思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

登別温泉郷 滝乃家(2022.11)⑤夕食(1泊目)

夕食の開始は17時半~19時の間から30分刻みで選べました。

ダイニングルーム「原生林」でいただきます。

案内されたのは地下1階の個室席。

人の出入りが多い階段が見えるのは若干気になったけど、それでも完全に仕切られた個室はおひとり様にとってありがたい😄

お品書きと料理の説明書き。

感染対策により2品ずつ提供されるとのこと。

注文したのは純米吟醸 大雪(300mL:1,650円)。

300mLって自分にとっては絶妙なんですよね~。

1合は若干物足りないけど、2合だと結構酔っ払うので。

好きなおちょこを選ばせてくれました!

地味に嬉しいサービス。

食前酒は、、、なんだったっけ?

先附 養老豆富 小松菜 べっこう餡 

洞爺名産の長芋をあしらった玉子豆富だそうな。

底には魚のほぐし身のような物が敷かれていました。

具材はもちろん、出汁がすごくいい感じ✨ 

前菜 カニ菊花寿司 鮭蓑揚げ 南瓜黄身チーズ焼き ブロッコリー生ハム巻き

ちょこちょこつまめる一品たち。

南瓜は黄身チーズ焼きじゃなくて普通の煮たやつだった(^^;)

椀物と刺身が運ばれてきました!

御椀 甘海老真丈 聖護院大根 蒟蒻 つる菜 柚子 

出汁・塩味ともに若干濃いめ強めで、芯が立ってる感。

向附 室蘭産平目 オホーツク産雲丹 登別産北寄貝 

雲丹はクリーミーで甘い!これは醤油無しで味わいたい(^q^)

平目も新鮮で、泡正油(※説明書きの表記に準じて記載)でどうぞとお勧めされました。

北海道といえばの北寄貝は柔らかめの歯ごたえ。 

普通の醤油と、滝乃家名物の泡正油。

やっぱり珍しい泡正油が好みだった✨

続いて鍋物と煮物が登場。

強肴 室蘭産鮑しゃぶしゃぶ レタス エリンギ 長葱 平しらたき

鮑がプリプリで美味しそう!

その他のお野菜もたくさんあって食べ応えあり。

自分でしゃぶしゃぶしていただきます~。

そういえば、メインは肉と魚から選べるって聞いてたけど特に確認されなかったな。

連泊したからなのかも。2泊目のメインは肉だったので。

煮物 洞爺産 北あかり使用 馬鈴薯餅 揚麩 翡翠餡 

滝乃家創業時から代々伝わる名物料理で、これを楽しみにしてた!

馬鈴薯餅は牛乳っぽい味で意表を突かれたけど、これが不思議と翡翠餡とマッチしてて絶品だった🥰

お料理も後半に差し掛かってきました。

焼肴 北海道産真河豚柚庵焼き はじかみ  

河豚特有の弾力ある歯応えが印象的。

止肴 柿白酢和え 海老 烏賊 胡瓜 カリフラワー 長芋 

クリームチーズと紫人参酢を使っているとのこと。

適度に酸味が効いていてさっぱり。 

河豚が味濃いめなので交互に食べ進めると良い感じでした。 

食事 紅鮭きのこ茶漬 香物 壮瞥産の減農薬米ほしのゆめ 

ご飯はお代わりOKなので、1杯目はお茶漬けにせず白ご飯のままで。 

鮭ときのこの他、お茶漬けにピッタリの薬味も。

出汁を注いで出来上がるお茶漬けは、カツオの風味がこれでもかと押し寄せる一品!

それもそのはず、説明書きによると毎日2kgのカツオ節から濃厚な出汁を取っているとのこと。

もちろん美味しいけどややしょっぱめだったので、お湯で自己調整できるとなお良かったかな。

お茶漬けを食べ終えるとほうじ茶が登場。 

このタイミングでおしぼりも新しい物に交換されました。

デザート 秋のフルーツとモンブランスープ 

モンブランスープって面白い!

面白さだけじゃなくてちゃんと美味かった。

例えるならアイスが溶け切って液体になったものみたいな?

 

料理もウリにしているだけあって、どれも美味しかったなあ。

泡正油でいただく新鮮なお刺身と名物料理の馬鈴薯餅が特に心に残りました😉

ボリュームはご飯をお代わりしてちょうどいい塩梅でした。

 

⑥ドリンクメニュー・朝食(1泊目)へ続く

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