思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

Yufuin Luxury Villa zakuro(2019.10)⑤夕食

夕食の開始時間は18時、19時から選択。

食事場所は以前の記事でも触れましたが、dadaromaと14Rの宿泊客はレストラン棟2階の宿泊者専用の半個室でいただきます。

f:id:g-onsen:20200625174401j:plainお品書き

お肉料理が中心の洋食になります。

土鍋炊きのご飯はメインディッシュと一緒もしくはその後のタイミングで提供されますが、お酒を飲まないなどで早めにいただきたい場合は対応可能とのこと。

なお、食事はナイフ・フォークとお箸のどちらでもいただけます(^^)

f:id:g-onsen:20200625173601j:plain~前菜~

豊後牛ローストビーフ、ナスの味噌焼、和牛タン元の炭火焼、一口ミートバケット

 

ローストビーフとミートバケットは前回も出てきました。

和牛のタン元はなかなか食べる機会がないので貴重です(^-^)

お肉の旨味が凝縮されていて、ワインに合いそう!

f:id:g-onsen:20200625173616j:plain~サラダ~

湯布院野菜と黒豚ベーコンのシーザーサラダ

 

盛り付けは多少違ったけど、前回と同メニューです。

肉厚のベーコンはとてもジューシー!

サラダに使われているお野菜も新鮮。

f:id:g-onsen:20200625173631j:plain~副菜~

湯布院野菜と魚介のマリネ

帆立貝柱・鯛・サーモン

 

これも前回訪問時と同じもの。

魚介類は大きめに切られていてボリュームあり。

酸味が効いていて、お口のなかがリセットされます(^^)

f:id:g-onsen:20200625173646j:plain~揚物~

揚げ豆腐 海老団子のせ

 

前回も和風仕立ての揚物だったけど、違ったものが出てきました。

海老団子はアツアツで、火傷に注意してくださいと案内あり。

出汁も良く効いていてウマウマ(゚▽゚*)

f:id:g-onsen:20200625173701j:plain~メイン~

A5ランク豊後牛炭火焼シャトーブリアン

 

メインも前回と同じです。

箸でちぎれるほど柔らかく、肉の旨味がギューッと詰まっていてやっぱり絶品!

シャトーブリアンはここでしか食したことはないけど、さすがの美味しさで思わず頬が緩みます(*^▽^*)

f:id:g-onsen:20200625173719j:plainご飯も一緒に持ってきてもらいました。

(写真を撮り損ねましたが、土鍋ごと提供されるのでお替り可能です。)

お米も地元産の上質なもので美味しかった!

f:id:g-onsen:20200625173735j:plain~デザート~

ヴァローナチョコブラウニー -和栗の渋皮煮乗せ-

 

デザートの提供はレストラン、お部屋のどちらでも可能。

お部屋に持ってきていただきました。

f:id:g-onsen:20200625173749j:plain夜食用のおにぎり。

好きな数を握っていただけます。

 

盛り付けはシンプルで奇をてらった一品もなく、素材の良さをダイレクトに味わえる夕食で、前回と同様に好印象でした(*^^*)

全体的にお酒に合うしっかり目の味付けに感じられたので、お酒を飲まない方は早めにご飯を持ってきてもらうと良いかも。

あと、個人的にはスープなどの汁物もほしかったかな。

 

最後に、ドリンクメニューの紹介を。

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f:id:g-onsen:20200625174507j:plainいいお酒を揃えているのはわかるけど、やっぱりお値段も立派、、、

由布院の高級宿で比較すると、山荘無量塔とは対照的です。

フルーツのお詫びに夕食時のワンドリンクサービスを選択した理由はこれ(^^;)

 

ワンドリンクサービスは、ボトル以外であれば何でもどうぞとのこと!

(※今回は宿側の不手際に対する特別対応なので、普段このようなサービスはありません。なお、蘭鋳に宿泊した場合は、ウェルカムサービスとしてお好きなドリンクを1杯いただけるそうです。)

ボトルを除いた最も高いドリンクはオーパスワンのグラス1杯18500円(!)ですが、私にとっては豚に真珠かなと思ったので、日本酒の3種角打ちセットを注文(通常価格 8000円)。

f:id:g-onsen:20200625174710j:plain十四代 極上諸白」、「獺祭 磨き二割三分」、「梵 超吟」

 

獺祭はメニュー表では遠心分離と書かれていますが、出されたのは通常の二割三分。

ご厚意でいただけたものなので文句は言えませんね。

また、十四代は別のもの(龍の落とし子だっけ?)もあると言われましたが、ボトルの残量が少なそうだったので極上諸白のままでお願いしました。

こうして書いてみると、結構図々しかったな自分(^^;)

f:id:g-onsen:20200625174724j:plain量は1杯あたり4, 50mLほどと少なめだったので、チビチビと味わっていただきました(笑)

どれもハイスペの純大なので美味しかったけど、3つのなかで最も精米歩合が高いとはいえフルーティー十四代が特に自分好みだったかな(*^^*)

 

⑥朝食・感想へ続く