はなやの共同浴場(あえて大浴場とは書かない)は1階にあります。
利用時間は14時~翌2時と翌4時半~11時。
2021年から男女入れ替え制を採用したようで、翌朝は別の浴場を楽しめます。
※浴場内は撮影禁止ですが、今回は支配人さんに撮影の許可を得ました。
左側の浴場
左側は以前女湯専用だったそうです。
暖簾をくぐるとバスタオル・フェイスタオルが置かれています。
入浴の都度新しいタオルを使えるのは嬉しい(*^^*)
脱衣スペースはややこぢんまり。
入口のスリッパの数が多い時は撤収しました。
といっても引き返したのは一度だけで、後は独泉もしくは1,2人くらいだったかな。
ドレッサーは2ヶ所。
ドライヤーのみならず基礎コスメやアメニティ類もあるので、本当に手ぶらで来られます!
洗い場のシャワーは4基。
水圧は問題なかったと思います。
バスアメニティはたまに見かける物とミキモトの2種類で、洗顔フォームなどもありました。
内風呂は特徴的な形をした石風呂。
湯温はやや熱めだけど入れない温度ではなかったです。
硫黄の匂いが立ち込めていて、ああ登別温泉に来たんだなあという気持ちにさせてくれます(^ω^)
写真右のドアを開けて露天風呂へ。
露天風呂は内風呂以上にこぢんまりで、3人以上だと窮屈に感じるかも。
屋根付きなので雨天でも安心です。
この乳白色がたまらん、、、
湯温は内風呂よりぬるめで、時間帯によっては40℃を割るくらい(※体感)のことも。
湯口からは登別の名泉が滔々と流れ続けます(*^^*)
温まりたい時は湯口近くに陣取って、長風呂したい時は離れたところに移動してました。
あまり広くないので、混雑時は他のお客さんと譲り合って温泉を楽しみたいですね!
右側の浴場
翌朝に利用した方も紹介します。
写真は撮り損ねたけどもちろんタオル類は完備です。
脱衣場はこちらの方が更にこぢんまりとした印象。
ドレッサーは同じく2ヶ所。
おお、造りがだいぶ違いますねえ。
こちらもシャワーは4基でした。
内風呂もこっちの方が狭めかな。
おこもり感があって嫌いではないです。
朝から濃厚な硫黄泉を堪能できるのは何とも贅沢、、、
窓は確か最初から半開きにしてあったはず。
換気ができて(写真撮影的にも)ありがたい。
露天風呂はこちらの方が若干広いかも。
同じく屋根付きです。
こぢんまりとはいえ、2,3人であれば足を伸ばしてゆったり寛げます(^^)v
どちらの露天風呂も壁に覆われているので眺望は期待できないけど、その分温泉とじっくり向き合えますよ。
源泉名は登別温泉の1号乙泉で、pH 2.3、泉温 72.5℃、泉質は酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ, Ⅲ)-単純温泉(硫化水素型)。
成分総計が1 g/kg未満なので単純泉なんですねえ、これは面白い。
こんな濃厚な単純泉があるかって思わずツッコミたくなります。笑
湯使いはもちろん源泉かけ流しで、11月~3月・4月までは加水も行わないとのこと。
訪問時はきっと加水していたはすですが、それでも硫黄臭たっぷりの温泉を存分に堪能できました(^^)v
④夕食へ続く