思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

遊泉志だて(2024.1)②眺望メゾネット和モダン 406 佳月 その1

遊泉志だては全26室で、客室タイプはグレードが高い順で以下の通り。
  • 志だてスイート(2室):2階
  • 庭園付和モダン:1階
  • 眺望メゾネット和モダン:4階
  • 和モダン:2, 3階

志だてスイートは、以前のユニバーサルデザイン対応和洋室を改装かつ2室を合体させて2022年12月に誕生した客室で、80 ㎡と広く備品等もこだわってるとのこと。

残り3タイプは全て35 ㎡で、造りもほとんど同じです。

今回は客室を変えて2連泊!1泊目は眺望メゾネット和モダンを予約していました。

アサインされたのは406 佳月

志だての客室名は階ごとに統一されてるそう。4階だったら「~月」のように。

スライド式の格子は無くても良いけどいい感じ。

玄関はこんな感じ。写真右手に靴箱と、その上には小さな生花が飾られていました。

ドアは内開きで、オートロックではなかったです。

玄関から入って見える光景。

左手にトイレ、正面奥が脱衣所・露天風呂、右手にリビング・ベッドルーム。

左右反転の客室もあるみたいです。

水屋にはコップやカップ類、湯沸かしポット、コーヒーマシンなど。

お水、コーヒー、煎茶はもちろん無料。

茶葉ではないのは現代的ですね。

冷蔵庫にはビールとお茶が2本ずつあって、こちらも無料。

おひとり様でも2本用意されてるのはありがたい🥰

冷凍庫にはロックアイスも。人によっては助かるでしょうね。

リビング・ベッドルームへ。

公式HPによると、リビングの広さは約4.5畳とのこと。

想像はしてたけど結構こぢんまりですな。

2人でも過ごせそうだけど、人によっては気になりそう。

写真右奥は姿見です。

私は広さにこだわりはないけど、畳に直に座るのが苦手なのもあって寛ぎ度はちょっと低め。

ここあそこでやったみたいに予め高座椅子をお願いすることも考えたけど、ただでさえ連泊なのに部屋を変えてもらう迷惑1人客のため今回は自粛しました。

ちゃぶ台の上には「絹のしらべ」が。これうまかった😋

客室の鍵は、2人泊の場合は2個もらえるみたいです。

首にかける用の紐や、ホテル志戸平へのドアを開錠するセンサー付き。

クローゼットのドアは観音開き。

中に湯かご、消臭スプレー、セキュリティボックスがあります。

上下セパレートタイプの館内着は男女兼用。志だてのロゴ入りです。

近年浴衣の提供は取り止めたらしいですね。

ラルフローレンのブランケットもありました。

お次はベッドルームへ。

「メゾネット」と呼称される所以は、リビングとベッドルームを繋ぐ4段の階段。

人感センサーライト付きだけど、特に夜間は踏み外しに注意が必要です。

小上がりの床にマットレスを敷いた、いわゆる和ベッドタイプ。

マットレスは横幅110 cmでシモンズ製とのこと。

寝心地は良かったです。

両脇のコンセントは読書灯で埋まってました。

加湿空気清浄機もしっかり完備されています。

テレビは32インチ。

CDプレーヤーと、備え付けのCDはヒーリングミュージックでした。

ベッドルームからリビングを見たところ。

4階客室の天井は1~3階より少し高いそうです。

そう言われれば、2泊目の客室より開放感があった気がする。

1月で寒そうだけど、せっかくなのでバルコニーにも出てみよう。

硬めの木の椅子が2脚。

暖冬なのもあってかそんなに寒くなく、風呂上がりなどに寛ぎました。

見下ろすと豊沢川が流れています。

2, 3階の客室の方が川の迫力をより感じられそうだけど、4階からの眺望も開放感があって素敵でした!

 

客室露天風呂などの紹介は次回に。

 

③眺望メゾネット和モダン 406 佳月 その2へ続く