夕朝食はダイニング「1/365」でいただきます。
通常はカウンター席と個室席から選択可能ですが、連泊の際には1泊目はカウンター席、2泊目は個室席が基本です。
(ブロガーさんの宿レポを拝見すると逆パターンもあるようです。)
ダイニング「1/365」カウンター席
写真の左側は個室席です。
このときは、カウンター席での開始時間は18時半の1択。
皆さんが揃われてから料理長の挨拶の後に始まりました。
最初のセッティング
食材にこだわっている点など興味深い文面が書かれています。
最初からお水も置かれていました。
添えられたススキ、栗が秋らしさを感じられてgood!
お品書き
あえて詳しく書かれておらず、想像が掻き立てられます!
※1泊目は記録を取っていないため記憶があやふやです(^^;)
ドリンクは日本酒マリアージュのセット(80mL×6種:4000円)を注文。
50mL×6種(2500円)もあるのですが1人でこの量は少し多いなと思ったので、80mLを2人でシェアしてよいか尋ねたところ1人40mLずつ提供してくださいました(*^^*)
1杯目は、しぜんしゅ 生もと「めろん3.33」。
福島県は仁井田本家のお酒で、仁井田本家は農薬・化学肥料不使用の自然米を使った純米酒に拘っているそうな。
九州でも時々お目にかかることがあって、個人的には好きな銘柄の一つです。
秋分 初秋の幸
2杯目は、伯楽星 純米吟醸。
定番で間違いのない銘柄ですね。
置賜 郷土の味 糧物
調理は奥の厨房で行っていますが、料理長が盛り付けしているところを目の前で観られるのは楽しい(*・∀・)
もちろん料理の説明も自ら丁寧にしてくださいますよ。
3杯目は、磐城壽「アカガネ」。
初めて飲みました。
左2番目は地元野菜のオカヒジキ、真ん中の煮凝りっぽいのはモズクガニ、4番目はカジカでした。一番右の白身のお刺身、すごく美味しかったけど何だっけ?
モズクガニを見せてくださいました(^o^)
ここで、スタッフさんがお勧めの日本酒(田村)の熱燗をサービス。
盃にちょこっとだけでしたが十分嬉しいし、それに説明されている様子が本当に好きなんだな~ってのが伝わってきて好印象でした(*^^*)
4杯目は、山形正宗 純米吟醸雄町。
6種のなかではこれが一番好みだったかも。
今ここでしか 山形の旬魚 山里の幸
ここで料理長が、下のソースに使われている食材は何でしょうか?とクイズを出題。
独特な苦みが特徴的ですが、私にはさっぱり見当つかず。笑
答えはコレ。あけびだったんですね~。
正解者にはワンドリンクサービスがあって、おひとりだけ見事正解されていました!
5杯目は、ゴールデンスランバ。
山の幸と共に 米澤豚一番育ち
箸休めは、、、何だったかな(^^;)
1組ごとにご飯が炊かれた土鍋が用意され、箸で蓋を塞ぐ作業は料理長の合図とともに我々が行います。
最後の6杯目は、長野県の小布施ワイナリーの日本酒。
ボトルのラベルもワインっぽくてびっくり!
切り分ける前に目の前で見せてくださいました。
大地の香り 米沢牛
1人あたりの量は少なめでしたが、肉の旨味は素晴らしかったですよ(*゚▽゚)
瀧波の芋煮汁
馳走 南陽のお米を土鍋で
1泊目の夕食のお米は夢ごこち。
天日干しらしい匂いとつやつやした食感、米の甘み、どれをとっても最高のご飯でした(*^^*)
香の物
社長さんが手打ちしたお蕎麦。
お楽しみ
かぼちゃ、柿、マスカットなどが使われていて、フルーツ王国の山形に相応しいデザートでした(^o^)
お夜食用におにぎりをいただきました。
米沢牛や米澤一番豚、ウコギやオカヒジキなどの地元野菜や珍しいキノコ類など、地元産の食材がふんだんに使われていて、お味の方も全体的に出汁が効いた薄味でとても好印象でした!
それにエンタメ性もあって楽しめました(^^)
カウンター席での食事は最後まで皆さま同時に進行していくのである程度合わせる必要があるけど、個人的には多少ゆっくり味わって食べても大丈夫なペースに感じたかな。
お酒を召し上がらない早食いの方や自分のペースで落ち着いて食べたい方は個室席がいいかもしれませんね。
⑤早朝ツアー・朝食(1泊目)へ続く
追記:Go To トラベルキャンペーンが7月22日から開始されるみたいですね。温泉宿好きの私にとってはありがたい反面、九州豪雨で被害に遭われた地域や関係者への支援に予算を回してほしい気持ちもあるので複雑です。