今回訪れたのは、大分県の亀の井別荘です(^^)
別府・由布院の観光発展に大きく貢献した油谷熊八氏。
同氏の別荘をルーツとした旅館で、温泉宿好きにとっては言わずと知れた由布院御三家の一角です。
ミシュランガイド2018大分では、山荘無量塔やLuxury villa zakuroなどの高級宿を抑えて最高評価の5つ星+を獲得。
宿泊された方の評判も良く、私もずっと前から憧れておりました。
当初は5月に2名で予約していたのですが、コロナ禍による休館でキャンセル、、、
今回はおひとり様でリベンジしてきました(^o^)
場所は由布院金鱗湖のすぐ近く。
周辺は多くの観光客が散策していましたよ。
写真は早朝に撮ったもの。
お宿の入口手前は車回しといって、車がぐるりと一周できるようになっています。
こちらは雪安居(せつあんご)。
私が泊まる少し前まで、こちらで小さな作品展が開かれていたそう。
宿泊者専用駐車場。
やや狭いので、混み合うと停めにくいかも。
なおバレーサービスはありませんでした。
この萱葺門から先は宿泊客しか入れません。
少し離れた場所から萱葺門を撮ると、ネットでよく見かける写真になります。
門をくぐり抜けると、さっきまでの喧騒がまるで嘘かのように静かな雰囲気!
11月下旬の訪問だったので落ち葉がたくさん。
入口の門構えも控えめなのが逆にいいですね。
こちらは夜に撮影したロビー。
チェックイン時はお客さんで混み合っていたので別の席に通されました。
定刻の15時より15分ちょい前に着いてしまったけど、皆さんもお早かったようです。
こちらの椅子、座り心地が良かった(^o^)
奥まったところにもソファ席が。
こちらに置かれていたオーディオがオシャレだったのでパチリと。
フロント
なお、この時はコロナ感染対策としてお部屋での清算を推奨していました。
フロントの横を通って、、、
レストランの前にあるこちらの席に通されチェックインを。
目の前に暖炉があっていい雰囲気だし、他のお客さんと距離も取れるしラッキーでした(*^^*)
ウェルカムサービスのお茶ときなこもち。
検温で37℃前半を叩き出したことに動揺したので(※再検でクリア)、お味はよく覚えてないです(^^;)
この暖炉席のすぐ奥にあるレストラン「螢火園」。
私の後に到着された方はこちらに通されていました。
本館の宿泊客は夕朝食ともに螢火園(もしくは湯の岳庵)でいただきます。
外にはテラス席も。
温かい時期はこちらでいただくのもいいかもしれませんね。
暗くなったテラス席も良い雰囲気。
上の写真は本館2階-1階の階段。
館内にエレベーターはありません。
本館客室に宿泊した場合は(基本)階段の昇降があります。
2階に上がってすぐのところにある寛ぎスペース。
館内図には養生席とありました。
離れの宿泊客はほとんど気付かないでしょうね。
本館客室前の廊下
更に別のところにも寛ぎスペース。
ここから先ほどの暖炉席を見下ろせます。
左下の階段の先:本館客室「山蔭」・「麓」 右上:「奥由布」
奥由布は本館唯一の露天風呂付き客室(他は内風呂付き)。
山蔭と麓は階段を上って更に下りるというやや面倒な位置ですが、実は階段を上り下りせずとも螢火園を突っ切ってショートカットできるとのこと。
そのため、足が不自由な方にはこれらの客室を勧めているそうです。
本館客室は他に園林・山荘・翠園があって全6室。
全て洋室で、中学生未満は宿泊不可となっています。
パブリックの紹介だけで長くなりそうなので、一旦区切ります。
②パブリックスペースその2・金鱗湖へ続く