^o^)

お品書きと違う料理がちょこちょこあって、スタッフさんからの説明が十分無かったのはこの価格帯としては少し残念だったかな💨

 

④ドリンクメニュー・朝食(1泊目)へ続く

g-onsen.hatenablog.com