思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

土湯別邸 里の湯(2023.1)⑦夕食(2泊目)

2泊目の夜ご飯もお部屋でいただきます😋

違う献立をいただけるのも連泊の醍醐味ですねえ。

最初のセッティング。

本日の食前酒は大七 極上生酛限定醸造。正直に言うとあまり好みじゃないお味。

一休ダイヤモンド会員特典の福島地酒3種類飲み比べセットは、前回と今回の1泊目は2種類のうち高い方にしたので、本日は安い方をチョイス。

それでもどれも料理に合う美味しいお酒たちでした✨

先附 胡麻豆乳 摺り流し いくら 青味 山葵ジュレ 

初日の先附と傾向は似てるかな。やっぱり出汁が美味くてつかみはばっちり。

前菜 牡丹海老りんごキャビア霙酢掛け 数の子の貝柱松前風 あんぽ柿の黄身寿司 鰊山椒漬け 銀杏真丈雲丹味噌焼き 揚げ物一品 柚子皮蜜煮

多種多様な前菜たち、どれから手を付けるか迷ってしまう、、、

日本酒のお供に最高な鰊山椒漬けが印象的でした。

椀 穴子の養老饅頭 蕪の霙仕立て 結び三葉  

養老ってことは山芋を練り込んでるのかな?

饅頭には香ばしく炙った穴子も入っていて、椀物だけど食べ応え十分🥰

造り 真ソイ 鮎並 北寄貝 妻物一式  

前日と全く同じ感想だけど、山間の宿にも関わらずどれも新鮮!

仕入れが凄いのか冷凍技術が凄いのか、、、

預け鉢 寒大根との地物野菜の風呂吹き はやま高原豚の挽肉味噌掛け

旅館メシで出てくる野菜の炊き合わせってなんか好きなんですよね。出汁が効いていてほっこりする。

アツアツとまではいかずとも、しっかり温かい状態でサーブしてくれるのも好印象✨

箸休め 口直しのジェラート

前日は梅だったけど本日はレモンでした。

焼き物 福島県産黒毛和牛の溶岩プレート焼き メンテルバター 温野菜

ジュージュー音をたてて運ばれてきました~。

写真だと溶岩プレートに同化してしまってるけど、それなりの大きさの和牛ステーキ!

メンテルバターって知らなかったけど、レモン汁やパセリを混ぜ込んだバターらしい。

お好みでピンクソルトやソースにつけて。

とてもジューシーなお肉でそのままでも十分美味しかった😋

ステーキの後もまだまだあります!

進肴 鰆の利休焼き 蛸の旨煮 はじかみ

肉厚でふっくら焼かれた鰆🤤蛸の旨煮は日本酒のお供として。

酢の物 ずわい蟹の煮凝り 地物野菜 土佐酢

蟹を煮凝りにするなんて贅沢な(^o^)

煮凝りもお野菜たちも、酸っぱさは控えめで出汁が印象的ですねえ。

食事が運ばれてきましたよ。

釜揚げしらすと帆立の炊き込みご飯 

どなたかのブログで旅館メシで白ご飯が出ると手抜きっていう感想を見たことがあるけど、たしかに炊き込みご飯だと手が込んでる感じはします。

ただ味が濃すぎたりして残念な場合もあるので、それなら美味しい白米を適切な炊き加減でいただきたいなって思っちゃう。

ちょっと脱線しちゃったけど、今回の炊き込みご飯は程よい味付けで美味しかったです。

味噌汁 

香の物

ここでおしぼりの交換とほうじ茶の提供あり。

おしぼり交換は地味にありがたい。

水菓子・食後の飲み物

林檎のブランマンジェ 林檎のコンポート 苺のコンフィー ミント

ブランマンジェ、個人的にパンナコッタやババロアとの区別があやふやで、調べてもすぐに忘れちゃう💦まあスイーツに拘りはないので美味しければいいか。笑

食後の飲み物はコーヒーか紅茶から選択。

デカフェのティーを所望したところ、ルイボス・ペパーミント・カモミールがあるとのこと。そこまでメモしてたんだけど、結局何を選んだのかはメモってないという😅

 

個人的には、強く心に残る逸品があるというより、どれも一定以上の水準で安心していただけるお料理と感じました。

2日とも品数が多めなので、食後の満足感はかなり高かったです✨

 

⑧朝食(2泊目)・感想へ続く

g-onsen.hatenablog.com