夕食の開始時間は、この時は17時半か18時を提示されました。
遅めに到着されたお客さんは19時半を提示されていたので、チェックイン時間によってある程度決まってしまうのかも。
時間の希望がある方はあらかじめ相談しておくことをお勧めします。
食事会場は2階。
エレベーターから出るとスタッフさんが待機されていて、名前を告げると食事処「CHIKURIN」へ案内いただきました。
「CHIKURIN」はオシャレな雰囲気。
写真は朝に撮ったものですが、私が案内されたのは右側の席。
席の入口に部屋番号が明示されていたので、あらかじめ客室ごとに食事席が決められているのかな?
半個室の造りなので周囲の声は少し聞こえてきたものの、目線は全く気にならず落ち着いていただけました(*^^*)
最初のセッティング
夕食のお品書き
この時のテーマは「桜の木の下で」。
注文したのは利き酒 大吟醸セット(税込2200円)。
本当はもっと安い酒にしようと思ってたけど、配膳担当のダンディなスタッフさんが好印象だったので、気をよくしてお高いものを頼みました(^ω^)
KANPAI~食前酒~
春のオリジナルカクテル“花見酒”
のっけからオシャレですねえ。
日本酒をベースにしているそうですが、アルコール度数は控えめ(に感じた)なのでお酒が強くない方でもいけそう。
“春爛漫”
いわゆる前菜の盛り合わせ。
5月なのでちょっと時期は過ぎた感もあるけど、桜のあしらいが素敵!
春野菜のお浸しと自家製ブリハム~わさび海苔のソース~
このブリハム、旨味が凝縮していて(゚д゚)ウマー
森町産豚肉のリエット
桜鱒のマリネ
ホワイトアスパラのピクルスと生ハム
斜めに置かれた長皿の3品は、どれもお酒のアテにぴったり!
花見弁当(卯の花穴子 馬鈴薯団子 いかめし 海老芋の炊き合わせ 竹の子の木の芽焼き 甘海老)
こちらはうって変わって和風の前菜。
望楼NOGUCHI函館には和食料理長と洋食料理長がそれぞれいらっしゃるので、和洋両方のお料理を一度に味わえるのが強みですね~。
SOUP~椀物~
北海道産ボタン海老の進丈椀
「進丈」は真丈の誤字かと思ったけど、この字を当てることもあるみたい。
ブログをやってると勉強になるなあ。
ちょっと脱線したけど、真丈は海老の風味が濃厚で美味し。
吸い地はしっかりめで単体でいただく分には味が濃く感じるも、日本酒に良く合いました。
OTSUKURI~お刺身~
“大地の花吹雪” 海峡産マグロ~がごめ昆布醤油で~
北斗産ニシン~松前数の子で~
北海道産桜ダコのやわらか煮~そのままで~
松前産ホッケの昆布〆~レモンの香りで~
ボタン海老~さくら塩で~
函館ならではの魚介類がたくさんでテンション上がります(*^^*)
しかもそれぞれ味付けがされていて手が込んでいる感じ!
桜ダコは甘いジュースのような前衛的なお味で微妙だったけど、他は美味しくいただきました。
オリジナルの陶器(写真左上)に入ってたのはイクラだったかな?ちょっと記憶が曖昧。
MAIN①~お魚料理~
桜鯛のパンチェッタ巻きソテー~菜の花のバターソース&梅のバルサミコ~
菜の花のソースが上品なお味で悶絶、、、!
MAIN②~お肉料理~
十勝産サーロインのグリエ~トマトと春野菜入りソース&ワイン塩で~
赤身多めで肉の旨味が濃厚(^q^)
添えられている春野菜たちの彩りもいいですねえ。
OSHOKUJI~ごはん・留椀・香の物~
道南発祥ブランド米「ふっくりんこ」の釜炊きご飯
1杯目はそのままいただきましたが、、、
せっかく鯛の漬けがあるのでね。
2杯目は鯛の漬け茶漬けで!
美味しくないわけがない(*^^*)
登別・藤崎わさび園の「わさび昆布」 料理長手作りの漬物盛り
盛り付けがいい感じ。
森町産稚貝の貝汁
帆立の貝汁でした。
DESSERT~デザート~
苺のダコワーズ でこぽんと林檎のクランブル 桜風味のブランマンジェ キウイフルーツのセミフレット
洋菓子にフルーツに豪華な盛り合わせ!
ブランマンジェがまろやかで美味しかったな。
食後のドリンクはオリジナルブレンドハーブティー。
蜂蜜も添えられ、お好みで入れてくださいと。
他にはオリジナルブレンドコーヒー、エスプレッソコーヒー、紅茶(ダージリン・アールグレイ)も選べました。
さすがスタイリッシュな和モダン会席と自称するだけあって、華やかで目でも楽しめるお料理が多かったです!
ボリュームはちょうど良かったけど、味付けに関してはどちらかというとしっかりめかな。
お酒を嗜まない方にとっては濃く感じるかも。
個人的にはブリハムと菜の花のバターソースが心に残りました(^o^)
18時開始で、終わったのは19時40分過ぎだったかな。
ちょうどいい時間配分で、展望ラウンジのドリンクサービスにもぎりぎり間に合いました(笑)
ドリンクリスト
2021年5月現在のものを載せておきます。


⑦朝食・感想へ続く