思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

河津七滝 渓流温泉茶寮 水鞠 -MIZUMARI- (2022.10)③101号室 その2

前回からの続きです。

パウダールームは2022年6月にリニューアルされたばかり。

凄く明るくて綺麗です!

チェアも座り心地が良いし、ここならいつまでもメイクしていたくなりそう。

スタイリッシュなシングルボウル。

ドライヤーはmod's hair。温泉宿では初めて見た。

男性用アメニティはイギリス発のメンズスキンケアブランドの「ブルドッグ」。

フェイスウォッシュ、シェービングクリーム、保湿クリーム、バンブーホルダー付き剃刀、ハンドタオルと充実のラインナップでした!

その他歯ブラシやブラシ、コットンセットといったアメニティも過不足なし。

化粧水の用意がなかったのでお願いしたところ、何と女性用アメニティセットを丸ごとくださいました!

ニューヨーク発のスキンケアブランド「スンダリ」の基礎コスメやバスアメニティ。

男だけど化粧水やバスアメニティはあって困らないのでね。これは嬉しかった(*^^*)

パウダールームの向かい側にはクローゼットと2ヶ所目のトイレ。

オープンタイプのクローゼットはおひとり様には十分だけど、大人数の場合はちょっと手狭かも。

ちなみにWi-Fiのルーターはここにあります。

この時は何故かYouTubeとGoogle検索以外ネットに繋がらない事態が生じて、スタッフさんに確認したところルーターの再起動を勧めていただきました。

再起動により一旦は改善したものの、一定時間経過すると元通りになってしまいました(^^;)

今現在は改善されているといいな。

こちらのトイレもコンパクト。

1人でトイレ2ヶ所は無用の長物やろ~と思ってたけど案外便利でしたね。

部屋露天側から見た脱衣所。

脱衣所と和室の仕切りは天井部分が開けていました。

虫の多い時期は露天風呂の出入りに気を使った方がいいかも。

バスタオルと小タオルは2枚ずつ。

肌触りは抜群に良かったです!

浴衣、パジャマ、羽織、足袋、ボディタオル。

部屋にいることが殆どだったので、主にパジャマを部屋着にしていました。

バスローブもあると更に嬉しいかな。

湯上がり後の休憩椅子、こちらでお酒を飲むことも。

てかいつも以上に飲んでばかりだった気がする、、、

タオル掛けは変形自在なタイプ?でバスタオルも干せます。

金庫は脱衣スペースにありました。

身体を洗う際は内湯で。

洗い場スペースは結構狭めだったけど1人なので問題なし。

バスアメニティは資生堂のジ アメニティ アロマ。

内湯はおひとり様サイズ。

窓からは露天風呂と同じ渓流ビューを楽しめます。

入室時は空なので自分でお湯をためます。

露天風呂が素晴らしかったので利用しなかったけど、チェックアウト前にこちらも温泉が出ると知りました。

温泉なら一度くらい入れば良かったなあ。

洗い場と露天風呂は少し離れているけど、導線上には防水マット(写真左下)が敷かれていたので不便さは感じませんでした。

さて、いよいよお楽しみの部屋露天風呂。

うわー、素敵ですねえ!!

他の3室の部屋露天は大きめ・小さめの2つの浴槽ですが、101の浴槽は1つだけ。

その分広めなのかな、大人3人くらいが一度に入れそう。

浴槽内にはステップがあるので半身浴も楽しめますよ。

屋根付きなので雨天でも安心です。

湯温は40℃くらいに設定しているとのこと。

温度調整はフロントに依頼すれば対応してくれますが、常に適温でした!

お湯がなみなみと溢れていく光景を見るだけで心が安らぎます~。

そしてロケーションも素晴らしいんですよ。

眼前には渓流が広がっていて、川のせせらぎや鳥の鳴き声などマイナスイオンたっぷり!

朝の木漏れ日も印象的でした(^^)v

湯上がりはベンチで涼むも良し、脱衣スペースの椅子で小休憩するも良し。

温泉分析書は客室内になかったので、スタッフさんにお願いして見せてもらいました。

源泉名は大塩温泉(梨本7号)で、泉質はアルカリ性単純温泉、平成14年12月時点の分析では源泉温度 39.6℃、pH 8.6。

分析日が古過ぎるのは気になったけど、水質調査は2022年10月と直近に行われていました。

湯使いは加温のみの源泉かけ流し、無色無臭でくせはなく少しツルツルする湯触りでした。

河津七滝温泉は刺激が少なくお肌に優しいので、赤ちゃんの温泉デビューにも最適かと。

 

広々とした露天風呂と渓流沿いのロケーションはとにかく最高で、とことん癒されました(*^^*)

 

④夕食へ続く

g-onsen.hatenablog.com