思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

望楼NOGUCHI函館(2023.3)⑥SUITE TYPE C その2

前回からの続きです。

部屋からの眺望は安定の啄木亭ビュー。ただ、実質10階と高層なのもあってあまり気にならなかったな。

リビング・ベッドルームの紹介は前回であらかた済んだので、お次は水回りや部屋風呂へ。

と、その前に。室内だけど白い砂利石が敷き詰められている!こういうデッドスペースにもセンスが光ってる✨

奥:パウダールーム&脱衣所 やや奥右手:トイレ

たっだ1段の段差が意外とくせ者で、酔っ払ってトイレに行った後とか踏み外しそうになった。笑

トイレは縦長のスペースでこれまたスタイリッシュ。

ウォッシュレット&自動洗浄機能付き、手洗いはハンドソープやハンドペーパー完備でとても便利でした。

パウダールーム&脱衣所

シンクは1つだけど、広さにゆとりがあります😄

ドライヤーはレプロナイザー、これはスイート限定の備品とのこと。

タオルは大小2枚ずつ。バスローブもあって、更に大浴場には備え付けのタオルもあるし充分事足りました。

男女別の基礎コスメ類は定番のポーラ。

望楼登別のように数種類から好きなバスアメニティを選べるサービスはないけど、女性はスイート限定特典としてロクシタンのバスアメニティセットをいただけます。今回は男1人なのでもちろん無し。

前回宿泊時は「女性限定」と銘打ってなかったので電話して頂戴したけど、今回は公式HPにしっかり明記されていたのでしょうがない。

その他のアメニティ類もお馴染みのもの。

体重計、バスマット2枚。タオル掛けは小さめサイズだったので、バスタオルは階段の柵に干して乾かしてました。

実はお部屋案内の時、温泉の不具合?だかなんかで、14時頃にスタッフが入室するからそれまで使用しないでくださいって言われたんですよね。湯舟をちらっと見たら半分くらいしか貯まっておらず、給湯もストップした状態でした。

14時半まで待っても来なかったのでフロントに問い合わせたら、14時40分くらいにスタッフさんが来られてしばらく湯量を調整、結局入れたのは15時頃。3連泊で心に余裕があったのとセールでお安かったのでそこまで不満には思わなかったけど。

ただ、そのおかげで湯量調整バルブの場所が分かったのは個人的には怪我の功名でした。普通に利用してたら絶対に分からなかったので。

気を取り直してお風呂場へ。写真だと分かりづらいけど、洗い場はゆったり。シャワーカランはもちろん1基。

バスアメニティは定番のミキモト。

野口観光の部屋風呂は湯温調整が絶妙なイメージがあるけど、今回はトラブル発生のためか最初は熱め。加水はしたくなかったので、自己責任で湯量を絞り窓を開けたら夜以降はちょいぬるの適温に🥰

窓は開閉可能です。もちろん開放して半露天風呂にするもいいけど、寒い時には閉め切って内風呂としても使えるのは展望風呂のメリット。

大人3人でも一度に入れるくらい広々としていて、縦横どちらも足をゆったり伸ばせました~。

浴槽の縁に頭を乗っけて寝湯みたいにまどろむのも最高だった✨

お湯は湯の川温泉の源泉かけ流し。浴底には土っぽい湯の花も👀

お風呂からの眺望はやっぱり啄木亭だけど、ちょっと右手には競馬場、

そして左手はオーシャンビュー!

眺望に拘る方は反対側の空港滑走路ビューのお部屋を指定すると良いかもだけど、私はあまり気にしない方なのでこれでも充分です。

西日がまぶしい。笑 

時間帯によっては函館空港に着陸する飛行機をドアップで拝めますよ。

源泉は啄木亭 1号井と函館市水道局鮫川井との混合泉、泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物温泉で、泉温 60.2℃、pH  6.8。

保湿成分も含まれていて、温泉そのものも良かった~。

唐突ですが、前回書き忘れたお部屋の空調について。

スイートと和モダンは問題なさそうだけど、4階のシングルルームは暖房のみなのかな?北海道とはいえ夏場の暑さは大丈夫なんだろうかといらん心配をしてしまう😅

今回のお供は、豊盃のパティスリー酒。極甘口のデザート日本酒、これはこれで美味しい😋

 

⑦夕食(2泊目)・ドリンクメニューへ続く

g-onsen.hatenablog.com