4階エグゼクティブフロアは、グレード順に特別室「松」、和室「りんどう」、和洋室「はまなす」、ツイン「ほおづき」(※)、ツイン「かたくり」の5室。
※一部で「ほおずき」とも表記されますが、公式HPでの呼称を採用しました。
「はまなす」は2018年4月改装、その他4室は2020年4月改装と比較的新しいため、どの部屋も快適に過ごせそう(*^^*)
おひとりさまでも泊まれるのは「ほおづき」と「かたくり」。
一般客室も含め全室禁煙です。
私が予約したのは、エグゼクティブフロアのなかでは最もお安い「かたくり」。
ドアを開けるとすぐに居住スペースが現れます。
広さは15.4 ㎡とのことなので結構こぢんまり。
私は狭くても気にならないタイプだけど、2人で泊まった場合は手狭に感じるかも。
横幅100 cmのシングルベッドが2台。
特別室松のベッドはシモンズ、はまなすとほおづきのベッドはエアウィーヴらしいけど、かたくりは特に明記されていません。
写真だと伝わりにくいけど、ベッドボードの間接照明がオシャレでした!
枕元に調光スイッチ、そして両サイドにUSBポートとコンセントも完備。
ベッド周りだけではなく、床や壁もシックでモダンな雰囲気です!
やや暗めで落ち着いた色調も私好み。
ダイソンの扇風機とシャープの加湿空気清浄機。
共にありがたい家電です。
もちろん冷暖房も完備。
これは化粧用の鏡かな。
棚は物置きとして意外と重宝しました。
夕朝食ともにこちらのテーブル椅子席で。
ウェルカムサービスの抹茶は、客室案内の後すぐに持って来てくださいました(^^)
ちょっとしたお菓子も嬉しい。
テレビは写真中央にあって、ベッドから見るのが良さそう。
見ていないのでよくわからないけど、椅子席からは角度的に厳しいかな。
テレビは32インチでした。
内線電話はこちら。
湯沸かしポット、お茶パック、コーヒーマシン。
ミネラルウォーターも含め無料でいただけます。
コーヒーマシンはエグゼクティブフロア限定です。
コーヒーカプセルは2種類計4個。
強いて言えばデカフェもあるとなお良いけど、さすがにそれは贅沢ですよね。
趣のある陶器製のコーヒーカップ。
栓抜きやワインオープナーもありますよ。
その下には冷蔵庫。
「冷蔵庫内ドリンクのお持ち帰りはご遠慮ください」と書かれています。
ちなみに、ドリンクの持ち込みも原則NGだそう。
ビール、赤白ワイン、日本酒(北の錦 本醸造 300mL)、瓶コーラ、ミネラルウォーター、そしてのぼりべつとろ~りプリン、これらはエグゼクティブフロア特典で全て無料!!
高級宿も顔負けのサービスで、これは嬉しすぎる(^q^)
持ち込み・お持ち帰りNGなのも納得です。
2人泊の場合、2人分貰えるのはプリンとミネラルウォーターだけかも。
今現在は一般客室も冷蔵庫内ドリンク無料らしいけど、ワイン、日本酒、プリンはエグゼクティブフロアのみと思われます。
食事の際にもいただいて良いかは確認していません。
居住スペースから玄関側を見たところ。
右側のドアはトイレ、洗面台、シャワーブースです。
クローゼットは入口近くにあります。
浴衣、帯、足袋、タオルセット入りの湯かご。
丹前とセキュリティボックス。
作務衣やパジャマが必要な方は持参しましょう。
水回りはトイレ(ウォッシュレット付き)と洗面台が一体化したタイプ。
この辺はスペースが狭いので仕方ないかな。
清掃は行き届いていましたよ。
シャワーブースから見た洗面台。
基礎コスメ類は、愛媛県松山に拠点を構えるサンヨーアメニティのジョイエッロ。
オーガニックコスメらしいです。
野郎にとってはシェービングフォームもあるのが嬉しい。
アメニティ類
分かりやすく広げてみました。
女性用は多少異なるのかな。
登別温泉大黒屋のオリジナルフェイスマスクはエグゼクティブフロア限定です。
普段は化粧水も付けないけど、こういう時だけは顔面に塗りたくってフェイスマスクもちゃっかり使います。笑
ドライヤーや消毒スプレーはこちらに。
シャワーブースは洗面台の向かい側に。
写真には写ってないけどタオル類やバスマットもありました。
今回は使わなかったけど、自分専用の清潔なシャワーブースがあるのはありがたい。
バスアメニティはミキモト。
窓からの眺望はこんな感じ。
登別温泉街側を臨みます。
こぢんまりとしてはいたものの、パス付きのWi-Fiは速度も問題なく使え、寛ぐには何の問題もない快適な客室でした(^^)v
③共同浴場へ続く