思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

きたの風茶寮(2022.8)①チェックイン・パブリックスペース

今回(2022年8月)訪れたのは、神奈川県のきたの風茶寮です(^^) 

 

北海道を代表する観光企業「野口観光」は地元北海道のみならず箱根や湯河原でもいくつか温泉宿を経営していて、今回訪れたきたの風茶寮もその一つ。

全10室に源泉かけ流しの客室温泉風呂を備え、加えて「和乃オーベルジュ」を標榜するほど食にも定評があり、箱根の数ある宿のなかでも非常に気になっていました!

場所は仙石原の幹線道路沿い。

公共交通機関利用の場合は、小田原駅から路線バスもしくは新宿駅から高速バス利用が中心かな。いずれも仙郷楼前で下車して徒歩2分ほどです。

写真左奥が駐車場(屋根無し)です。

門を潜ったところでスタッフさんが温かく出迎えてくれました😄

最初の印象は凄く大事だと思う。

きたの風茶寮は2011年10月開業で、前身は「元湯場 沙羅亭」という違うお宿だったらしい。

二重タイプの自動ドアを通って館内へ。

玄関から入って右手がフロント。

左手がラウンジ。

落ち着いた雰囲気のラウンジ。

全10室と小規模宿なのもあって、チェックイン時以外は常に空いていました。

窓からは駐車場が見えるけど、適度に草木で目隠しされていてあまり気にならず。

ラウンジの一角にはオーディオや野口観光関連のパンフレットなども。

ラウンジではフリードリンクサービスあり。

これらのソフトドリンクは翌朝7時半~12時も飲めました。

更にスパークリングワイン・白ワイン・クラフトビールもフリー(15時~21時半)。

これは嬉しい!今回は連泊したのでスパークリングワインを中心に何度もいただきました🥰

皆様は私と違ってお上品で、1杯だけ貰ってすぐ退散という方がほどんどだった。笑

以前は感染対策の一環で部屋へ持ち帰りOKだったらしいけど、今回はその案内書きは無くなっていたので持ち帰れるかは不明です。

この日のクラフトビールはオンザクラウドとジャズベリーの2種類。

ジャズベリーはビールが苦手な方でも取っつきやすいかも。

ショップ(15時~21時・8時~12時)

野口観光オリジナルのグッズなどが取り揃えられています。

この一角に「ライブラリー のぐち文庫」があったけど写真無し(^^;)

展示コーナー「きたのSHUN」

我々はこちらのソファに通されお部屋案内を待ちました。

きたのSHUNでは季節によって違うアートを鑑賞できるのだそう。

パブリックの男女別トイレ。

デザインが野口観光っぽい。

リラクゼーション「まほらspa月灯」

今回も特に利用せず。

岩盤浴 Black Stone Spa

2名用の完全個室タイプで料金は60分 3,300円。こちらも利用しませんでした。

無料で使える貸切露天風呂の紹介は別記事で。

風の回廊

仙石原で有名なススキ草原が描かれています。

館内廊下にはおしゃれな陶器が並べられています。

きたの風茶寮の館内デザインを手掛けたのは中山眞琴アーキテクツ。インテリアが望楼NOGUCHIと似てるのも納得です。

回廊を通って客室棟・レストランへ。

この辺もバリアフリーなので車椅子の方も安心です。

オープン当初はスタイリッシュな水盤だったんだろうけど、経年劣化がやや気になるかな。

お食事処「北乃風茶寮」

基本は夕朝食ともにこちらでいただきますが、1階客室の一部プランでは部屋食もOK。

食事処入口から近い場所にある喫煙スペース。

2021年6月から減らされたみたいだけど喫煙OKの客室も3室(らいらっく・はまなす・かたくり)あるので愛煙家にとっては嬉しいかと。

1階客室前の廊下。

2階への階段。館内にエレベーターは無いので、足腰の不自由な方は1階平屋タイプの客室(すずらん・はまなす)がお勧め。

2階客室前の廊下。

館内案内図

チェックインとウェルカムサービスはお部屋で。

葛餅も良かったけど、何より残暑がキツい日だったんでちべたいお茶が美味しかった✨

 

②101 ななかまど その1へ続く

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