思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

香雲館(2021.9)①チェックイン・パブリックスペース

今回(2021年9月)訪れたのは、群馬県の香雲館です(^^)

江戸末期創業の老舗旅館「塚越屋七兵衛」の別館として、1994年に開業した全10室の上質な宿。

こちらも以前から注目していたお宿でして、お得なプランがあったのと平日に休みが取れたので、この機会を逃すまじと訪れてきました!

場所は伊香保温泉街から少し離れてるけど、伊香保温泉バス停から送迎してくださるそう。

お宿入口のすぐ隣に専用駐車場があります。

屋根付きなので青空駐車に抵抗がある方でも安心。

駐車場に車を停めようとしたらスタッフさんが出迎えてくださいました(^o^)

チェックインは14時からと少し早めなのが嬉しい。

小さな要塞を思わせる特徴的な外観です。

翌朝に撮った写真なので朝日が。笑

スタッフさんと一緒に階段を上ってお宿に入ります。

玄関入口

当時は全然意識してなかったけど、右側のおしゃれなスタンドライトはここと同じ物かな。

消毒&検温を済ませ、お邪魔します~。

まず目に飛び込むのは吹き抜けのロビー!

写真がイマイチなので伝わりづらいだろうけど、窓も大きく開放感があります。

フロントはこぢんまり。

チェックインはお部屋で行いました!

ロビーの一角にはコーヒーマシンがあって、宿泊客は無料でいただけます。

深夜帯も含め常時設置されていて、お部屋への持ち帰りもOK。

持ち帰り中に、オシャレなコーヒーカップを叩き割らないかヒヤヒヤした。笑

カプセルの種類も豊富で選ぶ楽しさがあります(*^^*)

写真の奥は、2階へと上がる階段や本棚。

趣があり可愛らしい陶器たちが上品に陳列されています。

お菓子類などのお土産物は、隣接する塚越屋七兵衛でお買い求めできますよ。

これはてぬぐいかな?

棚の下にはフクロウのマスコットたち。

フクロウは香雲館の守り神だそうで、館内でのそこかしこで佇んでいるフクロウを探すのもまた一興。

本棚はロビーの最奥にあって、気づかない方もいそう。

案内があったかは覚えていません。

古い書籍ばかりかと思いきや、家庭画報とディスカバージャパンの最新号が置いてある!

コーヒー片手にしばし読みふけりました(^^)v

記事を書いていて気づいたけど、ロビーのカーペットにもフクロウがいた。笑

窓の外には舞台を配した中庭が。

篝火も炊かれていて非常に良い雰囲気(*^^*)

篝火はお客様をお迎えする意味も込められているそうで、翌朝は消えていました。

デッキチェアでコーヒー2杯目をいただきながらまったり。

1階の個室食事処。

私は夕朝食共にこちらでいただきました。

1階の館内案内図

香雲館は全10室で、1階に6室、2階に4室あるようです。

2階に上がってきました!

雲をイメージしたと思われる手すり壁が素敵。

エレベーターもあるので足腰に不安のある方でも安心です。

1階ロビーを見下ろしたところ。

2階客室前をぐるっと回遊して、突き当たりにある写真のドアの先が本館の塚越屋七兵衛。

写真左手がエステルームで、右手が香雲館の大浴場入口。

本館との連絡通路には絵画が展示されていて、興味がある方は足を止めて鑑賞するのもいいですね。

通用口を抜けるとすぐに本館 塚越屋七兵衛の大浴場入口が現れ、導線の良さがありがたい(^ω^)

喫煙所は本館の3階にあったけど、香雲館には見当たりませんでした。

本館側から香雲館への通用口入口。

確か専用キーの類はなかったはずだけど、これは本館宿泊客は気づかない。笑

香雲館の宿泊客は、フクロウの置物を目印にといったところかな。

 

所々で経年劣化を感じたものの、豪華であり細部まで行き届いた設えが印象的。

そして、小規模宿でありながらもお部屋の外でも寛げるスペースがあるのは嬉しい限りですね!

 

②客室「風」その1へ続く

g-onsen.hatenablog.com