香雲館の客室は全て客室露天風呂(沸かし湯)と書院付きで、カテゴリは以下の通り。
- 貴賓室(110平米):金閣・銀閣
- 和室8畳+8畳:松竹梅
- 和室14畳:御簾
- 和室10畳+囲炉裏4.5畳:扇・漆
- 和室10畳:花・鳥・風・月
同じグレード(松竹梅と御簾は同じ扱い)内での部屋指定は不可だそうです。
私は最もリーズナブルな和室10畳で予約。
アサインされたのは2階の風。
大浴場に近いので嬉しかった!
入口は撮り損ねた、、、
ちなみに鍵の施錠はコツが必要で、案内はあったものの少々手こずりました。
んで玄関ドアを開けると、眼前に現れる力強い「風」の文字に圧倒!
玄関の周辺も凝った造りですね~。
館内履きは下駄とスリッパの2種類。
可愛らしい階段棚。
えーと、靴箱替わりだったかな?よく覚えていないや。
収納スペースにはお布団が積まれていました。
10畳一間で、おひとり様で寛ぐには十分過ぎる広さです。
事前の予想通り経年劣化は感じちゃうけど、お掃除はしっかりされている印象。
客室内は加熱式たばこのみ喫煙OK。
タバコ臭は気になりませんでした。
座布団はぶ厚くて座り心地◎。
床の間も凛とした佇まいで素敵!
照明もいい感じに効いています。
布団はあらかじめ敷かれていました。
1人泊だったからかな。
2人分敷いちゃうと一気に手狭になっちゃうしね。
寝心地はよく覚えていないけど悪くなかったはず。
入口側を振り返ったところ。
左奥の引き戸の先が書院です。
座卓の上には館内案内、消毒スプレー、朝刊、就寝前のハーブティー、塗り絵など。
チェックイン日にも朝刊がいただけるのは珍しい!
(もちろん翌朝にも朝刊が届けられます。どちらも読売新聞でした。)
気配りが行き届いてますねえ。
チェックインの手続きやウェルカムサービスの提供はお部屋で。
可愛らしい和菓子は「蒟蒻大福」、何とお味は月替わりで12種類あるそう!
この時は紅いも味で、激ウマでした(^q^)
お茶請けの小梅と生姜の佃煮。
お酒のアテにぴったり。笑
テレビは32インチで、座椅子からの距離を考えるとやや小さめかも。
障子をスライドさせて隠すこともできました。
空気清浄機もしっかり完備。
さて、書院も見てみましょう。
全体像は撮り損ねたけど、たたみ2畳分くらいの広さだったかな。
狭さが妙に落ち着きます~。
内線電話はこちらに。
足を下ろして座れるのは何気に嬉しいポイント。
作業しやすかった(^^)v
窓の先は廊下です。
大浴場への通路なのでお客さんの往来はちょこちょこあったけど、覗きこまれないような造りになっているので安心。
湯沸かしポット
机の反対側を見やるとクローゼットや冷蔵庫。
クローゼットの中身はこんな感じで、消臭スプレーやブラシも完備。
浴衣と作務衣の2種類あって、館内はどちらでもOK。
私は作務衣派なのでありがたい(*^^*)
クローゼットの下にはセキュリティボックス。
あまり見かけないタイプですね。
お茶セット、コップ類、栓抜きなど。
写真右下は取り皿と割り箸です。
香雲館では朝食のみや素泊まりのプランも用意されていて、食事を持ち込みで済ませる時に便利そう。
冷蔵庫の中身は、ハーフボトルのスパークリング、瓶ビール4種類、ノンアルビール、ペリエ、りんごジュースなど。
今回は一人旅プランの特典で全部無料でした!
※公式HP予約特典や一休ダイヤモンド会員特典でも無料になります。
持ち帰りはNGだそうで、これだけ盛りだくさんのフリードリンク、一体どうしてくれようか。笑
いやどうもしなくていいんだけど、なにせ卑しい性分なもので(^^;)
車で来てなかったら翌朝もお酒飲めたのにな、、、
③客室「風」その2へ続く