今回訪れたのは、熊本県の旅館 山河です(^^)
黒川温泉の外れに佇む一軒宿。
露天風呂や上質な料理などに定評があります。
今回はお目当ての客室を週末に予約することができたので、当初の予定を変更してこちらにお世話になりました!
宿は黒川温泉街から西に外れたところにあって、徒歩では厳しい距離かな。
温泉街以外に、南小国町役場前、杖立バス停からも無料送迎を行っているようです。
お宿の正面入口
玄関から入ってすぐに靴を脱ぎます。
ちなみにこちら、日本秘湯を守る会の加盟宿なんですよね。
直予約の場合は同会のスタンプを押してもらえ、更にプレゼントが当たるお楽しみくじも引けます。
私は無料招待の条件(3年以内に10ヶ所の宿を制覇)を満たす自信がなかったので、予約サイトからおさえました。
タイミングがなかなか合わず、夜間に撮影したフロント。
その奥にある喫茶コーナーにはデトックスウォーターが置かれていて、自由に飲めます。
この時は胡瓜と生姜とレモンが入っていて、胡瓜強めのお味でした。笑
バレンタインの時期に泊まったので、チェックアウト前の喫茶コーナーにはチョコも置かれていました!
チョコは期間限定だけど、コーヒーのセルフサービスは通年行われていると思われます(※朝食後からチェックアウトまで)。
フロントと喫茶コーナーの向かい側にあるロビー。
囲炉裏席に案内されチェックイン手続きを。
ウェルカムサービスのよもぎ団子が美味しかった(^ω^)
旅行雑誌などが置かれていました。
冬の時期だったので、暖炉を見ると身も心も温まります(*^^*)
反対側に目を向けると、、、
陶器、雑貨類や、、、
ドリンク・アイスなども売られていました。
お風呂上りに買いたくなっちゃう(^ω^)
フロントから少しだけ離れたところにこぢんまりとしたショップも。
喫煙所も確かこの近くだったかな。
福神様とお供え物のお酒。
男女別トイレの前に置かれていた飾り物・生花も素敵。
こちらはお食事処「木々の集い」。
ここまでは全て本館(母屋)1階です。
お食事処から階段を上ると、、、
「温故知新」と名付けられた談話室は、落ち着いた雰囲気!
お食事処を通らないとアクセスできないので、存在に気づかないお客さんも結構いるのではないかな。
読書や仕事に集中したい方にはお勧めのスペースです(^o^)
なお有料にて喫茶コーナーから飲み物を届けてもらえるらしいけど、コロナ禍でも継続されているかは不明。
本館2階の廊下
黒川温泉の宿らしい内装ですね~。
さて、本館(母屋)を出て敷地内の散策を。
まずは正面玄関から出て左側から。
大浴場・貸切風呂も点在していますがそちらは別記事で。
とても趣ある茅葺屋根ですね。
どれどれ、中は、、、
囲炉裏小屋でした。
こちらは足湯。
タオルの用意はないので、客室などから持参しましょう。
屋外にも男女別のトイレがあります。
お風呂巡りの前後に使えそう。
貴重品ボックスは、主に日帰りのお客さん向けかな。
自動販売機のドリンクは市価でした。
正面に見えているのは西棟。
何室かの客室があります。
こちらは離れ客室「夏椿」の外観。
山河の離れは他に「ねむの木」もありますが、完全に独立した造りなのはここだけ。
夏椿のそばにある水場。
敷地内には風流な水鉢などもあって、散策していて楽しかったです(^o^)
続いて、正面玄関から出て右側にある東棟の外観。
東棟にも数室あります。
本館1階から東棟・離れ「ねむの木」・薬師の湯などへ行くには、こちらの外廊下を使ってショートカットも可能。
正面はおそらく物置スペースで、スタッフさんが出入りされていました。
この2階部分がねむの木です。
灰皿っぽいものが置かれているけど、薬師の湯の入口付近なのでここでタバコを吸われるのはちょっとなあ、、、
その奥には、館内案内に「お薬師様」と記載された薬師の湯の源泉。
湯守らしきスタッフさんが何回か見回りに来られていました。
源泉小屋のほぼ向かい側には、月見台と名付けられたウッドテラス。
渓流沿いなので、6月~7月には蛍が見られるそう。
離れ客室「ねむの木」の外観。
こんな感じで、見どころたくさんのパブリックでしたよ。
ただ、共同浴場や離れ客室へ行くには屋外の移動は避けられないので、悪天候時はちょっと不便かも。
滞在中は雨天だったため傘が手放せませんでした。
②離れ「ねむの木」その1へ続く