思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

個人の感想ですが、温泉宿選びの参考になれば幸いです。今後は東日本の旅館紹介が中心になります。

里山十帖(2021.3)③101 露天風呂付き蔵ツイン・離れ その1

里山十帖は全13室。

温泉露天風呂付き、メゾネット、マウンテンビューなどのタイプがあって、室内のインテリアは客室毎に異なる趣向を凝らしています。

詳しくは公式HPをご覧ください。

www.satoyama-jujo.com

どれも魅力的なので客室選びには迷いますね~。

 

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私が選んだのは、2017年にオープンした101 露天風呂付き蔵ツイン・離れ

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部屋風呂付き客室のなかでは比較的リーズナブルで、周りの物音を気にせずゆったり寛げること、そして個性的な造りに惹かれたのです(^ω^)

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客室棟からみた離れ。

正面玄関からすぐそばにあります。

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レセプション棟のロビーでチェックインを済ませ、専用の外履きスリッパを履いて離れへ。

なお自分の靴はチェックアウトまで預けた状態でした。

離れ以外のお客さんが屋外に出る場合は、(外履きスリッパではなく)自分の靴を履くものと思われます。

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客室スペースは蔵の2階部分。

1階部分は貯蔵庫として活用されているのかな?

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階段を上った先の右手が玄関入口。

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リビング側から玄関を見たところ。

椅子があるのはありがたい。

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トイレは玄関近くにあります。

すっきり清潔で、手洗い&ハンドソープ付きなのも◎。

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この写真は、リビング・トイレ側の踏込から部屋露天側を見たもの。

玄関から入って正面左手が脱衣場・露天風呂、右手がリビング・トイレといった造りで、リビングと脱衣場の行き来には玄関の土足部分を横切る必要があります。

口コミではあまり見かけなかったけど、これはちょっと不便かも。

私は飛び石替わりになるように外履きを配置して事なきを得ました(^ω^)

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逆に露天風呂からトイレ(ドアの先)側を見るとこんな感じ。

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玄関・脱衣場・露天風呂を仕切るドアは開閉できます。

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脱衣場は2人だとやや窮屈かも。

バスローブとバスマットがセットされています。

簡易ヒーターもあるので、寒がりな方でも安心かと(*^^*)

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洗い場は屋根付きの屋外。

シャワーの水圧は十分でした。

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バスアメニティは自遊人オリジナルの無添加のもの。

使用感はいい感じ。

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さて、離れの特徴の1つがこの部屋露天風呂。

里山十帖の部屋風呂は基本大人1人サイズみたいだけど、こちらは大人2人が同時に入っても余裕で足を伸ばせます!

周りは仕切りで覆われているので眺望はないけど、とにかく落ち着ける雰囲気です(*^^*)

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温泉そのものの詳細は共同浴場の記事で触れますが、湯量や泉温の関係で加温・循環ありなのは部屋風呂・共同浴場ともに同じ。

右奥の湯口からお湯がドバドバと注がれていて、その分浴槽内の吸い込みも激しい。笑

そのため循環特有の不自然なお湯の流れがやや気になったものの、湯触りは良好で消毒臭も気にならない程度。

湯温はフロントに連絡すれば調整してくれるので、温度を下げてもらって長風呂を堪能しました(^ω^)

 

ちなみに、他の部屋露天は給湯方式が違うみたいですね(お湯を溜めたままで循環せず保温のみ?)。

お風呂の眺望や広さ(←そこを重視する方がほとんどでしょうが)を抜きにして考えた場合、どちらが良いかは悩みどころかな。

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露天といっても屋根付きなので、雨天時でも気にすることなく温泉を楽しめますよ。

 

そうそう、公式HPの部屋紹介では離れ専用のガーデンテラスのような写真があるけど、この時は立ち入りできませんでした。

 

これまた個性的な居住スペースは次回に紹介します(^^)/

 

④101 露天風呂付き蔵ツイン・離れ その2へ続く

g-onsen.hatenablog.com