2泊目の夕食は楽しみにしていた鉄板フレンチ!
時間は18時、19時から選択で、昼は軽めにしておいたので18時からをチョイス。
レストラン「レプン ー海ー」でいただきます。
他のお客さんは2組いらっしゃいました。
私、1人泊の場合は未だ会場食に抵抗があるけど、こちらは不思議と気になりません。
私が通されたのは奥の端っこの席。
テーブルにはナイフ・フォーク・スプーン以外にお箸もセッティングされています。
フレンチをお箸で気軽にいただけるのは嬉しい。
もちろんドレスコードはなく館内着でOKだし、寛ぎ度満点です(*^^*)
ご夕食メニュー
もう字面だけで美味そう!
聞き慣れないカタカナ言葉を見ると一層ワクワクします~。
ゴッセ シャンパーニュ エクストラブリュット (グラス:1,600円)
普段ならドリンク代をケチるけど、ここピリカレラホテルではリミッター解除。
ペアリングセット 7,700円はさすがに止めといた。
まず1杯目はシャンパンから。
すっきり辛口で美味い!
空にしないようちびちび味わいつつ、最初の一皿目を待ちます。
4種きのこのマリネと秋鮭のテリーヌ ~ 2種のソース~
ソースは、サワーと人参か何かを練り込んだものでした。
にしてもこのビジュアル!
キノコの風味が口いっぱいに広がります~。
秋鮭もジューシーで、そのままいただいても良し、独創的なソースと絡めても良し。
厚岸産カキのグラチネ
グラチネとは、概ねグラタンのことみたい。
卵黄のコクと牡蠣の旨味が合わさってメチャウマー(゚д゚)
シャブリドメーヌ ド ラ ポワッソヌーズ 2018(グラス:1,400円)
ここでたまらず白ワインを投入!
ワインは全然わかんないので感想は省略します。
壮瞥産セミドライトマトのポタージュ ~ミルクの泡~
皿のふちにのっているキューブ状のものはトマトのテリーヌだったっけ?
ポタージュを口に含むと上品でいて複雑な旨味がぶわっと押し寄せます!
旨過ぎて思わず天を仰いでしまった(⇐ほんとにやった)。
野菜のプレッセ
ピリカレラホテルのスペシャリテみたいですね。
プレッセはフランス語で「圧縮する」という意味だそう。
契約農家「佐々木ファーム」から直送の新鮮野菜たちがふんだんに使われていて、見ためからして素晴らしい!
お味は驚くほど薄味で、噛みしめると野菜本来の甘味・滋味が溢れてきます。
苫小牧産ソイ・苫小牧産タラバガニ ~赤ピーマンとエビのソース~
タラバガニは苫小牧ではあまり揚がらないそう。
濃厚な旨味のタラバガニはもちろん、ソイも火入れが絶妙でした。
これまた手が込んでそうなソースをつけて食べるともう最高です!
赤ワインのグラニテ
お口直しの一品はあっという間にペロリ。
ムーラン ディッサン 2015(グラス:1,000円)
赤ワインを準備してメインの白老牛に備えます!
白老牛A4ランクヒレステーキ
焼き加減はシェフお任せでお願いしましたが、もちろん好みを伝えてもOK。
サーロインとヒレから選べたのか、それとも2泊目だからヒレが出たのかは忘れたけど、そんなことはどうでもいいですね。
もう至福過ぎて言葉が出ない、、、
そして付け合わせの野菜たちも美味いこと。
~ガーリックソルト・わさびオイル ハニーマスタード~
私はシンプルなガーリックソルトが一番好みでした。
ガーリックライス
鉄板焼きと言ったら!っていう方も多いのではないでしょうか。
ピリカレラホテルのガーリックライスは、パンチ・オイリーさともにやや控えめ。
そして大きな特徴は、白老牛スープが供されること。
すじで出汁をとったスープだそう。
半分はそのまま食べて、もう半分はスープをかけて召し上がってくださいとのこと。
〆にぴったりですね!
デザートは3種類から選べ、私は小菓子 5点盛りをチョイス。
パイナップルのパウンドケーキ、キウイフルーツのパートドフリュイ、抹茶のカヌレ、トリュフショコラ ~マンゴー・アールグレイ~
色々な種類のスイーツをつまめるのは嬉しい!
それに一つ一つの質も高く、最後まで幸せな気分にさせてくれます。
食後のドリンクはコーヒーを。
その他の種類は過去記事で触れた通りで、カフェインがダメな方はハーブティー(確か9種類あったはず)も選べますよ。
いやもう珠玉の逸品だらけで、ただただ美味かった!
味が濃いめで酒飲み向けというネットの口コミも見かけたけど、私は素材を活かした上品な味付けに感じましたね。
ボリュームに関しては、小食な方は量を減らしてもらえるそうです(チェックイン時に確認された)。
私はデフォでお酒と合わせて腹8~9分くらいといい塩梅でした。
⑧朝食(2泊目)へ続く