思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

きたの風茶寮(2022.8)②101 ななかまど その1

今回は(も?)お部屋を変えて2泊しました!

1泊目の客室は、きたの風茶寮では最もグレードが高いななかまど

普段なら予算オーバーだけど今回は諸事情で泊まれました。

同タイプのらいらっくは喫煙室なので、禁煙のななかまどをチョイス。

なお、喫煙室の場合でも事前に要望すれば念入りに脱臭してくれるそうですよ。

玄関はすっきり広々。

茶香炉が焚かれていてお茶の匂いに癒されます~。

写真左手の白いドアについては後ほど。

玄関左手から上がり、奥の襖を開けて和室・和リビングへ。

和室は8畳。意外と?純和風の雰囲気ですね。

今回はこちらでチェックイン手続きを。

着座後の撮影なので乱れてるけど、入室時は座布団の膨らみが印象的でした。

鍵は2つ。ラウンジや貸切露天風呂などもあるので別行動できるのはありがたい。

お付き菓子は野口観光定番のざっこくじゃがぽりんときんつば。

きんつばは一休ダイヤモンド会員特典のお土産でも貰えました。

このきんつばも野口観光の色んな宿で見かけるけど、包装が違うだけで中身は全部同じなのかな?

香り付きの消毒スプレーを1室に1つプレゼント。

普段はクール・ミント・ラベンダー・ローズ・グリーンアップル・レモン・オレンジ・クリア(無香料)の8種類あるけど、この時は1種類だけ売り切れだったそう。

和室のテレビは32インチ。やや小さめだけど私は見ないので問題なし。

コーヒーはこれも野口観光の宿らしく豆から挽くタイプ。

ティーパックはアールグレイとダージリンの2種類。

ポットのお水は毎回入れ替えているとの記載があり安心ですね。

和室のクローゼット。金庫はこの下にありました。

広縁の端っこに冷蔵庫とお茶セット。

冷蔵庫内のドリンクは無料。これは全客室共通です。

和室のお隣にある和リビング。

このエリアは近年リニューアルされたそうで、以前はサウナ付き客室みずばしょうと同タイプの丸いソファが置かれていたはず。

部屋食プランの場合はこちらのテーブル席でいただくのかな。

和室・和リビング・寝室の3部屋はそれぞれ襖で仕切られます。

窓側にあるソファはザラザラしてたけど座り心地は良かった。

和と洋、それぞれの良さが上手く取り入れられている感じ。

バルコニーはどの部屋からも出られるけど、ほぼ和リビングから出入りしました。

バルコニーと水盤の眺め。

和リビングと寝室の間に段差あり。

このスリッパは寝室用だろうけど、面倒だったので寝室エリアも素足で過ごしました。

ドレッサーとマッサージチェア。

パウダールームには椅子は無かったのでお化粧とかはこちらが便利かな。スチーマーナノケアもあるしね。

マッサージチェアは腕も揉んでくれる優れもの。

お酒やお風呂に忙しくてあまり堪能できなかった💨

ベッドカバーは野口観光らしいデザイン。

ベッドは横幅110 cmでこのクラスにしては少し小さめだけど、寝心地は良かったです。

空気清浄機の設置は寝室だけでした。

コンセントとナイトパネルは中央、読書灯は両サイドに完備。 

寝室のテレビは40インチ。テレビボードの中は空でした。

寝室のクローゼットは和室より大きめ。

作務衣、浴衣、パジャマ、足袋、巾着袋。

館内は作務衣・浴衣のどちらでもOK。

浴衣の柄は男女共通で各サイズ揃っていました。

バスローブ。野口観光の宿は着物類が充実していて嬉しい。

さて、玄関に戻ってきましたよ。伏線回収って程でもないけど。

このドアはそれぞれ寝室・トイレに通じてたんですね。

客室の間取り図

玄関から全てのお部屋に出入り可能な、いわゆる回遊式の造りなんですね~。

トイレはウォッシュレット・オート洗浄機能付き。

手洗いに石鹸やハンドソープは無し。

それよりも、トイレの場所が玄関脇にある関係で、一度履物を履いて更にトイレ用のスリッパに履き替えるのがちと面倒だったな。

 

「二層式デザイナーズルーム」と呼ばれるこの客室の真価は次回に。

 

③101 ななかまど その2へ続く

g-onsen.hatenablog.com