思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

江差旅庭 群来(2022.3)②夕食(1泊目)

お食事は夕朝食ともに食事処「二十五錨」でいただきます。

要望すれば部屋食も可能とのこと、現在も公式HPに記載されているので対応可と思われます。

夕食の時間は18時、18時半から選択。

こちらの半個室席に通されました。

周りの声は聞こえるけど、視線は気にならず落ち着いていただけます😉

右側のドリンクリストがインクルーシブのメニュー。

こちらは有料のドリンクメニュー。

無料ドリンクの質が物足りない方はどうぞ。

光栄菊 Hello! KOUEIGIKU 愛山 720mL

持ち込み料も無料と聞いていたので、今回は自宅からお供を連れてきました😁

私の好きな愛山を使った光栄菊、甘酸ちょいシュワでこれは良い!

ただ、お酒・お料理のそれぞれは凄く美味しいんだけど、両者を合わせるとなると相性は正直微妙だったな💦

マリアージュって難しいよなあ。イキって持ち込みしなければ良かったと反省。

福寿草吹く江差~弥生

最初の逸品たちが登場!

食前酒 自家製 こくわ酒

群来の自家製果実酒は梅酒・こくわ酒・またたび酒の3種類あったけど、2023年2月の再々訪時、こくわ酒はリストラ?されてました💨

先付 菊芋豆腐 

菊芋を豆腐仕立てにするとは凝ってますねえ。

しっとりなめらかで出汁も上品。つかみはバッチリ✨

帆立貝 チコリ― 

帆立の半生っぽい火入れが絶妙!

酸味が利いたジュレがかかっているけど、全体的には薄味です。

吸物 紅ズワイ蟹真薯 三ツ葉 柚子 

吸い地が好み。どう好みかは語彙力がアレなので勘弁ください。 

真丈もふわっとした食感が◎。

紅ズワイ蟹 塩茹で 

群来では良くお目にかかる紅ズワイ蟹。前に食べたのより更に美味い!

それもそのはず、訪問した3月下旬はちょうどズワイ蟹の漁期だったので、獲れたてのズワイ蟹をいただけるんです✨

漁期以外は冷凍ものになるそう(他のお客さんにスタッフさんが説明してた)。

蟹味噌もそれなりに入っていてまったり濃厚。 カニ酢も出汁が利いていて良き。

造り 本マグロ 平目 北寄貝 

マグロは中トロかな、平目もっちり、北寄貝弾力あり、どれも鮮度良し!

お品書きに書かれていなかったシマエビもぷりぷりで美味しい。

羊肉のポトフ 

こちらはメニューにない一品。 

羊肉も美味いけど、人参とジャガイモの甘みが凄い!きっと自社農園の拓美ファームで育てられた野菜なんだろうな。

蝦夷鮑 蝦夷舞茸 天ぷら  

前回の夕食にも登場したけど一部タネが違いますね。

今回は烏賊、ふきのとう、よもぎかな?

揚げ物だけど重くなく、サクッといただけます(^ω^)

アツアツで提供してくれるのも好印象。

江差産 春告魚塩焼き 

鰊(にしん)のことですね。江差、そして群来と言えばこのお魚。

春になると産卵のため大量に浜へ押し寄せることから「春告魚」と呼ばれるとのこと。

旅館メシで出てくる焼き魚にしては薄味、身はふわっと焼かれていて抜群に美味い😋

添えられた干し数の子もかなり薄味で、数の子のイメージが覆るくらいだった。

拓美ファームサフォーク種羊 海洋深層水塩焼き

言わずもがなの定番メニュー!

羊肉が苦手な方は牛肉に差し替えてくれるそうですよ。

歯ごたえはしっかりめで、噛むと肉汁がジュワァっと広がります~。前回の丸パクリ

今回は辛子マヨネーズと味噌の他にタレも付いてきました。

これは日本酒じゃなくて赤ワインでしょ!

ということで、インクルメニューのなかから奥尻ワイン(赤)を注文。

自家製寒干し山漬け鮭茶漬け

これも群来の定番メニューですね。〆に毎回登場してくるイメージ。

自家製の名の通り、鮭を干している様子は以前公式SNSで紹介されていました。

そして最後のデザートが登場。

拓美ファーム 苺アイスクリーム

ストロベリー味とミルク味のバランスが絶妙。

拓美ファーム 自然養鶏卵プリン

アイスも良かったけどこちらはもう最高!卵の濃厚さと言ったらね。

 

食材・味付けともに文句なしの晩餐、存分に堪能させていただきました!

1泊目の夕食がいつも通り素晴らしかったので、2泊目の夕食への期待が更に高まります~。

 

③朝食(1泊目)へ続く

g-onsen.hatenablog.com