思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

水上山荘(2023.12)③源泉かけ流し半露天付リビング+2ツインルーム:桜 その2、大浴場

前回からの続きです。

パウダールーム兼脱衣場

写真奥:トイレ、左手:お風呂場

ゆったりスペースのパウダールーム。椅子はありません。

タオル掛けは大小2種類あって、デカい方をリビングの暖房下に移動させて乾かしてました。

アメニティ類は歯ブラシなど一般的なラインナップ。

女性用コスメはコーセーのQUEST、男性用コスメはポーラのアクアバランスオム。

ハンドソープはオーランジュロゼ、ドライヤーはコイズミ HUGE。

バスタオルはウォークインクローゼットの分と合わせて1人2枚ずつ。フェイスタオルは1枚ずつだったかな。

パウダールームの奥のトイレ。

手洗いはハンドペーパーも完備。

お風呂場の全体像はこんな感じ。

タイルが真っ黒で分かりづらいけど、洗い場スペースはかなり広々~。

水上山荘はシャワーからも温泉が出ます✨

ただその分水圧は弱め。私は温泉給湯>水圧なので気にならなかったけど、人によっては残念ポイントかも。

バスアメニティはポーラのエステロワイエ。

桜の部屋風呂は鋳物ホーロー製。家庭用のバスタブで良く見かけるやつですね。

一般家庭のものよりやや広めで、平均身長より高めの私でもゆったり足を伸ばせました!

※鉄の表面にガラス成分をコーティングして高温で焼きつけた加工方法らしい。ブログ書くまで全然知らなかった。

浴槽そのものは風情に欠けるしぶっちゃけ他の半露天風呂付客室の岩風呂の方が好みだけど、湯使いに関しては他と同じく正真正銘の源泉かけ流し✨

むしろこのバスタブで源泉かけ流しなのは新鮮とも言えるかな。

窓を開けると半露天気分を味わえるし、湯量調整も加水も自由自在なので、自分好みの湯温でプライベートな温泉を堪能できます~。

お部屋からの眺望はこんな感じ。チェックイン日は谷川岳がうっすら見えました。

翌朝は雪がしんしんと降り積もり、雪見風呂も堪能できましたよ。

夕食後には冷水入りポットとほうじ茶(だったかな?)をセットしてくれます。

ありがたいサービスだけど、冷水は最初から欲しかった気がしなくもない。笑

ベッドにはパジャマとゆめぶくろなるものも。ちょっとした気遣いが嬉しい(*^^*)

 

桜のお部屋は、あのお風呂を許容できるかで満足度がだいぶ変わってくるかも。

水上山荘の部屋風呂付客室ではリーズナブルな方なので、個人的には一押しの客室です😉

 

大浴場

大浴場の利用時間は14時~翌9時30分。男女の入れ替えはありません。

タオルはお部屋から持参します。

大浴場入口。なお、浴場内は撮影禁止のため写真なし💨

入口付近に自動販売機、ウォーターサーバー、男性用トイレあり。女性用トイレは女湯脱衣所内にあるみたいです。

 

男湯は、内風呂が檜で露天は大きめの岩風呂。

檜風呂の湯口にはコップがあり飲泉も可能でした。

露天風呂は体感38℃前後でかなりぬるめだけど、その分いくらでも入ってられました!

内風呂は体感41℃台で、温まるのはもっぱらこちらを利用。

女湯は内風呂・露天風呂ともに浴槽が2つずつあるみたいですね。

 

源泉名は谷川温泉(鶴の湯・亀の湯・不動の湯2011)混合泉で、泉質はアルカリ性単純温泉、泉温 43.0℃、pH 8.6。

大浴場も加温・加水・循環・消毒全て無しの源泉かけ流し。特有のやわらかさを感じる気持ちの良いお湯!

何より露天風呂のぬる湯加減が個人的には絶妙で、開放的なロケーションと相まってとても気持ちが良かったです~。

 

④夕食へ続く

g-onsen.hatenablog.com