思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

きたの風茶寮(2022.8)③101 ななかまど その2

前回からの続きです。

内風呂に隣接したパウダールーム。

シングルシンクで広さはそこそこ。少し薄暗い雰囲気かな。

椅子はありませんでした。

基礎コスメ類は男女ともにポーラで、男性用はアクアバランスオム、女性用はデタイユ・ラ・メゾン。

野口観光の風呂付き客室は全てこれで統一してるのかな?

ドライヤーはレプロナイザー4D Plus。部屋によっては3D Plusみたい。

その他のアメニティも必要十分。

ハンドソープの他にverdeの固形石鹸もありました。

大小タオルは1人1枚ずつ。

内風呂の洗い場。シャワーの水圧は十分。

バスアメニティはミキモトコスメティック。これも野口観光では定番なイメージ。

浴槽は大きめで大人3人が一度に入れそうなほど。

こちらは温泉ではないと案内を受けました。

他の方の過去のブログを見ると、悪天候時などは温泉供給の対応をしてくれることも?

お湯を抜く時は横たわっている金属棒を使ってくださいとのこと。

続いて、ななかまどの目玉であるバルコニーと地下露天風呂へ(^^)/

バルコニーは和室・和リビング・寝室のどこからでも出入り可能です。

我々は和リビングから出入りすることが多かったかな。

写真右手のタオル掛けはバスタオル干しに難儀する小さめサイズ💨

バルコニーは和室から寝室まで続いていて横に広い!

バルコニーの椅子からの眺め。

気温が丁度良ければここでコーヒーやお酒を1杯なんて過ごし方も素敵そう😃

水盤の眺めも良いけど、やはり地下に通じる階段が気になるよね(^ω^)

バルコニー・地下階段ともに屋根付きなので雨天時でも安心。

夜間はオート照明付きとはいえ若干暗めだったので、酔っ払ってる時や足腰に不安のある方は要注意かも。

地下にやってきました!入口はガラス戸で仕切られてます。

地下リビング&脱衣場

この地下リビングが秀逸で、冷暖房・床暖房完備で湯上がりに裸で寛げるのでとにかく快適だった✨

洗い場や屋外に面した壁は全面ガラス張り、その他の壁や床は石張りで統一された内装もナイス。さすがデザイナーズルームと称されるだけあるなあ。

あとはトイレが近くにあったらもう言うこと無しかな。お酒のせいでトイレが近くなったので(?)

ドライヤー(レプロナイザー3D Plus)とポータブルテレビ。

ちなみに客室内はWi-Fi利用可だけど、地下リビングではほぼ使えず。

基礎コスメ類はパウダールームと同じ物がセットされていました。

大小タオルは1人1枚ずつ、パウダールームの分と合わせると2枚ずつ。

お!お風呂でドリンクを楽しむ用の桶がある👀

地下の冷蔵庫ドリンクも無料!

とはいえビール6缶は流石に無理だった😅

富士山サイダーと日本酒(箱根薔薇:吟醸生貯蔵酒)は、多分ななかまど・らいらっく・みずばしょう限定のドリンクじゃないかな。

シャワーは手持ちとレインシャワーの2種類。

手持ちの方はやや水圧弱め。洗い場自体が屋外だし身体をしっかり洗うのは内風呂が良さそう。

レインシャワーは最初冷水が降り注いでくるのでこれも要注意。

バスアメニティはこちらもミキモトでした。

洗い場・露天風呂ともに屋根付き。

露天風呂は大人2人が横並びで入れる大きさ✨

浴槽内にステップがあるので半身浴も可能。

湯加減は結構熱めなことが多くて適宜加水しました。これは夏場だから仕方ないかな。

湯量調整はおそらく不可。右奥の給湯器っぽい装置にバルブが付いてたけど、触っちゃいけないヤツだと思う。

露天風呂のデッキから地下リビングを見たところ。

クーラーをガンガンに効かせた地下リビングで涼むのが至福だった🥰

この奇抜な造りの地下露天風呂は前身の沙羅亭からあった模様。デザイナーズの走りって感じかな。

せっかくなので桶にお酒を浮かべて1杯。あからさまな仕込み写真なのはご愛敬。笑

お風呂に浸かりながらのお酒はそれは美味しゅうございました🥰

温泉は大湧谷温泉からの引き湯で、泉質はカルシウム-硫酸塩・塩化物温泉、泉温 60.6℃、PH2.1。

実は大涌谷温泉に入るのは今回が初めて。濁り湯とか硫黄臭とか色々聞いていたので期待してたけど、この時はほのかに硫黄の匂いはするけど単純泉っぽい浴感。しかも翌朝は温泉感が更に薄れてました。

うーん、夏場だから加水率が高かったのか、それかそもそも造成泉の限界なのか。

湯使いは加温・加水有りのかけ流し。

次は寒い時期にリベンジしたいですね~。

最後に貸し出し品リストを載せておきます。

特筆すべきは、ロクシタン、アーカイブ、アロマセラピーアソシエイツ、ヴェルデ、イングリッシュスパ、オムニサンスの中から好きなバスアメニティを1人1セットずついただけること。

イングリッシュスパだけ未体験だったので頼んだら欠品😅

とはいえこれは個人的に嬉しいサービス。よく女性限定って文言を見かけるけど、貰えるものは貰いたいという男も世の中には居るのです(^ω^)


④夕食(1泊目)へ続く

g-onsen.hatenablog.com