思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

笛吹川温泉 坐忘(2022.2)①チェックイン・パブリックスペース その1

今回(2022年2月)訪れたのは、山梨県の笛吹川温泉 坐忘(別邸 坐忘)です(^^)

 

源泉かけ流しの温泉、茶懐石、ワインや読書を楽しめるライブラリーラウンジ、そして無料のワイナリーツアーなど多数の魅力があり、ネットの口コミでも高い評価を得ています。

2022年3月に経営元がパチンコ大手のマルハンに代わったのは個人的に衝撃だったけど(^^;)

我々がお世話になるのは今回で3度目。

ブログでの登場はもう少し後に取っておくつもりだったけど、何やら2023年2月にリニューアルするそうで、その前に滑り込みで紹介しておこうという魂胆です。笑

車でのアクセスは、中央自動車道 勝沼ICから車で20分ほど。

公共交通機関利用の場合、最寄り駅の塩山駅から無料送迎してくださいます。

チェックインは14時からですが、今回はチェックイン日の11時からワイナリーツアーを予約していたので、10時頃に塩山駅まで迎えに来ていただきました。

ワイナリーツアーを楽しんだ後は周辺でランチを済ませ、歩いてお宿へ。

玄関入口にはアルコールスプレーや傘が設置。

玄関から入るとまず目に飛び込むのは、ワインの空瓶を上手く活用したディスプレイ。

これを見ると坐忘に来たなあって実感が湧きます!

正面左手がロビーで、右手にフロント。

椅子・テーブルが品良く並べられています。

今のままでも十分綺麗なロビーですが、この度のリニューアルで様変わりするそう。

目立たないけど新聞も置いていました。

2階には素晴らしいラウンジがあるけど、あえて1階ロビーで寛ぐのもオツですね。

朝食後はロビーでコーヒーをいただけました。

数段下がったロビーの窓際席に通されました。

そういえば過去2回も同じだった。

お茶と和菓子をいただきながら記帳を行いました(^^)v

フロント横の売店スペース。

これだけしか無いと思いきや、

本館客室や本館離れへ通じる道中に、

別の売店スペースもあります(営業時間:8時~22時)。

たしかこの売店、2019年7月にフロント近くから移設されたはず。

まるきワイン、まるき葡萄酒のグループ会社が手掛ける日本酒「Faucon」、ケーキやドレッシングなど、手に取りたくなる物が多く並べていましたよ。

エレベーターがあるので足腰に不安のある方でも安心。

ちなみに、本館離れ以外の客室は入口まで車椅子で移動できる造りです。

左奥の通路は本館1階客室、そして本館離れへと通じています。

さて、ロビーに戻ってきました!

左手の階段を上ってお楽しみのラウンジへ。

右手の自動ドアの先は本館和洋室、大浴場、別邸離れ、食事処へ通じています。

我々のお部屋は1階だったけど、ラウンジへ行くために階段を何往復したことか。笑

ラウンジは土足NGなのでこちらで履き物を脱ぎます。

男女別のトイレあり。

ライブラリーラウンジ(営業時間:14時~24時・7時~11時)

私が坐忘で最も好きな場所です。

広々としたスペースのなかにソファーや椅子、テーブルが多く設置されているので、それなりに混みあう時間帯でも快適に利用できました。

以前某サイトに投稿した記事の丸コピ。

2023年2月のリニューアルでは、レイアウトの変更や家具の新調が行われるそう。

確かに革張りのソファとかは年季が入ってたからなあ。

今のままでも十分快適だけど、どのように生まれ変わるか楽しみです~。

陳列されている書籍は書店が監修したもので、毎月入れ換えているそう。

コーヒー、和紅茶やお水に加えて、24時までは無料で試飲可能なワインも置かれています!

品揃えは時によって微妙に異なるようです。

この日のラインナップは赤白2種類ずつ、柚子ワイン、そしてカルピスウォーター。

ワインの解説も置かれていました。

ワインに拘る方にとっては物足りないかもしれないけど、私はテーブルワインでもOKなので問題なし。

ということで、今回も全種類飲み比べ。笑

赤白ではなく柚子ワインが一番お気に入り(^q^)

大きく取られた窓からは、裏山の自然と本館離れ洋室「桜」の屋根が見えます。

ラウンジの入口は、上に紹介したものとは別にもう1ヶ所あり。

本館離れからアクセスする場合はこちらが近いです。

 

長くなるので一旦区切ります。


②パブリックスペースその2・ワイナリーツアーに続く

g-onsen.hatenablog.com