雅叙苑の客室数は全10室で、客室の特徴は以下の通りです。
タイプA(お風呂なし)・・・みず、ひかり
タイプB(お風呂リビング付き)・・・べに、もみじ、さくら、けやき
タイプC(露天風呂付き)・・・そら、くさ
タイプD(露天風呂付き特別室)・・・かぜ
タイプE(お風呂リビング付き離れ特別室)・・・椿
完全な離れになっているのは多分「べに」、「かぜ」、「椿」のみだと思います。
前回はタイプD「かぜ」に泊まりましたが、こちらは日本で初めて誕生した露天風呂付き客室とのこと。
デッキでは天降川のせせらぎを感じられるので、景観を重視される方にお勧めです。
今回はお風呂リビング付き客室(タイプB)を予約しました。
写真で見えている建物は「べに」で、それ以外のタイプBとタイプEの客室へは右手の石階段を上ります。
案内されたのは「さくら」。
館内履きは草履です。
玄関から入るとまず囲炉裏の間があって、その左手に和室といった造り。
テレビ(32インチ)は囲炉裏の間にのみ置かれていました。
端には高座椅子も用意されて、胡坐をかいて座るのが苦手な人にも安心(^^)
囲炉裏の間の天井はすごく高いです!
和室は6畳+αだけど、囲炉裏の間もあるので大人2名がゆったり過ごせる広さです。
空気清浄機が2か所に置かれているのは嬉しい(*^^*)
入浴中と書かれた木札は、貸切風呂に入る際に使用します。
続いて、その他の備品などを。
クローゼット、金庫あり。
お茶セット、コップ類、栓抜き&ワインオープナー。
冷蔵庫内のミネラルウォーターは無料です。
入室時には左のポットが置かれているのですが、これは何と熱湯!
さすがは焼酎文化の鹿児島って感じだけど、最初は冷水と勘違いしたのでやけどしかけた(^^;)笑
右の冷水入りポットは夕食後に届けられましたよ。
室内着、浴衣、羽織、帯、足袋。
私の名前は鍵で隠していますが、ウェルカムメッセージが葉っぱに書かれているのがこちらの特徴ですね(^o^)
所々に経年劣化はみられたけど清掃は徹底されていて、田舎の実家に訪れたようなほっとする雰囲気で快適に過ごせましたが、一つだけ問題が。
普段は客室内で有線・無線ともにインターネット利用が可能ですが、今回は不具合で利用できず( ̄ω ̄)
スタッフさんにも対応していただきましたが、結局最後まで復旧されませんでした。
翌日にも重ねての謝罪があったので誠意は感じられたけど、次回は改善されていると嬉しいな。
③お風呂リビング付き客室「さくら」 脱衣所・お風呂リビングへ続く