思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

江差旅庭 群来(2022.3)④客室「朝霞」

群来は全7室で、部屋の広さや間取りは同じです。

部屋指定はできないけど、できれば過去に泊まった部屋以外でお願いしますとリクエスト。

リクエストが通ったのか、今回は朝霞にアサインされました!

間接照明がオシャレな玄関周り。

トイレは玄関からほど近い場所に。

手洗いは初見だと使い勝手に躊躇うかも。

もちろんちゃんと案内してくれますよ。

内廊下を通ってリビングへ。

入って左を向くと和室スペース。

3, 4名で泊まった場合はこちらに布団が敷かれるのかな。

加湿空気清浄機と文机。

机の本は興味あるものだけ読みました。

和室のクローゼット。十分な収納スペースです。

和室からリビングを見たところ。

窓が壁一面ではなく低めなのは中山真琴氏があえてそう設計したそうな。

座椅子とテーブル、ザ・シンプルで何とも素敵。

テーブル周りのコンセントは写真左上の室内ライト1つのみで、PC使う時はライトのを引っこ抜きました。笑

江差郷土菓子のこうれんとお部屋の鍵。

2023年2月の再々訪時、こうれんは無くなって別のお菓子に変更されていました。その理由はバーで支配人さんから聞いたけど諸事情あるみたい。

63平米とおひとり様にとっては贅沢過ぎる広さ。

和室・リビング・ベッドルームはそれぞれスライド式のドアで仕切られます。

快適さの象徴であるカウチソファ。足を伸ばして寛げるのはやはり最高です✨

ルームサービスのドリンクは床に直置きするしかなかったけど、再々訪時はミニテーブルが設置されていました。

そういえばお部屋の明るさの調整もできるようになっていたし、色々と細かい改善を重ねている模様。

座椅子に腰かけてベッドルームを見る。

32インチテレビの上には冷暖房のリモコン類など。

床暖房により十分暖かいので暖房はつけませんでした。

ブルーレイプレーヤーと、その隣はCDやDVDかな?

テレビもそうだけど全く使わなかった。

Wi-Fiは普通に使えたけど、たまに切断される時も。

お茶セット、ネスプレッソマシンなど。

金庫がこの場所にあるのは珍しいかも。

冷蔵庫内のドリンクは無料。補充は有料だけど、ルームサービスのドリンクがタダなので困りません。

2泊目は野菜ジュースだけ補充してもらいました(連泊時の補充はもちろん無料)。

2種類の室内灯。

室内は明るさマックスでもやや暗めなので、読書などでは重宝します。

ツインベッドはシモンズ社製のセミダブルサイズ。

2泊したので両方使わせていただきました😄

枕元には照明のスイッチとコンセント、そして両サイドに角度調整可能な読書灯。

上段:館内着、中段:室内着・足袋

室内着はワンピースタイプでいわゆるパジャマだけど、他のお客さんが館内で着ていたので支配人さんに尋ねたら館内での着用もOKとのこと。

あるとありがたいバスローブ。

お部屋のデッキテラスは、ベッドルームとリビングの2ヶ所から出られます。

前回はこの写真を撮ってる場所に寛ぎ椅子があったけど今回はなし。

スタッフさんによると寒い時期は撤去しているとのこと。

確かに海風が凄くて、時間帯によっては叩き付けるようでした💦

とはいえ、折角来たので寒さに耐えながらもデッキ時間を堪能!

良くありがちな港町の光景だけど、なんか哀愁があって素敵なんですよねえ。これは実際に訪れないと分からないと思います。

最後に部屋風呂とその周辺の紹介を。

スタイリッシュなパウダールーム✨

アメニティ類は高級感が不足気味だけど必要十分なラインナップ。

再々訪時にはボトルタイプの基礎コスメが置かれていました。

厚手でふわふわのバスタオルが4枚。

小タオル(2枚)もガーゼ生地で肌触り良好でした。

シャワーはハンドタイプのみで水圧は十分。

お湯が熱すぎて加水したい場合はこのシャワーを活用すると思われます。

シャンプー・リンスはウルテクラム、ボディソープはソーダサン。

大人2人が入れる大きさのお風呂では、全てなしの源泉かけ流し温泉を楽しめます!

群来は温泉そのものも良いんですよね~。

浴室の窓ははめ殺しで開きません。

これ結構不評みたいで、確かに外気を取り入れられたらなお良いけどまあ無理なものはしょうがない。

※2023年10月追記:窓が開閉式になったとのこと。これは嬉しい!!

温泉そのものはとろみを感じる濁り湯で、風呂上がりは肌がしっとりスベスベになる素晴らしいお湯でした🥰

パウダールームに掲示された分析書は古いもので、こちらは最新の分析書。

宿泊当時は支配人さんに頼み込んで見せてもらったけど、再々訪時は客室案内に挟まっていました。この写真だけ再々訪時に撮影したものです。

泉質はナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉で、泉温は48.4℃、pH 7.6。

加水なしなので結構熱めだけど、フロントに連絡すれば湯量調整してくれますよ。

 

前回訪問時の記事では今回より詳しく紹介しているので、よろしければそちらもご覧ください。

 

g-onsen.hatenablog.com

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⑤夕食(2泊目)へ続く

g-onsen.hatenablog.com