思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

香雲館(2021.9)②客室「風」その1

香雲館の客室は全て客室露天風呂(沸かし湯)と書院付きで、カテゴリは以下の通り。

  • 貴賓室(110平米):金閣銀閣
  • 和室8畳+8畳:松竹梅
  • 和室14畳:御簾
  • 和室10畳+囲炉裏4.5畳:
  • 和室10畳:

同じグレード(松竹梅と御簾は同じ扱い)内での部屋指定は不可だそうです。

私は最もリーズナブルな和室10畳で予約。

アサインされたのは2階の

大浴場に近いので嬉しかった!

入口は撮り損ねた、、、

ちなみに鍵の施錠はコツが必要で、案内はあったものの少々手こずりました。

んで玄関ドアを開けると、眼前に現れる力強い「風」の文字に圧倒!

玄関の周辺も凝った造りですね~。

館内履きは下駄とスリッパの2種類。

可愛らしい階段棚。

えーと、靴箱替わりだったかな?よく覚えていないや。

収納スペースにはお布団が積まれていました。

10畳一間で、おひとり様で寛ぐには十分過ぎる広さです。

事前の予想通り経年劣化は感じちゃうけど、お掃除はしっかりされている印象。

客室内は加熱式たばこのみ喫煙OK。

タバコ臭は気になりませんでした。

座布団はぶ厚くて座り心地◎。

床の間も凛とした佇まいで素敵!

照明もいい感じに効いています。

布団はあらかじめ敷かれていました。

1人泊だったからかな。

2人分敷いちゃうと一気に手狭になっちゃうしね。

寝心地はよく覚えていないけど悪くなかったはず。

入口側を振り返ったところ。

左奥の引き戸の先が書院です。

座卓の上には館内案内、消毒スプレー、朝刊、就寝前のハーブティー、塗り絵など。

チェックイン日にも朝刊がいただけるのは珍しい!

(もちろん翌朝にも朝刊が届けられます。どちらも読売新聞でした。)

気配りが行き届いてますねえ。

チェックインの手続きやウェルカムサービスの提供はお部屋で。

可愛らしい和菓子は「蒟蒻大福」、何とお味は月替わりで12種類あるそう!

この時は紅いも味で、激ウマでした(^q^)

お茶請けの小梅と生姜の佃煮。

お酒のアテにぴったり。笑

テレビは32インチで、座椅子からの距離を考えるとやや小さめかも。

障子をスライドさせて隠すこともできました。

空気清浄機もしっかり完備。

さて、書院も見てみましょう。

全体像は撮り損ねたけど、たたみ2畳分くらいの広さだったかな。

狭さが妙に落ち着きます~。

内線電話はこちらに。

足を下ろして座れるのは何気に嬉しいポイント。

作業しやすかった(^^)v

窓の先は廊下です。

大浴場への通路なのでお客さんの往来はちょこちょこあったけど、覗きこまれないような造りになっているので安心。

湯沸かしポット

机の反対側を見やるとクローゼットや冷蔵庫。

クローゼットの中身はこんな感じで、消臭スプレーやブラシも完備。

浴衣と作務衣の2種類あって、館内はどちらでもOK。

私は作務衣派なのでありがたい(*^^*)

クローゼットの下にはセキュリティボックス。

あまり見かけないタイプですね。

お茶セット、コップ類、栓抜きなど。

写真右下は取り皿と割り箸です。

香雲館では朝食のみや素泊まりのプランも用意されていて、食事を持ち込みで済ませる時に便利そう。

冷蔵庫の中身は、ハーフボトルのスパークリング、瓶ビール4種類、ノンアルビール、ペリエ、りんごジュースなど。

今回は一人旅プランの特典で全部無料でした!

※公式HP予約特典や一休ダイヤモンド会員特典でも無料になります。

持ち帰りはNGだそうで、これだけ盛りだくさんのフリードリンク、一体どうしてくれようか。笑

いやどうもしなくていいんだけど、なにせ卑しい性分なもので(^^;)

車で来てなかったら翌朝もお酒飲めたのにな、、、

 

③客室「風」その2へ続く

g-onsen.hatenablog.com