大浴場は最上階の13階にあります。
利用時間は14時から翌11時まで夜通し可能で、男女の入れ替えはなし。
(※露天風呂のみ0時から5時までクローズ)
今回は1人泊なので、紹介するのは男湯のみです。
脱衣場はとても広々!
全79室の大型旅館とはいえ、そのうち60室には客室温泉風呂が付いているので混み合うことはそこまで多くないかも。
この時は夕方などの混雑しそうな時間帯を避けたのもあって、休前日にも関わらず他のお客さんとは1, 2人しか遭遇せず。
ちなみに脱衣場の入口近くには飛行機のフライト時刻も掲示されていました。
飛行機を観賞したい方にとっては嬉しい情報ですね(^^)
トイレもあります。
鍵付きの貴重品ボックス
ウォーターサーバー
パウダースペースは少し奥まった場所にあるので、人によっては気づきにくいかも。
シンクの数は3つで、客室数の割に少なめかな。
アメニティ類は必要十分。
うがい用の使い捨てコップまで用意されているのは比較的珍しいかも。
櫛とヘアブラシ
バスタオル・フェイスタオル、あとサウナ用のマットも備え付けられているので手ぶらで来られます!
これは非常にありがたい(*^^*)
最近は高価格帯の宿でも、感染対策を理由にタオル類を撤去していることもありますよね、、、
内風呂の全体像はこんな感じ。
縦長になっていて奥行きがあります!
こちらはかけ湯。
温泉なのかただのお湯なのかは未確認です。
ドライサウナも。
この時は85℃に設定されていました。
こちらは水風呂。
男湯の方角は私が泊まったお部屋の展望風呂と同じ向きのようです。
さすが大型旅館なだけあって、シャワーがたくさん並んでいます!
これなら洗い場で渋滞することはないかと。
バスアメニティは客室と同じミキモトで、洗顔料はポーラ アクアバランス オムだったかな。
手前側の浴槽。
ちょっと熱めだったけど入れないほどではなかった。
奥側の浴槽。
こちらはちょっとぬるめで、私にとっては適温でした~。
露天風呂側から振り返ったところ。
大浴場の湯使いは、おそらくかけ流し循環併用。
循環併用といってもピンキリだけど、こちらのお湯はどの浴槽もオーバーフローしていて、内風呂の手前と露天風呂に至っては吸い込みもわからず。
塩素臭に関しても内風呂でわずかに感じたのみで、想定より温泉らしさはありました。
窓の向こう側には露天風呂。
内風呂と比べると小ぢんまりとした露天風呂。
海側は壁で覆われていて景観の妨げになっているかもだけど、これを取っ払うと海風がすごいことになりそう、、、
訪問時も時間帯によってはビュービュー吹いてました。
湯温は概ね高めで、21時過ぎに温度チェックに来られたスタッフさんは43℃と言っていたような。
向こう側には湯元 啄木亭の上層階が見えます。
しかもあちら側の最上階も大浴場(当然ながら望楼NOGUCHI函館側に面しているのは男湯)なので、視力が良い方は男性客のあられのない姿が見えちゃいそう(^^;)
どうりで男女入れ替えをしないわけだ、、、
なお女湯は空港側を向いているので、女性の方はご安心ください。
眺望のことはさておき、一部の時間帯を除いては海風が心地よかったし、屋根もないので開放感にあふれており、個人的には結構気に入ったかも(^^)
客室の館内案内に掲載されていた温泉分析書です。
泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物温泉で、泉温 60.2℃、pH 6.8とのこと。
分析書を見る限り硫酸イオンと炭酸水素イオンが豊富で、メタケイ酸も50mg/kgを超えているのでお肌に良いお湯かも。
特に部屋風呂に関しては黄土色の湯の花も少しだけ視認でき、保温効果のみならずお肌もスベスベになる良質な温泉でした!
⑥夕食へ続く