思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

旅籠 庄屋(2021.8)③弐の蔵 その2、貸切風呂

前回に続き、お部屋の残り部分を紹介します!

 

2階和室

階段を上って正面が和室です。

ちゃぶ台と座布団が昔懐かしい雰囲気を演出していますね~。

2階の和室は10畳で、ここだけでも過ごせそうな広さ。

2階のテレビも1階と同じく32インチでした。

床の間の掛け軸は1階とは違うもの。

こういうインテリア、私にはさっぱりです(^^;)笑

夕食の間に布団を敷いてくださいます。

1階と2階、どちらも対応可と言われたので2階をリクエスト。

2階にトイレはないので1階の方が便利ではあったけど、この2階の和室を活用しないとなんか勿体ない気がしたのです。笑

 

そういえば、客室にバスタブやシャワーはありませんでした。

夜通し利用できる貸切風呂が近くにあるので問題ないかと。

 

ネット環境については、一応パス付きWi-Fiの案内はあったもののほぼ接続できず(^^;)

壱の蔵の方が母屋に近いのでそちらはマシかと思いきや、ネットの口コミを見るとやはりイマイチなようで、、、

母屋の談話室はちゃんと繋がりましたが、ネット環境を重視する方は要注意です。

 

貸切風呂

庄屋には大浴場はなく貸切風呂のみ。

以前はホテルニュー上牧の大浴場を無料で利用できたらしいけど、2020年9月の閉館に伴い利用不可となったもよう。

タオル類は客室から持参します。

貸切風呂の場所は、母屋から客室に向かう途中。

写真奥には弐の蔵の外観がちらっと見えております。

入口の暖簾をくぐると、中央で仕切られた左右対称の洗い場がお目見え(^^)v

そう、こちらの貸切風呂は2ヶ所が隣接した造りなのです。

訪問時は感染対策の一環で宿泊客ごとの専用利用となっていて、正面の張り紙には私ともう1組の方の名前が記載されていました。

※写真は加工済

我々があてがわれたのは右側です!

横長の洗い場、というか流し台。

こちらは全然活用せず。

内鍵を閉めて脱衣場に入るとすぐにお風呂!

脱衣場は撮り損ねたけど、十分な数の脱衣かごが置いてあって貸切利用なら十分な広さでしたよ。

洗い場は板張りで、張り替えて年月が浅いのかな?

とても綺麗でした(^^)

蛇口は2ヶ所だけどシャワーはなぜか1つだけ。

仕方ないので譲り合って利用しましょう。

バスアメニティは檜の森。

初めて見るものでした。

ナイーブの洗顔料も置いてあるのは〇。

趣のある檜の浴槽は、経年を感じるものの清潔に保たれていました。

縦でも横でも足を伸ばせるサイズで大人2人だと余裕の広さ(^o^)

檜ならではの肌触りも心地良かったです!

窓は開閉できます。

夏の虫の音を聴きながらぬるめのお湯にじっくりと(*^^*)

立ち上がれば塀の向こうの民家が一部見えてしまうけど、普通に入浴する分には問題なし。

特に案内はなかったけど、湯量は自分で調整できる仕様なのが素晴らしい!

ちなみにこちらの温泉は飲用可。

確か飲みやすいお味だったと思います。

内風呂とはいえ、天井はとても高いので閉塞感はありません。

隣の貸切風呂の物音はそれなりに聞こえてきました。

泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉で、pH 7.9、泉温 41℃。

加温のみの源泉かけ流しです!

夏場だったので加温なしだと尚良かったなあ。

柔らかいお湯でどなたでも入りやすいかと(^^)

 

左側のお風呂には今回入れなかったけど、我々のお風呂と左右対称で浴槽の広さも同じみたいです。

チェックインからアウトまで夜通し利用できる自分たち専用のお風呂、存分に堪能しました!

 

余談

今回のお供は仙禽 醸

相方がブレゼントしてくれた栃木の日本酒です。

自分のなかで仙禽はさほどお気に入りではなかったけど、これは文句なしの美味さ!

飲み過ぎて夕食に響いちゃいました。

 

④夕食へ続く

g-onsen.hatenablog.com