思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

ピリカレラホテル(2022.11)③夕食(1泊目)

今回も2連泊だったので、フレンチ鉄板と和食の両方をいただくことに。

1泊目の夕食はフレンチ鉄板で、時間は18時・19時からの選択でした。

19時に行ったら他の3組は皆18時だった模様。

私が通されたのは前回と同じ最奥の端っこ。

夕食のお品書き

最初の1杯はシャンパン(エティエンヌ:グラス1,500円)を注文。

2023年になってから?従来からのペアリングセット以外にシャンパン・白・赤の3種ペアリングも出ました。私のようにワイン3杯で良い方はそちらがお勧め。 

シャンパンが来てまもなく前菜が登場。

他のお客さんと提供のタイミングがずれていたためか、この後のお料理もテンポ良くサーブされました。とはいえ急かされる感じは一切無かった

焦がしカリフラワーのムース・北海縞海老 

焦がし感はやや控えめ、その分カリフラワーの風味が上品に感じられる逸品。 

海老はプリプリ、さすがのっけから美味いなあ✨

根室産秋刀魚とさつま芋のテリーヌ 

秋刀魚は胡椒か何かで味にアクセントを加えたもの。

手前のちょんちょんは梅をなんちゃらしたソースだそうな。

やっぱその場でメモを取らないとこんな曖昧なレポになってしまう😅 

佐々木ファーム産南瓜のポタージュ・フラン ~紅茶の泡~ 

全体としては薄味で、それでいて南瓜のコクとミルクの風味が凄い!

底に沈んている洋風茶わん蒸しもトロリとしていて、シェフのお勧め通り混ぜ合わせると更に重層的な味わいに。紅茶は風味付け程度。

ピリカレラホテルのスープはいつも絶品で毎度楽しみです~。

苫小牧産真だちのグラチネ ~ブランダードと3種じゃが芋のチップ~ 

グラタンに近いけど少し酸味が利いたタルタルソースっぽさもアリ。真だちは口の中でホロリとほどけるよう。

サーブしてくれた馴染みのスタッフさんも美味しいって言ってました。やっぱそう思うよね。

続けて白ワイン(フリークショウ:グラス1,100円)を発注。

野菜のプレッセ 

ピリカレラホテルのスペシャリテで通年登場するメニューです。ただし野菜の種類は季節で変わり、これを楽しみにしているリピーターもおられるそう。

野菜ごとに違った歯応えや甘さを楽しめます~。

苫小牧産ソイのポワレ・帆立 ~魚介ブイヨンのミネストローネ~ 

ソイのパリッとした皮と身の柔らかさの対比が印象的。

ミネストローネも細かく刻まれた野菜がたっぷりで食べ応えあり。

これは白ワインとピッタリな一品ですね!

肉料理を前に、ボジョレー・ヌーヴォーをお勧めされました。

赤以外にロゼもあるとのこと。

珍しいロゼワインも気になったけど、ここはやっぱり赤ワインでしょ!

ボジョレー・ヌーヴォー:グラス1,300円。

赤ワインのグラニテ

赤ワイン以外にシナモンや胡椒?のような風味も。今までのグラニテと違って複雑なお味。

白老牛A4ランクサーロイン ステーキ・ブレゼ  

今回もチェックイン時にステーキの量を選べて、これは多めでお願いしたもの。

焼き加減はシェフお勧めでお願いしました。

とてもジューシーで肉の旨味が口いっぱいに広がります!

中央の白老牛ブレゼ(蒸し煮)のソースは前回と違ってました。とっても柔らかくて口の中でとろけるよう😋

わさびオイル

個人的には無くても良いけど味変になりますね。

ガーリックライス 

おこげありなしを聞いてくれるので、今回は「なし」でお願いしました! 

いつもより若干オイリーでこれはこれで良いかも。

写真は撮り損ねたけど、今回も白老牛スープは健在で、ガーリックライスに注いでお茶漬け風に食べても美味し。

栗のパウンドケーキ ~モンブラン仕立て~ 

シナモンまあまあ効いていて、苦手な方にはちょっと辛いかも。

上にのってるのはグレープフルーツのドライフルーツだったかな。

〆のドリンクはコーヒー or 紅茶。デカフェの紅茶にしてもらいました。

 

今回のフレンチ鉄板も安定の美味さ!

いつ訪れても必ず美食を堪能できる安心感はやはり魅力的ですねえ(*^^*)

 

次回は和食の紹介を。

 

④夕食(2泊目)へ続く