思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

べっぷ昭和園(2019.4)⑤露天風呂「金の湯」・貸切露天風呂「千の湯」

男女別の露天風呂「金の湯」は、15時から翌9時まで夜通し入浴できます。

朝の6時に男女が入れ替わるとのことですが、時間は多少前後するかも。

(朝5時半過ぎに行った時には既に入れ替わっていたので)

f:id:g-onsen:20200517165029j:plainチェックイン日は手前側が男湯でした。

まずはこちらから紹介。

f:id:g-onsen:20200517163947j:plain脱衣所

ドライヤーなどのアメニティ類はありませんが、タオル類は豊富に準備されています。

f:id:g-onsen:20200517164749j:plain洗い場

バスアメニティは客室と同じローラ・アシュレイ。

f:id:g-onsen:20200517163914j:plain金の湯は、温泉が金脈から湧き出たことが名前の由来だそう。

床面にはトルマリンと純金のタイルが張られており、温泉の泉質と相まって若返りの効果があるとのこと。

f:id:g-onsen:20200517163931j:plain温泉はもちろん源泉かけ流しで、泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉。

つるつるした湯触りで気に入りました(^^)

スタッフさんが決められた時間に温度確認で来られますが、湯温は高め(体感では42℃台)に感じました。

f:id:g-onsen:20200517164850j:plain

f:id:g-onsen:20200517164903j:plain温泉分析書はもちろん、わかりやすく丁寧な温泉カルテの掲示も。

しかも、分析書は写真の物以外に採取場所が違う物もあるという凝りよう(^o^)

欲を言えば、14年前の情報なので改訂してくれるとありがたいかな。

 

また、インバウンド向けの入浴マナーについて記された案内板もありました。

別府は外国人観光客が多いので、これはありがたいですね。

f:id:g-onsen:20200517164119j:plain続いて翌朝に訪れた、奥側の浴場の入口。

f:id:g-onsen:20200517164133j:plain脱衣所

f:id:g-onsen:20200517164203j:plain洗い場

f:id:g-onsen:20200517164148j:plainこちらは手前側よりこぢんまりとしていて、他人同士がゆったり入れるのは4人までかな。

しかし、こちらの方が入りやすい湯温に感じました(^^)

 

続いて、貸切露天風呂「千の湯」を。

f:id:g-onsen:20200517164001j:plain千の湯はチェックイン後の予約制で、利用時間は正午から22時までの間で1回50分です。

正午からなのは、連泊客や日帰り客を想定した時間設定だと思います。

予約の時間になったらフロントに寄らずに直接向かいます。

f:id:g-onsen:20200517161134j:plain(これは再訪時の写真で、入口部分が改装されています。)

手前はトイレ、中央が千の湯の入口。

奥のドアはもう一つの貸切風呂「万の湯」の入口ですが、現在は閉鎖されています。

いずれ万の湯を復活させる計画もあると伺いましたが、コロナ騒ぎもあるしどうなるのだろう(^^;)

色々な事情があるでしょうが、是非復活してほしいところです( ゚▽゚*)

f:id:g-onsen:20200517164015j:plain千の湯の脱衣場。

内鍵をかけて利用します。

小タオルのみなので、バスタオルは持参する必要あり。

f:id:g-onsen:20200517164105j:plain洗い場

f:id:g-onsen:20200517164051j:plain千の湯は、岩風呂・檜風呂と2種類の浴槽です。

こちらも源泉かけ流しだと思います。

f:id:g-onsen:20200517164032j:plain檜風呂の方は浅く造られていて、岩風呂からのお湯が流れ込む仕組みのため結構ぬるめの温度に調整されていました。

小さなお子さんでも安心して入浴できますね(^o^)

 

金の湯、千の湯ともに眺望は臨めないけれど、静かな環境で源泉かけ流しの温泉を楽しめたのでとても満足です(* ̄∇ ̄*)

注意点としては、両方とも脱衣場を含め屋外ないし半屋外のため冬期は寒そうなのと、屋根に覆われているゾーンはわずかなので雨天時はどうかなというところですかね。

 

⑥夕食へ続く

g-onsen.hatenablog.com