思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

笛吹川温泉 坐忘(2022.2)②パブリックスペース その2・ワイナリーツアー

客室に置いてあった館内案内図。

本館離れ洋室と1階客室が完成する前の情報ですが、主なパブリックスペースの位置取りを確認する分には問題なし。

本館離れへ通じるドア。

離れ玄関までは屋根がないので傘が設置されています。

本館離れは朝日・乾徳・金峰・国師の4室で、全て源泉かけ流し風呂付き。

写真左手に見えているのは前回我々が泊まった朝日

当時は本館離れのみWi-Fiが使えなかったけど、現在は全室使えるそう。

ちなみにこの4室と本館2階の帯那雁坂は喫煙可です。

本館離れ洋室 

以前は個室食事処だった2室を改装して、2019年8月に1つの客室へと生まれ変わりました。

他の本館離れとは別の場所からアクセスします。

実はこちらが第一候補だったけど、残念ながら希望日に空室なし。

残りの客室、本館和洋室と別邸離れへ。

その前に、ロビーを出てすぐのウッドデッキでちょっと寄り道。

池の庭園には無数の鯉とつがいの鴨が優雅に泳いでいます。

希望すればスタッフさんに餌をもらって、こちらで餌やりを楽しめますよ。

ロビーと大浴場を繋ぐこちらのゾーンは半屋外で、緩やかなスロープになっています。

廊下の突き当たりが大浴場、そして別邸離れへ通じる出口。

写真右手は本館庭園露天風呂付き和洋室 琴川・鼓川

この2室は坐忘では絶大な人気を誇っています。

宿泊当時は別邸離れや本館離れ洋室と同価格帯だったけど、今現在はここが一番お高い設定になっているみたい。その方がバランスが取れてて良いと思う。

そういえば、2023年2月にというサウナ付きの客室がオープンするそう!

どんなお部屋か楽しみですねえ。

エステサロン「FIRST BEAUTY HOUSE」(営業時間:14時~21時)

山梨県のエステサロンです。

大浴場の手前のスペース。

左手は男女別のトイレ。

大浴場の向かい側にある湯上がりスペース。

以前はこちらに書籍があったけど撤去され、代わりに?冷蔵庫が設置されていました。

冷蔵庫じゃなくて冷凍庫だった。

中身はソーダアイスとミルクバーで、無料でいただけます!

何とも嬉しいサービス(*^^*)

大浴場の紹介はまた別の記事で。

大浴場やアイス置き場を尻目に、一旦外に出ます。

ここからは屋根なしの屋外なので、雨天時は傘が必要です。

見えている建物は別邸離れの一部。

「まる喜の小路」と称されたお食事処の道中には二戸一の建物が並んでいて、これらは別邸離れ客室。

別邸離れは全8室で源泉かけ流しの露天風呂付き。

本館和洋室・離れより浴槽が広めで、部屋風呂に広さを求める方はこちらか洋室離れがお勧めです。

2023年2月のリニューアルでは、一部のお部屋にウッドデッキが新設されるそう。

初めて泊まったのは別邸離れで、こちらの利休茶でした。懐かしい。

ちなみにチェックアウト時刻は本館和洋室(楓を含む)、本館洋室離れ、別邸離れが12時で、その他の客室は11時です。

食事処「懐石 まる喜」に到着!

全ての宿泊客は夕朝食ともにこちらでいただきます。

本館からはそこそこ歩くので、希望者はカートで送迎も行っているそう。

食事処は2ヶ所あって、左手のこちらは2019年5月に新設された個室食事処。

入ってすぐに風情のある茶室があります。

正面のこちらは以前からある食事処で、築140年の古民家を改装したもの。

カウンター席と堀座卓席があって、食事席をどのように割り振っているかは不明です。

もし希望がある場合は事前にお宿側へ相談してみると良いかも。

以前は朝食後にこちらの縁側で野点をいただけたそうな。

別邸離れや食事処は、大浴場前を通らず玄関から行くことも可能。

お宿入口の周辺にはちょっとした散策スペースも。

すぐ見て回れるので、朝食後の腹ごなしに散歩するのもお勧め。

こちらは「富士見の丘」で、富士山を望むために作られた東屋だそう。

冬場は富士山が綺麗に見えやすいそうだけど、すっかり忘れてた(^^;)

 

ワイナリーツアー

坐忘は数種類の無料アクティビティを行っていて、そのなかでも一番人気であろうワイナリーツアーを紹介します。

時間は11時からと15時からの二部制で、所要時間は送迎時間を含めて1時間半程度、前日までの事前予約が必要です。

我々はお宿で最大限ゆっくりしたかったのもあって、チェックイン日の11時から参加しました!

ワイナリーでは羊を育てています。

季節によっては丸刈り状態のことも。

ワイナリー内部の写真はなし。

スタッフさんの丁寧な解説で、ワインド素人の私でも楽しめましたよ。

ワインの醸造方法や保管について学んだ後は、待ちに待ったワインの無料試飲タイム!

スタッフさんの解説を聞きつつ、多種多様のワインを飲み比べ(^q^)

その日の担当スタッフさんによって試飲できる数や種類が変わるそうで、私の時は当たりのスタッフさんでした。

お酒が飲めない方やお子さん向けにジュースの用意もあったので、ワインがNGな方でも気兼ねなく参加できると思います~。

 

③本館庭園露天風呂付き和洋室「琴川」その1へ続く

g-onsen.hatenablog.com