思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

ピリカレラホテル(2021.9)③客室「コンル」その2

前回からの続きです!

酒飲みエリアと化していたテーブル椅子席。

その奥の窓を開けると、、、

縁側・中庭に出られます(^o^)

塀に覆われてはいるものの、外気を浴びて空を眺めるだけで気持ち良かった!

玄関にあった使い捨てスリッパは縁側用に活用しました。

続いて水回りの紹介を。

写真左手前がトイレ、左奥がパウダールーム兼脱衣所。

トイレはウォッシュレット付きで清潔。

お手洗いは固形石鹸、ハンドペーパーもあって便利!

備え付けられていないところ、意外と多いですよね。

パウダールーム兼脱衣所

壁一面の大きい鏡が特徴的。

自分が写り込まないように撮るのに苦労しました。

バスタオル、フェイスタオル、バスマットはそれぞれ2枚ずつ。

タオル掛けはバスタオルも干せるサイズです。

アメニティ類

分かりやすく並べてみました。

女性にはオムニサンスのコスメセットが用意されるそうな。

ドライヤーはパナソニック ナノイー。

ドア横には温泉の効能書きが掲示されています。

それではお楽しみの部屋風呂へ(^^)/

ドアを開けると、風呂場の湿気と共に温泉の香りが漂ってきて気分が高鳴ります!

洗い場は広くはないけど、おひとり様にとっては十分。

バスアメニティはクラシエのZIRA。

大人1人が足を伸ばしてゆったり、2人でも向かい合えば何とか入れるくらいの広さ。

お湯の色により浴槽底は全く見えません。

結構深めのうえ手すりや浴槽内の段差もないので、足腰に不安のある方や私みたいな酔っ払いは注意が必要かも(^^;)

ただ、お湯そのものはとても素晴らしいんです。

はあ~、気持ちいい、、、

このモール泉に浸かるために再訪したといっても過言ではないくらい!

窓を開けることで半露天風呂気分も楽しめます。

温暖な時期だったのもあって常に開放していました(^^)v

湯温は個人的にはやや熱めに感じたけど十分入れるレベル。

湯量の調整は不可で、加水する場合は洗い場のシャワーを使うしかないかと。

フロントに頼めば温度調整に応じてくれるかは未確認です。

お湯の色はこんな感じ。

琥珀色って言うのかな?

浴槽のお湯はコーラ色に見えるので不思議。

温泉分析書はロビーの飲泉所近くにありました。

源泉名はピリカの湯、泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉で、泉温 45.5℃、pH 8.6。

ただ、モール泉の素晴らしさはこのスペック表では推し量れないところにあると思う。

何て言えばいいかな?

モール泉の定義である植物由来の有機物を含む、、、まさにそんな香りがする!

それに、お湯にとろみがあって風呂上がりのお肌のしっとりさも半端ないんですよ。

当然ながら加水加温循環なしの源泉かけ流しです(*^^*)

翌朝はドア前に朝刊が届けられます。

以前は連泊客限定のサービスだったような?

 

2泊目は、アメニティ類の交換のみ依頼して部屋の清掃はお断り。

昼間も買い出し以外はホテルに引きこもり、部屋のモール泉を入り倒しました(^^)v

今回のお供は、セイコーマートで仕入れたフルボトルで500円未満の激安スパークリング。

イマイチだったので写真はありません。笑

 

④夕食(1泊目)へ続く