夕食の開始時間は18時、18時半から選択。
本館 柏和亭の2階にある個室食事処でいただきます!
我々が通されたのは霜月というお部屋。
完全個室の造りで周囲の声は気にならず、とても落ち着いていただけました(^^)
こちらの日本酒・一の宿ビール・烏龍茶は、なんとサービスでした!
仲居さんいわく「コロナ禍にも関わらず訪れてくれるお客さんに感謝の気持ちを込めて」とのこと。
ネットの口コミで事前に知ってはいたけど、予約サイトの割引プラン利用でもいただけるなんて、、、
これは嬉しすぎる(*^^*)
夕食はグレードの高い順に竹 > 松 > 梅の3コースあって、各種プランから予約時に選びます。
松より竹の方が高いのはややこしい。笑
今回はスタンダードの松で予約していました。
また、煮物と台の物はチェックイン時に1人1つずつ選べました。
17時以降のチェックインとなった際は選べないそう。
折角なので、両方とも頼んでシェアしていただきます(^o^)
食前酒はぶどう酒だったかな?
あっという間に消えたので記憶が曖昧。
前菜 南瓜ムース 信州りんごチーズ焼き 信州和牛ロースト 青菜ときのこの浸し 子持ち鮎 かしわやのいくら醤油漬け天柚子
南瓜ムースは優しい味わいで◎、りんごチーズは面白系、お浸しはさっぱりウマウマ。
その他はしっかりめのお味で、日本酒やビールが進みまくり(^ω^)
小鉢 柿白和え
柿の優しい甘さが印象的でした。
吸い物 舞茸土瓶蒸し
別所温泉の辺りは松茸が有名で、旬の時期はかしわや本店でも供されるみたいです。
宿泊時は晩秋だったので、松茸ではなく舞茸でした。
きのこの出汁が口の中に広がり、ホッとする味わい、、、
造里 海と川の幸
この日は鯛、間八、信州サーモンでした!
信州サーモンは当然ながら、海の幸もそれなりに新鮮だったのは好印象。
煮物 海老 菊花南瓜 里芋 茄子オランダ煮 紅葉麩 青味
出汁が効いたほっこりする味わい。
煮物はこっちの方が好きだったな。
煮物 鯉うま煮
これはかしわや本店の名物料理の1つ。
臭みは全然なかったけど、甘じょっぱいタレがどうも自分には濃すぎて、、、
ご飯がほしくなるお味。
焼物 銀鱈柚庵焼き
これもややしっかりめのお味。
添えられた生姜と花豆がいい感じにお口を中和してくれました~。
揚げ物 米茄子と真田丸はさみ揚げ
しっかり温かい状態で提供してくれました!
真田丸は鶏肉の名称です。
さっくり揚げられた天ぷらは美味で、タネが個性的なのもまた良し。
ここら辺でサービスのお酒が切れたので、「板前手作り」というワードに惹かれてブランデー梅酒(税込み880円)を発注。
サービスでなみ盛りにしてくれたそうでとてもありがたいけど、ブランデーなので当然アルコール度数は高め。
飲んべえと思われたのだろうか。笑
おかげでベロンベロンに(^^;)
台の物 信州和牛朴葉焼き
朴葉味噌の味は自分にとっては濃いので、味噌を適度に落としてからいただきました。
ジューシーな肉の旨味が口中に広がり、、、間違いない美味さ!
台の物 千代幻豚きのこ鍋
こちらも美味しかったですねえ。
秋の味覚のきのこをたくさんいただけるのは嬉しい(*^^*)
やや甘めのお出汁が豚肉と良く合います!
酢の物 カニ菊花巻き 梅味噌がけ
手の込んだ酢の物ですね~。
酸味はそこまで強くなく、酢の物が苦手な方でも比較的食べられそうでした。
食事
大根菜飯
さっぱりした混ぜご飯で、これもまた美味し。
かなり酔いが回っていたけど、お代わりもできると言われたのでお願いしました(^^)/
赤出汁
香の物
信州ぶどう 栗蒸し羊かん
デザートはお部屋で提供されました。
自分の好きなタイミングでいただけるので、これはアリだと思う(^o^)
夕食の内容は、どちらかというと王道の旅館メシに近いかも。
全体的に美味しかったけど、もう少し薄味だとなお良かったかな。
ボリュームはちょうど良かったし、お酒もたくさんいただいて満足満足です(*^^*)
※ドリンクメニューの写真は多過ぎたので今回は掲載を控えます。
ワインや日本酒は地物中心で、バランスの取れたラインナップだと思いました!
⑥朝食・感想へ続く