夕食の開始時間は、17時半から19時までの15分刻みで選べました。
白老牛を堪能できる牛三昧会席、七種のお造りを楽しめる船盛会席などにも惹かれたけど、今回は値段重視でスタンダードな旬会席のプランをチョイス。
予約時間の数分前だったかな?
内線電話がかかってきて、配膳のため入室して良いか確認がありました。
旬会席のおしながき。
最初のセッティング。
一気出しではないものの、お献立の大部分が最初から登場。
注文したお酒は男山 特別純米 北の稲穂(1合:1000円)。
食前酒:余市 宮野果樹園 りんごのお酒
無料試飲でいただいたものと同じでした。
りんごの果肉感あふれる果実酒で、いくらでもいただけちゃう危険なやつ!
前菜:蝦夷鮑酒蒸し 朝顔麩自家製白老牛味噌添え 笹の葉かにちまき 伊達長茄子浸し
見ためにも心配りがありますね。
どれもひと手間加えられていて、美味しくいただけました!
酢物 鰻ざく
鰻ざくとは、鰻と胡瓜の酢の物のことらしいです。
酸味は控えめで上品な味付け。
冷鉢 冷製和風冷やし汁そば 海鮮塩仕立て
夏らしい涼し気な一品ですねえ。
蕎麦ののど越しが抜群で、出汁が効いたジュレも良い仕事をしてます!
造里 料理長厳選三種盛り
船盛会席だとこれが七種盛りになるらしい。
普通に新鮮なお刺身でした。
蓋物 冷製かに万頭 かに餡
ああ、これは今でもよく覚えています。
万頭の食感も良いし、何より餡の出汁の旨味が溜まらなかっんですよね(^q^)
焼物 白老牛一口すてーき 湯けむり仕立て
綿あめを湯けむりに見立てているんですねえ。
これは面白い。
添えているタレをかけてお召し上がりくださいとのこと。
これは個人的にはちょっと甘すぎたかな。
綿あめをどかして別々に食べたら良かったのだけど。
白老牛の旨味は十分感じられました。
これはメニューにない逸品で、帆立のバター焼き。
火を点けるのをお断りする代わりにチャッカマンを借りて、自分の好きなタイミングでいただくことに。
お味の方は言わずもがな、もう間違いのないやつです!
揚物 ほっけと穴子の二色揚げ 甘酢餡
甘酢餡というと南蛮漬けのような酸っぱさを想像しちゃいましたが、酸味は控えめでこれまた上品な味付けでした。
揚げ物のサクッとした食感も餡に負けていない。
お食事が運ばれてきました(^^)
食事 生姜ごはん
温泉宿の会席料理の〆は白ご飯派、混ぜご飯派、大体はどちらかに分かれる印象です。
私は美味しければどちらでも良い派。
確かお代わり可だったはず。
香物 自家製野菜漬け
留椀 桜姫鶏葛打ち じゅんさい 清汁仕立て
おお、赤出汁とかではなくここにきてお吸い物!
これはいい意味で意表を突かれました。
出汁が効いた薄味仕立てでしみじみ美味い、、、
水菓子
文字のお盆アート?ははなや定番みたいですね~。
お行儀悪いのは重々承知していますが、試しに舐めてみるとちょっと甘かった。
普通の砂糖ではなさそうだけど。
自家製南瓜ぷりん
濃厚でウマウマ。
みにとまと 氷じゅれ添え
氷ジュレは柑橘系のお味。
トマトは砂糖漬けしたやつかな?
甘過ぎずちょうど良い塩梅でした。
感想は、とにかく美味しいの一言!
出汁を効かせた上品めな傾向だったのも私好みです(*^^*)
ボリュームに関しても、お酒と一緒にゆっくりいただいたこともあってスタンダードなプランでも十分満足できました。
最後に。
夕食の写真を見て何か違和感を覚えたでしょうか?
次回でネタ明かししますが、この記事は自動投稿の設定ミスにより予定より早めにアップしてしまったので、その関係もあってちょっと間が空くかもしれません。
⑤番外編:エグゼクティブフロアツイン「ほおづき」・ランチに続く