蘇山郷のパブリックバスは、男女別の大浴場と2ヶ所の貸切風呂です。
【大浴場】
まずは大浴場から。
チェックインから翌10時まで夜通し入浴で、男女の入れ替えはありません。
左手の階段を上ると内風呂付き客室「蘇峰」、右手は貸切風呂「たる湯」。
いつもは左のテーブルに弱虫ペダルの漫画が置いてあるらしいけど、コロナ感染対策のため撤去されていました(^^;)
男湯の脱衣場
ロッカーは鍵付きで安心。
なお脱衣場にトイレが付いているのは女湯のみで、男性は大浴場外のトイレ利用となります。
小タオルの備え付けあり。これは嬉しい(*^^*)
バスタオルは客室から持参します。
男性用のコスメ類や綿棒、ドライヤーなどのアメニティも完備。
大浴場は内風呂のみだけど、窓を開けて外気を取り込むことはできます。
湯気がすごくて写真はこれが限界。笑
客室数を考えると十分な広さ!
ちなみに上がり湯(かけ湯)も温泉です。
バスアメニティは馬油シリーズと、温泉宿でよく見かけるピーリングジェルなど。
温泉分析書は脱衣場に掲示されていたほか、客室の館内案内にもありました。
泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウムー硫酸塩泉。
泉温は45.0℃(※館内案内には源泉温度約48℃、公式HPには48.5℃と記載)、pHは7.37の中性。
1年を通じて、加温も加水もせずかけ流しだそう。
肌触りはやや軋む感触で、温泉そのものの湯ヂカラを感じる素晴らしい温泉でした!
しかも翡翠色の濁り湯なので見た目的にも良い感じ(*^^*)
同行者が頑張って撮影してくれたので、女湯も紹介します。
男湯の脱衣場は男女の暖簾からすぐだけど、女湯は少しだけ奥まった場所に。
脱衣場は男湯と似たような感じ。
もちろん小タオルも完備。
アメニティ類はやっぱり違いますね。
上がり湯(かけ湯)の位置が男湯と違いますね。
女湯には打たせ湯もあったらしいけど、この時の男湯にはありませんでした。
そしてやはり湯気が凄かったため撮影は困難を極め、女湯の写真はここまで。
ちなみにリベンジするべく翌朝9時50分過ぎにも行ったけど、フライングで清掃が始まっていたため無理でした(^^;)
【貸切風呂】
貸切風呂は緑彩の湯、たる湯の2ヶ所。
まずは緑彩の湯から。
利用時間はチェックインから24時までで、チェックイン後の予約制です。
1回あたり50分だったかな。
場所が我々が泊まった草原の真隣だったためか、「本当にいいですか?」とスタッフさんに確認されましたが、翌朝は入浴できないためこちらの予約を優先させました。
タオルは客室から持参で、予約時間になったらフロントへ鍵を取りに行きます。
脱衣場はややこぢんまり。
アメニティ類あり。
洗い場は適度な広さで、シャワーは2基。
緑彩の湯は屋根付き露天風呂で、大人2人で丁度良い広さ。
湯温は熱すぎずぬる過ぎずだったけど、温泉力が強いので長湯は禁物(笑)
奥の板に腰掛けてクールダウンしつつ、何度も温泉を楽しみました(^o^)
最後にたる湯の紹介を。
利用時間は、チェックインから24時までは緑彩の湯と同じく予約制ですが、24時以降から10時までは空いていたら自由に入れます。
ただし、24時以降でも鍵を取りにフロントへ立ち寄る必要あり(この案内がなかったのでちょっと困りました)。
脱衣場は緑彩の湯より広く、内装もこちらの方が新しめ。
シャワーは1基
こちらも大人2人が同時に入れる広さで、湯温もちょうどいい感じでした!
開き戸式なので、寒い時は扉を閉めて内風呂にもできますよ。
ロケーションや完全露天に拘る方はまた違った感想を抱くかもしれないけど、部屋風呂、大浴場、貸し切り風呂と様々な浴槽で楽しめ、しかも何といっても泉質そのものが抜群なので、温泉愛好家にはたまらないのではないでしょうか(^o^)
④夕食へ続く