思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

旅籠 庄屋(2021.8)②弐の蔵 その1

今回は弐の蔵に泊まります!

壱の蔵とともに、元群馬県知事の屋敷の蔵を移築・改装したお部屋だそう。

重厚な扉をスライドさせるともう一つ引き戸がお目見え。

館内履きを脱ぐ場所がややわかりづらかったけどこのエリアかな。

1階は手前が囲炉裏スペース、奥が和室。

囲炉裏付きのお部屋に泊まるのはあまりなかったので新鮮な気持ち!

お茶を淹れてまったりしました~。

年代物の箪笥の上にはお人形さんと生花。

タオル掛けはこちらに。

バスタオルは干しづらい小さめタイプだったけど2組あるのは便利(^o^)

お茶セットと炭。

ということは、囲炉裏はただのインテリアじゃなくて活用できるのかな。

夏の訪問だったので試さなかったけど、せっかくなのでやればよかった。

弐の蔵の特長の一つはこの存在感抜群の階段箪笥!

とても見応えがあって、これだけでも泊まる価値ありといっても過言ではないかと。

暖簾の奥には流し台があります。

その階段箪笥のなかには防虫グッズとうちわ、

そしてグラス類が収納されていました。

他は空だったと思います(⇐ 全て開けてみた)。

流し台は清潔に保たれていました。

調理器具はなかったです。

囲炉裏の奥にある12.5畳の和室。

室内は喫煙可らしいけど、タバコの臭いはしませんでした(^^)

囲炉裏スペースとは完全に仕切ることも可能。

渋い佇まいの床の間。

室内の雰囲気にマッチしていますね~。

テレビは32インチ。

2階のテレビも同じ大きさでした。

喫煙可のお部屋なので加湿空気清浄機完備はなおさら嬉しい!

バスタオルは2枚、フェイスタオルは1枚、浴衣は1枚ずつ。

その奥には金庫。

金庫の上がクローゼットだったような。

袋の中に入っていた各種アメニティたち。

右上のDHCの基礎コスメはチェックイン時にいただいたものです。

クローゼット

囲炉裏スペースまで戻ってきました!

写真右側にトイレがあります。

ここにも防虫グッズ。

滞在中虫に悩まされることはなかったけど、季節によっては出ちゃうのかも。

お部屋の鍵は1つだったものの、外出は貸切風呂と食事くらいなので問題なし。

冷蔵庫の中身は全て有料。

持ち込みのドリンクを冷やすスペースあり。

ドリンクのお値段。

洗面台はやや経年を感じたけど清潔に保たれていました。

歯ブラシはこちらに。

ドライヤーはテスコムのNobby。

トイレはウォッシュレット付き。

なお2階にトイレはありません。おそらく壱の蔵も同様かと。

さて、お次は2階へ(^^)/

階段はそこまで急ではなく、しかも手すり付きなので比較的上りやすいと思います。

下りの目線はこんな感じ。

写真だといまいち伝わりにくいかもですが、囲炉裏部分は吹き抜けになっているんですよね。

2階から囲炉裏を見下ろしたところ。

開放感が半端ないです!

ここら辺の設えも凝っていますよねえ。

奥の方は行き止まりでした。

木材は欅が使われているそう。

階段箪笥も含め、この吹き抜けエリアはとにかく圧巻の一言!

建築に無頓着な私でも惚れ惚れしました(*^^*)

 

尺の関係で、次回は2階の和室と貸切風呂をまとめて紹介します。

 

③弐の蔵 その2、貸切風呂へ続く

g-onsen.hatenablog.com