本記事では、本館 柏和亭にある大浴場「岩の湯」、貸切風呂「常楽の湯」を紹介します(^^)/
ロビーを突っ切って奥の方へ進むと入口が現れます。
左側が岩の湯、右側が常楽の湯。
それぞれの脱衣場にトイレはないけど、写真右手前に1ヶ所あります。
岩の湯
岩の湯の利用時間は、15時~20時・翌8時~10時は男性、20時~0時・翌6時~8時は女性。
四季亭にある悠々自適の湯と同じく男女が2回入れ替わりますが、あちらと違って翌日は10時まで。
脱衣場は悠々自適の湯よりも更にこぢんまり。
アメニティ類は、悠々自適の湯と概ね同じでした。
バスタオルの備え付けあり。フェイスタオルは客室から持参します。
左側にちらっと見えているのは貴重品ボックスだったかな。
それではお風呂へ。
洗い場はこんな感じ。
写真を撮ろうにも湯気が凄くて、つーか これが限界。笑
バスアメニティは他と同じくポーラ エステロワイエ。
シェービングフォームと洗顔フォームもあるのは嬉しい(^o^)
ピーリングジェルと炭の洗顔フォームも。
顔がツルツルになりそう!
奥は通常の深さでしたが、手前側は浅めになっていて寝湯を楽しめました。
悠々自適の湯よりちょっと広め。
湯温もちょうど良かったです!
そして露天風呂へ。
お、いい雰囲気の檜風呂ですね(*^^*)
比較的こぢんまりしていて、他人同士だったら2人までかな。
足はゆったり伸ばせました。
眺望はこんな感じ。
屋根付きなので雨天でもOKですよ。
内風呂側を振り返ったところ。
椅子に腰かけてクールダウンできます。
岩の湯の湯使いは、悠々自適の湯と同じくかけ流し循環併用、加水・加温・消毒あり。
塩素の臭いはやはり少し感じたけど、敏感な方以外であれば問題ないレベルかと(^^)v
常楽の湯
さて、最後は貸切風呂「常楽の湯」の紹介を。
利用時間は1回40分で、チェックイン後の予約制です。
※公式HPには「ご希望の時間がある方は、事前にご連絡をお願いいたします。」との記載もあるけど、正しい情報なのかは疑問。
我々は着いて早々の15時からで予約。
この時は、利用時間になったらフロントに立ち寄って、スタッフさんに貸切風呂まで先導してもらう形式でした。
脱衣場には人数分のバスタオルあり。
もちろん鍵は忘れずにかけましょう。
ヒーターもあって寒い時期でも安心(^^)
左が内風呂、右が露天風呂の入口。
つまり、内風呂と露天風呂の行き来は脱衣場を横切る必要があります。
アメニティ類は他の浴場と同じだったかと。
内風呂は檜で、大人2人がゆったり入れる広さ。
そしてやはり湯気が凄くて、窓を少し開けてもなかなか上手く撮影できず。
写真のことは置いといて、ここのお湯はちょっと凄かった!
チェックインして最初に入ったのもあるけど、硫黄臭がして湯ヂカラもしっかり感じられる温泉でした(*^^*)
循環している様子も塩素臭もなかったし、湯温も適温と言うことなしのお風呂!
ここが最も気持ち良かったなあ。
浴槽から入口側を振り返ったところ。
洗い場は両側に2ヶ所で、バスアメニティは他と同じ。
内風呂を出て身体をササっと拭き、お次は露天風呂へ。
浴槽までは少しだけど段差あり。
露天は岩風呂で、こちらも大人2人がゆったり入れる広さ。
屋根付きなので天候を気にせず楽しめます。
この時はまあまあ熱めで、体感では43℃台だったと思う。
浴槽内に吸い込みはあったけど、こちらも塩素臭はわからず。
眺望はこんな感じ。
こちらの源泉は、全ての浴槽で別所温泉 4号源泉が使用されているそう。
かしわや本店だけではなく、別所温泉の他のお宿も多くは4号源泉らしいですね。
泉質は単純硫黄温泉で、pH 8.8、泉温50.9℃とのこと。
分析書で注目すべきは、右下の温泉利用形態についての記載。
他の浴場は「循環式」とあるけど、貸切家族風呂は「かけ流し」と書かれています。
少なくとも、常楽の湯の内風呂は循環なしのかけ流しだと思う。
個人的に感じたお湯の良さも、常楽の湯 内風呂 > 部屋風呂 > その他 でした。
あの内風呂には1回は入ることをお勧めします!
そうそう、公式HPを見ると「飲泉も可能です。ご希望の方は、フロントまでお申し出ください。」とあるではないですか( ゚д゚)
全然知らんかった、、、
再訪時には申し出を忘れないようにしないと。
⑥夕食へ続く