この記事では、談話室や亀の井ガーデンなどを紹介します(^^)/
その前に、敷地内の風景を何枚か。
こちらは離れ 百番館、亀の井別荘で最もグレードの高い客室です。
百番館のリニューアルにあたっては神奈川の建築家が携われたようで、チェックアウト後に見学させてもらいましたがモダンで素敵な雰囲気でしたよ。
その他の離れ客室などが立ち並ぶ外回廊
敷地内には、写真の水鉢などさり気ない設えが至るところにありました。
私は感性が鈍くなかなか目が行き届かないので、紹介はこの辺で。笑
談話室は離れ客室に囲まれた場所にあります。
像の置物は談話室の方角を向いているので、こちらを目印にテクテクと。
談話室はレンガ造りの洋館。
聞いていた通り、窓にちょうど由布岳が写り込む造りでちょっと感動(*^^*)
外にもテーブル・椅子が置かれていました。
室内が密な場合はこちらでコーヒーをいただくのもいいですね。
開いている時間は7時から23時まで。
ほっと落ち着く雰囲気です。
様々なジャンルの書物が所狭しと陳列されていました。
暖炉には火がくべられ、ここに座っていると身も心も温まりました(*^^*)
2階は物置スペースかな?宿泊客が立ち入れる雰囲気ではなかったです。
コーヒー・紅茶・お水を無料でいただけます。
コーヒーはカフェイン・ノンカフェインタイプがあって、更にそれぞれノーマル・エスプレッソが選択可能。
コーヒーはノーマルでも苦め/濃いめのお味で美味しかったし、それにノンカフェインも選べるのは嬉しい(*^^*)
ここら辺もちゃんとしているのは流石ですね!
存在感を放つこちらの蓄音機、1935年英国製とのこと。
この蓄音機を使ったSPレコード鑑賞会が不定期で開催されます。
この日は21時からでした。
密になっていたら引き返そうと思いつつ21時過ぎに伺ったところ、なんと私のみの貸切!
ベテランの男性スタッフさんからクラシックのリストを渡され、私がリクエストした曲を流してくださいました。
4曲かけても他のお客さんは来られず、スタッフさんとしばし談笑。
レコードについてはSP/LPの違いや竹針/金属針の特性、その他亀の井別荘のことなど、色々と興味深いお話しができました(^ω^)
さて、次は亀の井ガーデンの紹介を。
亀の井ガーデンは湯の岳庵、鍵屋、天井桟敷/Bar山猫から構成されていて、全て日帰り利用可能です。
特に休日の日中は観光客でごった返しますが、今回は宿泊のメリットを活かして比較的空いている夕刻に散策してきました。
左側2階:天井桟敷/Bar山猫 右側:鍵屋 正面奥:湯の岳庵
鍵屋では、亀の井別荘オリジナルの調味料や、その他工芸品やお酒、調味料など様々なものが販売されています。
玉の湯と違って宿泊者割引は特にないそうな(^^;)
食事処「湯の岳庵」
日帰り利用はもちろん、プランによっては宿泊客もこちらで食事をいただきます。
亀の井ガーデンの中庭。
紅葉の見頃はピークをとうに過ぎていたけど、それでも綺麗だったのでパチリと。
天井桟敷/Bar山猫
日中(9~17時・不定休)は茶房 天井桟敷として、夜(17~24時・火曜定休)はBar山猫として営業しています。
※2021年6月時点では、新型コロナウイルス感染対策の一環で営業時間の変更あり。
今回天井桟敷は利用せず、23時半頃にBar山猫を訪ねてみました。
奥の方は団体のお客さんで盛り上がっていたので、入口近くのカウンター席に。
落ち着ける雰囲気のバーですね(^^)
注文したのはアレキサンダー(1500円+α?)。
今回は一休ダイヤモンド会員特典のワンドリンクサービスにより無料。
どのドリンクまで対象なのかは不明だけど、カクテル類は何でも頼めるようです。
ショートカクテルだけどあまり度数は高くなく、あっという間に飲み干しました。笑
ライトアップされた雪安居も良い雰囲気です。
【余談】
亀の井別荘とは無関係ですが、金鱗湖の写真を。
普段お宿に滞在中は一切観光しませんが、お宿から徒歩数分であまりに近かったのでね。
比較的空いている夕刻・早朝に散策してきました。
特に早朝は見学のお客さんが少なく、空気も引き締まっていて良かったです!
湯気が立ちのぼる幽玄な情景も素敵でした(^^)
近くの宿に宿泊した場合は、早起きして来る価値ありと感じましたよ。
③客室へ続く