思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

お宿ひがしやま 別邸 蜉蝣の月(2022.4)①チェックイン・パブリックスペース

今回(2022年4月)訪れたのは、栃木県のお宿ひがしやま 別邸 蜉蝣の月です(^^)

 

群馬県前橋市に本社を構える葬儀会社「東邦セレモ・グループ」が手掛ける、2020年12月開業の比較的新しい高級温泉宿。

こちらも以前から気になっていて、おひとり様でも休前日受け入れOKなのもあって突撃してきました!

お宿の場所は那須高原へ向かう那須街道(県道17号)沿いにあります。

最寄りのバス停(新那須)から徒歩圏内のため、那須塩原駅からバスで訪れることも可能です。

※新宿から新那須までの直行高速バスは2023年3月時点で運休中。

お宿の前に車を寄せるとスタッフさんが出迎えてくれました。

チェックイン・アウトともにバレーサービスだったので駐車場の場所は不明です。

写真の白いベンツは宿もしくは館主の車かな?

公式では送迎サービスの案内はないものの、送迎希望の方は確認してみると良いかも。

新規宿に足を踏み入れる時はいつも緊張する、、、

最初の自動ドアを開けたところ。

入口の雰囲気からして既に良い感じです!

2つ目の自動ドアを開けると右手にフロント。

こちらの玄関で館内履きに履き替えます。

ラウンジに通されチェックイン。

シックで落ち着いた雰囲気ながら、どこかバリを彷彿とさせる設え。

フリーラウンジ〈大人の休息〉

2人掛けの椅子やソファが5組くらいあったかな?

皆さんお部屋でゆっくりされるのか、1,2組くらいで混み合うことはなかったです。

窓からはちょっとした中庭が眺められます。

ラウンジの一角にはフリードリンクコーナー。

時間限定ではあるけど、これらのドリンク類は全て無料です!

この時は15時~17時45分でしたが、今は~18時だそう。

各種ソフトドリンクに加え、下には日本酒、赤白ワイン、ロゼスパークリング!

銘柄はタイミングによって異なる模様で、ボトルが空くと別の銘柄にチェンジするものと思われます。

そして生ビール(プレミアムモルツ 香るエール)も。

ちょっとしたおつまみもありましたよ。

この時はセルフではなく、スタッフさんがサーブしてくださいました。

なくなるとすぐお代わりを聞いてくれたのが嬉しかった(*^^*)

おかげさまで何杯も頂戴し、すっかりラウンジ乞食と化してた、、、

フリードリンクコーナーのすぐ近くにある雑誌類。

お酒を飲みながら読みふけっていたところ、スタッフさんが気を利かせて読書灯を持って来てくれました。

大人の隠れ宿を目指しているためか館内の照明は暗めだったのでね。

これはありがたい気遣いでした😊

食事処はなんと3ヶ所あって、こちらは1階露天風呂付客室宿泊客が対象の個室料亭〈kagero-no 流儀〉

一方、2階客室の宿泊者はこちらの個室ダイニング〈higashiyama 流儀〉でいただきます。

個室料亭は完全に仕切られた個室、個室ダイニングはパーテーションで仕切られた半個室といった違いがあるみたい。

料理の内容は同じだと思います。

ドリンクコーナーの奥には、1日1組限定のPrivate個室鉄板焼き 〈匠の流儀〉

こちらの利用は1人当たり10,000円の追加料金がかかりますが、プライベート空間で館主自ら鉄板焼きを振舞ってくれるので、非常に特別感がありますね~。

ラウンジの奥は貸切風呂エリアです。

この辺は一部工事中でした。

夜のラウンジは照明が落とされ更にムーディーな雰囲気に。

Private Bar〈學蓬〉

「まなぶ」と読むそう。

営業時間は21時~24時(L.O. 23時30分)で、今回は利用していません。

続いて客室エリアへ。

1階 蜉蝣の月フロア

廊下にはハンギングチェアも。

特に意味はなく座ってしまう。笑

2階エリアへは階段もしくはエレベーターで。

2階 ひがしやまフロア

2階のラウンジにはドリンクや雑誌はなし。

1階と同じくシックでモダンな雰囲気。

なお、2階にはカラオケルームとエステルームもあります。

カラオケはコロナ禍でやっていないとのこと。

館内案内図

 

全9室のうち、1階の5室は源泉かけ流しの露天風呂付き。

2階の4室は、室内温泉は付いていないものの貸切風呂の優先予約権が得られるそうですよ。

 

②月の雫 104:露天風呂付デラックス・ツイン その1へ続く

g-onsen.hatenablog.com