夕食の開始時間は18時、18時半、19時から選択。
食事場所は客室もしくはレストランから選択できます。
おひとり様なので迷うことなく部屋食にしてもらいました。
夕食のお品書き
宿の名を冠した「月洸樹 冷酒 純米吟醸」(300mL:1620円)。
こちらは小国町の河津酒造が醸した宿オリジナル。
道の駅小国にある河津酒造の酒屋スタッフさんいわく、甘口の「花雪 純米吟醸」をベースにして作られたそう。
フルーティーな吟醸香&豊潤で味わい深く、まさに「甘い十四代」という言葉(自分で勝手につけた)がぴったりで格別な日本酒でした!
先附け 天草の地蛸 旬野菜 梅肉ソース
カルパッチョみたいな一品。
旬菜 新緑豆腐 生雲丹 手長海老 玉蜀黍掻揚げ 糸南瓜の加減酢 新牛蒡南蛮寿司 辛子蓮根
上品な前菜でした。
なお、仲居さんだけでなく板前さんも料理の提供や説明をしてくださることがこちらの特長。
前回と同じく副料理長さんが来てくださいました(^o^)
椀盛 清汁仕立て 冬瓜 青柚子 天草の黄金鱧 順菜 蛇の目胡瓜
厨房から客室までは距離があると思いますが、しっかり温かい状態で提供されました。
出汁がいい塩梅で美味しいお碗(*^^*)
割鮮 伊勢海老他盛り合わせ
天草からの直送だったはず。
今は山間部でも新鮮な刺身がいただけるのでありがたいですね~
熊本の馬刺し 配らい一式
熊本の定番ですね(^^)
お高い客室(佳月、十六夜、夢見、風待)に泊まるとお代わり自由だそう!
わさびも供されます。
温物 天草大王の摘み入れ鍋 旬野菜 柚子胡椒
これもアツアツで提供されました(^o^)
2人以上だと鍋で提供されるのかな?
少し塩気強めの味付けですが鶏の出汁もよく出ていて、日本酒が進みました。
焼物 山女魚塩焼き 香母酢
囲炉裏に放り込んだ写真しか撮っていませんでした(^^;)
食事部屋のテーブルには囲炉裏がついているので、こんな感じで温めていただくこともできます。
身がホクホクしていて美味しいヤマメ!
強肴 炭火焼き 焼き野菜 肥後赤牛 豊後牛 天草大王
2種類の和牛と熊本の地鶏 天草大王を食べ比べ!
こっちは焼いてる写真を撮り損ねたので、これだけ前回宿泊時の写真を載せておきます。
なお、このお肉もお高い客室はお代わり自由みたいです!
食事 小国米 ひのひかり 香の物
焚き加減がちょうどよくて美味しいお米でした。
止椀 赤出汁仕立て
伊勢海老の出汁が効いた赤出汁。
デザート 月洸樹オリジナル大吟醸ショコラ 桃のソルベ グレープフルーツ 熊本の西瓜
最後の〆まで抜かりなし。
夜食のおにぎりは確か何個でも希望の数をいただけたと思います。
奇をてらった一品はほぼなく盛り付けも含めオーソドックスな献立ですが、どれも上質でとても美味しくいただけました(^^)
強いて言えば、馬刺し/刺身、摘み入れ鍋、メインのお肉に関しては真冬の前回とほぼ丸被りだったのが少し気になったかな。
ご飯を2杯食べてお腹いっぱいで、馬刺しやお肉のお代わりがなくてもボリュームはちょうどよかったです。
なお、仲居さんによるとお代わりをするのはインバウンドが大半だそう。笑
2019年7月時点のドリンクメニューを載せておきます。
高コスパのものから高級酒まで幅広く取り揃えていました。
十四代の極上諸白は素晴らしい日本酒ですが、お値段を考慮すると月洸樹が断然お勧め!
⑦朝食・感想へ続く