二本の葦束の共同浴場は、全て貸切での利用です。
昭和の湯どころ(壱~六番湯 ※四は欠番)、七番湯、竹林風呂、大露天風呂の計8か所と多いので、風呂なしの客室でも温泉を満喫できます(^^)
大露天風呂のみ予約制ですが、他は空いていたら自由に入れます。
まずは24時間入浴可能な昭和の湯どころから。
壱番湯の脱衣所
壱番湯
正面は窓ではないので、外気が入ってきます。
ここは夜の入浴がお勧めです。
壱番湯はシャワー付き。
バスアメニティは多分客室と同じです。
弐番湯の脱衣所
弐番湯は広めの岩露天風呂です。
弐番湯はシャワーなし。
参番湯の脱衣所
参番湯は丸型のお風呂でおひとり様サイズ。
貸切風呂では最も狭いのですが、個人的には意外とお勧め。
浴槽内から温泉を湧出させているのは(私見では)ここだけで、浴槽の狭さもあって温泉力をしっかり感じられたのです(^^)
五番湯の脱衣所
大露天風呂以外では、ここが最も広いです。
五番湯はシャワーあり。
六番湯の脱衣所


ここは、おひとり様サイズの内風呂と露天風呂の両方があります。
六番湯はシャワーあり。
昭和の湯どころの奥にある七番湯の入口。
入浴の際は札を裏返して内鍵をかけます。
七番湯の脱衣所
なお、昭和の湯どころと七番湯の脱衣所には基礎化粧品、歯ブラシと浴用タオルが4枚ありましたが、利用案内には客室のタオルを持参する旨が記載されていました。
確かに皆が使ったらすぐになくなるので、4枚のタオルは予備用と思っていた方がよさそう(^^;)
追記:現在はタオル類がしっかり用意されているようで、また牛乳など無料でいただける飲み物も設置されているとのこと。
洗い場は、木の香りがいい感じ。
七番湯はどこか湯治湯っぽい雰囲気。
詠花吟月の内風呂より若干狭いくらいです。
こちらの利用時間は6時から24時まで。
竹林風呂は、更に奥を登った先にあります。
竹林風呂は内鍵なしなので、こちらの看板を忘れずに反転させましょう。
竹林風呂の脱衣所


竹林風呂は詰めれば2人が入れる大きさ。
屋根はありません。
こちらの利用時間は夜明けから24時まで。
最後に、大露天風呂を。
人気なので大露天風呂のみ予約制、利用時間は1回30分です。
チェックイン時の先着順で予約するシステムですが、17時半以降に2枠目の予約を取ることも可能です。
道中、こちらの階段を上ります。足腰に不安がある方は辛いかも。
途中、このような休憩スペースもあり。


脱衣所はコの字のような造り。
トイレもありました。
とてもひろい!
ここを貸し切れるのはいいですねえ(﹡ˆᴗˆ﹡)
何となく、黒川温泉にありそうな露天風呂です(打たせ湯とか)。
時計もあって、終了10分前になると音楽で知らせてくれます。
一角にはこんな休憩スペースも。
温泉分析書は、大露天風呂と弐番湯の脱衣所に置いてありました。
源泉温度約70℃、メタケイ酸 206 mg/kg含有の弱アルカリ性単純泉です。
温泉利用に関する情報には「加温・加水・循環なし、消毒あり」と記載されていますが、消毒臭はどこもしなかったし、それに加水なしはありえないので信憑性は微妙だと思う(^^;)
細かいことは置いといて、多種多様な貸切風呂でかけ流しの温泉を満喫できるのはとても魅力的だと思います。
特に大露天風呂は一度利用する価値ありですよ(^^)/
⑤夕食へ続く