思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

登別温泉郷 滝乃家(2022.11)⑧露天風呂付き和洋室 D Type(207:紫水)その2

前回からの続きです。

トイレは洋室と同じくオート洗浄機能付き、ハンドソープ付きの手洗いや匂い袋もあって、そしてもちろん清潔と完璧すぎる仕様。

続いてデッキを見てみます~。

リビングから出入りします。

デッキサンダルは2種類。

デッキチェアも2脚。

長く座ってるとお尻が痛くなるのでクッション付きだと嬉しかったなあ。

風呂上がりに濡れたまま座るのを想定してるのかも。

眺望は裏山ビュー。207だと中庭はあまり見えません。

眺めに関しては307か407がいいと思われます。

それでも夜はライトアップされて良い雰囲気に。

続いてパウダールーム兼脱衣所へ。

2名以上で泊まるとありがたいダブルシンク仕様。

椅子も付いてるのでゆっくり身支度できます。

基礎コスメ類やアメニティ類は前日の洋室と同じでした。

ドライヤーはパナソニックのナノイー。

バスタオルは2枚、小タオル・バスローブは1枚ずつ。

お部屋で足ツボマッサージを見かけたのはここ以来だ。

タオル掛けはバスタオルを2枚干せるタイプ。

脱衣所⇒洗い場⇒部屋露天風呂、これすごく便利な導線!

当たり前じゃないかと言われそうだけど、洗い場と部屋風呂が離れたお部屋って温泉宿では意外と見かけるんですよね。

洗い場はおひとり様サイズ。

バスアメニティは大浴場と同じくポーラ アロマエッセゴールド。

さてさて、お待ちかねの客室露天風呂!

真っ白な濁り湯でテンションブチ上がり🥰

源泉かけ流し(おそらく加水のみあり)なので、常にお湯が流れ出ています。

正面の木製引き戸はスライド式なので動かせます。

覗かれる可能性はまず無さそうだけど、気になる方にとってはありがたいはず。

客室露天から身を乗り出すと中庭の一部が見えます。

庭師の方が整備?されてた。

浴槽の大きさは、詰めれば2人同時に入れそうだけど想定より小さめに感じたかな。

私の場合、横向きに座って足を伸ばすとややキツキツ、斜めだとゆったり伸ばせました。

お風呂とデッキとは繋がっていて、お風呂上がりはバスローブを羽織って寛ぐなんて使い方も。

私は面倒なので真っ裸で寛いでました。笑

見られる心配もなさそうだったしね。

客室露天風呂の温泉は鉄泉が使用されています。

鉄泉は、源泉名:奥の湯、泉質:含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(硫化水素型)、泉温 64.2℃、pH 3.8。

分析書に記載された成分表示では正式には鉄泉には該当しないけど、おそらく雲井の湯のもう片方の源泉(たまの湯)と比較してより多くの鉄イオンを含むことからそう呼称しているものと思われます。宿泊当時は雲井の湯の男女入れ替えがなかったので、男性が鉄泉を堪能するには露天風呂付き客室を予約するしかありませんでした。

硫黄の香りプンプンで、肌触りはマイルド。こんな素晴らしい温泉をお部屋で堪能できるのは最高過ぎる!

夜になると白濁の色がより引き立ちますねえ✨

ちなみに温度調整したい場合、加水は自分でできるけど湯量調整はスタッフさんへお願いする必要があります。

体感42℃台とちょい熱めだったけど、私は薄めずに湯温を下げたかったので、フロントに電話して湯量を絞ってもらいました(^^)v

※調整の際はスタッフさんがお部屋へ立ち入ります。

1泊目と同じく翌朝には朝刊が届けられます。

ゆっくり朝刊を読む時間を確保できるのも連泊の醍醐味です~。

館内の利用案内を載せておきます。貸出品など参考になれば幸いです。

 

露天風呂付き客室は広さ・間取りともに快適で、次回紹介するダイニングルームでの部屋食も魅力的。

そして何より源泉かけ流しの硫黄泉をお部屋で楽しめるという贅沢さ!

人気のお部屋なのも納得です(^o^)

あえて言えば、アメニティや冷蔵庫内のドリンクなどで他の客室と更に差別化を図ると特別感が出ていいかな。

同価格帯の他の宿に比べるとその辺が見劣りするかなとも感じたので。

 

⑨夕食(2泊目)へ続く

g-onsen.hatenablog.com